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反する感情をずっと抱えてしんどいです

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有り難し有り難し 18

この4年間、ずっと元友人に対する怒りが続いてしんどいです。

職場に、とても仲の良い親友とも呼べる同じ仕事仲間の友人がいました。
ある時、出世の為の新規契約の為に頑張ったところ、複数採用の契約だったのですが、相手は採用され私は不採用でした。

私は落ち込み、その相手は採用されたことで自信がついたのか、無意識で上から目線だと私が感じる様な内容を言われ続けました。
被害妄想だと思ってやり過ごそうとしたのですが、やがて業務ができなくなるほど心が弱ってしまって退職。

その際、他の仕事仲間には一身上の都合で退職と伝え、不採用と心の傷のせいとは言わなかったのですが、
職場に残った友人は、それを言いふらしました。

私は「他の人にまで知られたくなかった」と伝えると、
友人は「心の病だからみんなに暖かく見守って欲しいから伝えたし、退職前のあなたの病み具合見たら言わなくてもわかるわよ。あなたのためだから怒られる意味がわからない」と言われ、
私がおかしいのかと思い余計病んでしまいました。

何度も相手への怒りで相手からの謝罪を聞きたくメールをしても相手は無視されたり、退職した後も趣味では繋がってる人も多いせいで、仕事仲間からの色眼鏡を感じる機会が多く、何度も自殺未遂をしました。

酷く傷つき裏切りに似た行為をされ怒りを感じている。
こんなに苦しいなら私自身が消えてしまいたい。
機会があれば相手をこの世から消し去りたいほど憎んでいる。
マウントを取られたから、取り返したい、あるいは相手より私が出世して、相手を後悔させたい。

なのに、その気持ちに反するように、
仲が良かった時期のことを思い出してしまいます。
私が上手く立ち回れば。
相手のマウントだと感じる内容を真剣に受け止めなければいけないではなく、距離をこっちから置けられば。
むしろマウントを感じたのは被害妄想で、私がマウントを取りたかったのか?
私が全て悪いのか。
許されたい。

そして、
私が傷ついた事も、親友が私を傷つけてきた事も、親友を私が傷つけた事も無かった事にしたいから、
仲直りしたいのでは?とも悩んでいるのですが、
職場時代に言われたことを思い出しては怒りを感じてしまい、
ずっと感情が往復し続けてしんどいです。

愛しけど憎いという感情が近いとは思いますが、
私はどうすればいいのかがわかりません。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

愛と憎しみは表裏一体

左様でございます
ご自分で問題を的確に理解してらっしゃいます
お感じになられる通り
愛と憎しみは背中合わせに存在する同一なるものです
(愛といってもレベルの高い無償の愛は別ですが)
これが今感じられている苦しみの原因の全てでございます

持っていた若しくは欲しかった地位、権力、財、人脈こうしたものに執着することは恐ろしく
わが身を悉く焼き尽くします

現実は厳しいものです
打ちひしがれることも屡々です

それでも先へ進まなければなりません
今一つの時代を自ら終わらせたのなら
もう振り返らない事です
相手より優位に立ったところで
誤ってもらったところで
認めてもらったところで
フランフランさん自身が自分を認められなければ永遠に同じ過ちを繰り返してしまいます

さてその対処法をお伝えしますね

人は放っておくと下手に記憶が良いので過去の嫌な事ばかり考えます
仏教ではこれをやめる手段として禅を用います
そんなに難しいものではありません
「嫌なことを考え始めたらやめる」
これだけで人生は劇的に変わります
精神的にも良くなります
嫌な言葉が巡り始めたら
姿勢を正し
目を軽く開き
呼吸をおなかで深くして
頭の中の言語をおいだします

精神が病む原因のそもそもは
嫌な事、意味のない事ばかり考える癖を放っておくからなのです
お釈迦様は人間が初めからこの病気に侵されている事に瞑想解決できることを説いたいわば人類最古の精神病の先生ともいえますのでお試しください

わかってきましたね、そうフランフランさんの言われる「往復」これが一番の原因です。ご自分での自己分析が素晴らしく知性に溢れ成功も収める事が出来るでしょう。今の痛みもやがて誰かを理解するために必要な物です。後は自分で自分をコントロールするよう精進なさって理性を培ってください。
あなたのその理性は何物にも代え難い財産になります。
たとえ文無しでも幸せになれような財産です

何事も弱い自分に負けず正しい心構えで臨みましょう

さ、今日も前に進みましょう

合掌

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