楽しかったと思えるようになりたい
友達と話している間は楽しいと思うのに、家に帰った後、本当に楽しかったのかなと思うときがあります。
その友達は特定の人ではありません。
どの友達と話しても、少し時間がたってから、あんまり楽しくなかったかもと感じ始めます。
友人たちとは、趣味も合うし、考え方も少し似ています。
なので、波長が合わないというわけではないと思っています。楽しくなかったかもと感じてしまう理由に、心当たりがありません。
①楽しくなかったかもと感じる理由
②後からでも、楽しかったと感じられるようにするにはどうしたらよいのか
この2点について教えてください。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
「ああ今日は楽しかった」と口に出して言う
こんにちは。なるほど。友達に会った時は楽しいのに、家に帰ってから「今日は楽しくなかったかもなぁ」と思ってしまうのですね。
あなたの心の中のことはあなたにしかわからないので、ご自分で追求していくしかない問題だとは思いますが、私の想像で回答を入れますね。
もしかしたら、あなたは、家に帰ってから、過去のあなたの「もっと楽しかった思い出」と比べて「あの時に比べたら楽しくなかったなぁ」という風に考えているのではないか、と想像しました。「楽しかった経験」は比べるものじゃないです。その時はその時の楽しさがあり、今日は今日の楽しさがあり、それは全くの別物なのです。そのように心得ましょう。それとね、過去の思い出というのは、良い思い出も悪い思い出も、印象の強いものは、実際より少し「盛った」状態で記憶されるようです。(大人がしばしば「昔はよかった」などというのはそのためだと思います。)そもそも比べる事自体が無意味な上に、盛られた思い出に勝てる訳がありません。
後からでも楽しかったと思える方法は、今述べましたように過去の記憶と比べない事と、意識的に「ああ今日は楽しかった」と口に出して言うことだと思います。脳に「楽しかった」と言い聞かせるのです。朝起きたときに「ああ、よく寝た」と口に出すと、脳がそのように思って、多少の寝不足ならスッキリ目覚めるという話を聞いたことがあります(といっても慢性的にそれを使って睡眠時間を削るのはよくないですが)
質問者からのお礼
ありがとうございます。
たしかに、私は過去と比べて楽しくないと思ってますね。私は、なにかと比較することが多いです。思い出でさえも比較していることが悲しいなと思いました。
比較することよりも、言い聞かせることが癖になって、前向きに生きていけたらいいなと思います。