回答 1
有り難し 56因果応報について気になっていることがあります。
職場での出来事です。
私は今の職場に新人いびりが激しかった時期に入社してしまいました。
とても辛い時期が続き、私は自殺を考えるようになりました。
ですが、丁度その頃に新人に対してキツく当たってた職員が4人中3名異動になりました。
3人は人間関係が良くない部署は異動になったので大変みたいです。
しかし、残った1人はそのまま出世して、今でも嫌がらせをしてきます。
この方は「若い頃やっていいこととやってはいけないことの区別が付かなかった」と仲の良い職員に話しているのを聞いたことがあります。
確かに今でもこの方はぶつかってきたり、無視するなどの行動が多々あったので、その通りだなと思いました。
ですが、この方は新人に対してかなりキツイ態度を取るのに、この人自身はみんなから特に何も起こらないなと思います。
そこで、最近よく考えることなのですが、因果応報が起こらない人又は起こりにくい人がいるのでしょうか？
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
"因果応報が起こらない人又は起こりにくい人"
【因果の道理】は、普遍の真理です。起こらない、起こりにくい、起こりやすいなどという事はありません。ただ、あなたの期待しているそれは、因果応報ではなく、単なるあなたの＜願望＞ですね。
あなたが職場で面白くない思いをした事はよくわかります。あなたに厳しい仕打ちをした連中を恨む気持ちもわからないではありません。しかしながら、皮肉なことに、他人を恨む気持ちを持ち続けるあなたにこそ、因果の道理に従って今まさに災難が降りかかっているのかもしれませんよ？
あなたがその先輩職員を悪者として恨み続けているから、先輩に学ぶ姿勢は整わず、あなたの成長は滞り、その結果、いつまでも新人（使えない奴）扱いされてしまい、それで厳しい態度を取り続けられているとは考えられませんか？
いろいろと先輩職員の過去のリサーチ、ご苦労さまです。しかし、その情報があなたにとってどんな栄養になったというのでしょうか？件の先輩職員をますます軽蔑し、忌み嫌い、いよいよ溝を深めただけなのではありませんか？
他人の過失を見るなかれ。他人のした事としなかった事を見るな。
ただ自分のした事としなかった事だけを見よ。＜釈迦＞
他人を裁きなさんな。それよりも自分の足元を。
お返事ありがとうございます。
先輩の態度が最近またキツくなったように感じるのは、私がその人に対して嫌な情報を集めすぎて溝が深くなったんだと思います。
今だに睨まれたり無視されますが、なるべく見ないようにします。
仕事はやりがいが有り楽しいので、自分のスキルアップを目指します。
