シングルマザー 余裕がないです
初めてご相談します。
高校3年の息子との口論が増え、グサリと来る言葉を浴びせられる場面が増えました。
息子はコロナ禍での受験という大事な年に離婚が重なり、子供たちには本当に負担をかけていると思います…
が、毎日、1人で仕事、家事、子供たちのケアをする日々に余裕がなく、反抗期の息子の言葉に、自分を責める毎日です…
子供の言葉にいちいち傷つかなくて良いと頭では分かっているのですが、離婚して半年、様々なことに余裕がなく、いろいろ疲れてしまいました。
気持ちを切り替えること、明るいふりをすること、笑顔でいようとすること、弱い自分を責めること、全てに疲れてしまっています…
特に毎日頑張っている状況で、暴言を吐かれると正直死んでしまいたくなることもあります。しかし子供たちのために頑張らないといけない。
でも頑張る気力が枯渇してしまっている状況です
どう、毎日を過ごしていけば良いかどうかアドバイスいただきたいです
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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お節介かもしれませんが
文章を読ませていただきました。
離婚から半年経って息子さんとの関係で困っているのですね。
なんとか取り繕ってきた心と生活に余裕があるはずもない。それにもかかわらず、仕事、家事、子どもたちのケアを全てお一人でされてきたのですね。これまで一人で持ちこたえてきた相談者様の姿を想像するだけで、とても辛い気持ちになりました。
息子さんとの口論の内容は存じ上げませんが、離婚や受験、コロナなど様々なストレスがあるのは仕方がないにせよ、思春期ギリギリとはいえもう高校三年生なのだからしっかりして欲しい、というのが争点でしょうか。
「こどもたちに家事を手伝ってもらったら」「自分のことは自分でしてもらったら」「もっと子どもたちと分担して助け合ってもいいんじゃないか」
どこかから、そんな声も聞こえてきそうです。
でも、そう出来ないのはきっと離婚したことに負い目があるからですね。
気持ちを切り替えること、
明るいフリをすること、
笑顔でいようとすること、
そして、それができない自分を責めること。
それらも全て負い目があるからでしょう。お気持ちは痛いほど分かりますが、全て一人で背負いすぎているような気もします。
そのような相談者様の姿に対して、それを見ている息子さんは全く気がつかず、ただ甘えているのでしょうか。
それとも、がんばっている姿が何かしゃくにさわっているのでしょうか。
それとも離婚したことを恨み、自業自得と冷たく思っているのでしょうか。
どれが正解なのか知りたいのではありません。私が気になるのは、子どもたちと向き合って、離婚について話し合えているのだろうかということです。
話し合えてないならば、離婚したことについて改めて話し合う必要があると思います。話をしてどうなるかも保証できませんし、話し合った先のことも分かりません。ただ一度だけ、真剣な話し合いの時間が必要な時期に来ているかもしれません。
仕事や家事や予定の確認に追い立てられる生活の中、時間が何より貴重なのは分かります。でも、それを理由に逃げてきたとも言えます。
お節介ながら、例え恨まれていようと、相談者様が離婚を決めたことを後悔していないならば、子どもたちに「じゃあどうすればよかったの?」と言い放つ権利ぐらいはあると思います。
もし、話し合えているならば、あまり干渉しない方がいいのかもしれません。
質問者からのお礼
長文のご回答ありがとうございます。
離婚は、家を出て行った主人から、ほぼ一方的に言われた状況です。
突然、切り離された子供たちに、自分が寄り添わなければと、必死に現状の生活を維持することを最優先にしてきました。
仰るとおり、負い目に押し潰されかけていました…
そして、寄り添わなければという気持ちが大きく、いつの間にか干渉し過ぎていたのかもしれません。
気づきを与えてくださりありがとうございました。
子供たちと過ごせる時間を大事にしたいと思います。