過去にされたこと
この間は回答いただき、ありがとうございました。
私は、学生時代にクラスメートから強いあたりを何度も受け、いつしか言葉を発する気力もないくらい落ち込むことがありました。
少し口を開くと、「うるさい」とか
私が別の人と話していると、別の子から
「私がその子と話したいから少し黙ってて」など散々な扱いを受けました。
自分は話すと迷惑がられるのかなと思う時が何度もありとても苦しかったです。
なにか自分が指揮を取るようなことに対しても手助けしてもらえるわけでもな
く、押しつけられて1人で悩みこむ日々でした。
女子が大半を占めてるクラスだったのでとても怖くなり、それから女子に対して恐怖と嫌悪感を覚えるようになりました。
あの時、受験期だったこともあると思うのですがピリピリした中で私に当たり散らすことでストレス解消してたのかなと今でも思います。
あの時のことを思い出してなかなか上手く女性と関われないのが自分の悩みです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
大丈夫、あなたはこれからも変わっていきます。
そういう経験があると、恐怖や嫌悪感を覚えるようになってしまいますよね。過去の事を簡単には払しょくできません。辛いですね。
あなたは、すでに自分で書かれていますが、女子たちもピリピリしていた余裕がなかったそれはあると思います。高校のクラスというのは閉じた世界で特殊な環境ですから、陰湿な行動が発生しやすいです。だから、その経験だけで「女性はこうだ」と決めなくていいのです。
男子も女子も基本的には同じです。あなたと同じ人間です。女子とか男子ではなく、同じ人間として見れるような者になることがあなたが出来る事ではないでしょうか?私自身も女性に苦手意識があり、女性を避けてきました。でもそれは、逆から言えば女性を特別視し、同じ人間として見れていなかったんだなと気づきました。「こちらのまなざし」の問題です。今でもやはり意識してしまうことはありますが、やはり、同じ人間だ辛いことも悲しいこともある同じ人間だという当然のことを色々な人と話をし、理解することで、普通に接することが出来るようになりました。
大事なのは、過去の経験と現在のあなたを分ける事です。あの時は嫌なことをされた、でもそれは過去の事です。フラッシュバックがあっても、「過去の事を思い出しているだけだ、今自分は安全な場所にいる。大丈夫。」と思って過去の経験と、今の自分を切り離しましょう。仏教では諸行無常という言葉があります、あらゆるものは移り変わるという意味です。あなたも成長しました、変化しました。過去の出来事とは別の世界に今生きているのです。大丈夫、あなたはこれからも変わっていきます。
多くの、女性と友達になってみて下さい。何か変に意識したりせずに、恋愛を超えて話したり関わったりしてみて下さい。その経験を通して、女子も男子と同じなのだと分かっていくはずです。あの時あなたに嫌なことをしたような人だけではないということが分かっていくはずです。そのためには、何人もの人に会って話してみる事です。そりゃあ何回かは嫌な思いもするかもしれませんし、嫌な女性もいるでしょう。でも、あなたが女性はこういう物だという眼差しを超えることが出来る時男女を超えた友達ができると思います。そういう者になりたいと思いませんか。
〔おすすめの本です、良かったら参照してみて下さい〕
心がつながるのが怖い 愛と自己防衛、ぼくらの中の「トラウマ」
質問者からのお礼
ご回答いただき、ありがとうございます。
現在の自分がどうやって関わりを持てばよいのか前向きに捉えることができました。
考え方を変えてみようと思います。