過去の過ちへの後悔で苦しんでいます。
こんにちは。初めて投稿させていただきます。現在高校生です。
私は小学生のころ友人から物を盗むという罪を犯しました。友人にはばれていませんが、いつかばれてしまうのではないかという恐怖、何より犯罪を犯したことへの後悔が毎日押し寄せてきて、夜もあまり寝ることができません。謝りたくてももう関わりがないため叶いません。
他にも万引きや友人に物を奢らせるなどの行為も繰り返しており、被害者の方への懺悔の気持ちと何も知らない家族が温かく接してくれることへの申し訳なさでいっぱいです。
今はそのような行為は全くしておりませんが、これから一生私の犯した罪が消えることはありません。私はどのように生きていけば良いのでしょうか。お叱りの言葉など頂けると幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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与える
ゆうあ 様
罪は消えませんね。
若さで世界が狭かったからとか、判断能力が未熟だったとか、言い訳はいくらでもできますが、言い訳せずに背負われませ。
「謝りたいのにもう関わりがないから謝れない」という状況にあられるのであれば、それも一つの報いと受け入れられませ。
ご家族が温かく接してくださるのでしょう。良いご家庭ですね。
温かく接してくださることに対して申し訳なく思うなら、二度となさらないこと。
文章を拝見するにもうなさらないでしょうけどね。
ゆうあ様はいけないことをしたとお気づきになりました。ですから今から未来は変えられます。
人様から盗んだのなら、人様に与えるようになさったらよろしいのでは?
なにも物を与えるということではなく、
困っていたら助けてあげる、話を聞いてあげるなども与えるという行為です。
後悔はなさったらいいでしょう。
ただ、過去ばかり見ていたら心が苦しいでしょう。
たしかに良くないことはなさったようですが、過ぎたことを悔いるだけでは前には進みません。まだ高校生でしょう。お若いのですからバネになさいませ。盗んだ分以上を人様にお与えになるのも、数多くある選択肢のうちの一つだと私は思います。
質問者からのお礼
これからはもっと人様に優しく、「与える」ことができるよう生きてゆきます。本当にありがとうございました。