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コロナで国際恋愛が破綻しました

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超遠距離の国際恋愛をしていて結婚の予定もありましたが、新型コロナウイルスの影響で渡航の見通しは立たず、相手の国は全く感染が収まる気配も無く、もともと自分の決断が遅く移住を先延ばしにしていたのもあり、収まったとしてもこれから先も不安がある、ということで相手の気持ちがほとんど切れてしまいました。

せめて一年前に移住・同居していればコロナ禍だろうと側で支えることもできただろうに、今となってはそれは叶わず。現在進行形で相手が苦境にたっているのに自分は日本で安穏と暮らしていて助けにもなれず。
そういう現実と決断しなかった自分の馬鹿さ加減に無力感と後悔で鬱屈しています。

心の切り替え方があれば教えて下さい。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

その程度の縁だった

コロナ禍の状況はお互いに承知しているはず。
現在は、電話もメールもあり、会えないとはいえ毎日連絡はとれます。
一般的な遠距離恋愛と大差ない状況。
それで気持ちが切れるというのは、その程度の縁だったのではないでしょうか?
仮に結婚したとしても、すぐに気持ちが冷めていた可能性があります。
結果論ですが、早く分かれられて良かったのかもしれませんね。
と、私だったらそのように考えます。
過去は過ぎ去りもう無い。
今、ここの1秒が現実の人生です。
瞬間ごとに新しい「わたし」。

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