貧弱な体でどの様に生きていけば良いのか
初めて相談させて頂きます。
私は中二の学生です。
月経が非常に重く、始まる一週間前から体調が崩れまともに学校に行く事が出来ません。また、起立性調節障害を患っており、月経の時はデバフが二重に掛かった状態で本当にしんどいです。
ご飯もほぼ食べれず、生理が来る度に入院して点滴を打って貰っています。
初潮が来るまで当たり前に出来ていたことが何も出来ません。精神的に辛いです。婦人科の方と相談してお薬を飲む事になったのですが、「副作用がキツい上にちゃんと効くか分からない」との事でした。
私には行きたい高校があるのですが、学校を休みがちなので出席日数が足りるか不安です。そもそも受かったとしてもちゃんと高校に行けるかどうかすら怪しいです。
この先、どの様に生きていけば良いんでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
出来ることから始める
私は女性でなく男なので、お悩みに寄りそって回答できない面があります。この点はご容赦ください。
まず、身体に何かの不調を持っていらっしゃる方々のなかでさまざまな分野で活躍しておいでになった人たちの本や逸話を読んでみるのは一つの方法でしょう。
人生に追い詰められて行き場を失った人が司馬遼太郎の坂本龍馬の本を読んで勇気づけられ、いま社会で活躍しておられます。
私は宗教関係者ですから自ら耳が聞こえないろうあ者で国際手話通訳者の郡美矢牧師のお話やご本、それから20歳のとき首を負傷され四肢マヒ者になられながら仏教に出合われて、たくさんのものを遺してくださった向坊弘道さんのお話とご本をお勧めしたいです。
向坊さんは事故のために、東京大学法学部を中退せざるを得なかったので、あなたのお悩みに通じるところもありましょう。
とにかくいろんな方々のことをお調べになり、本を読んでみられたら、と思います。
それから、何がしか興味のあること、できることを探して、それを手がかりにして進む道を見つけていくことが第一歩なのかなぁとも思います。