子どもの姓名判断のことが頭から離れません
はじめてここを利用させていただきます。よろしくお願いします。
3歳の長男の画数のことで悩んでいます。
(プロフィールに載せております。)
名付けの際に、夫婦の好きな名前の響きから漢字を探して、素敵な意味の漢字を見つけました。そして画数も気にしつつ、名付けました。
主人もわたしも画数の五格の中に2つ程凶がありますが、お互いにいい人生をおくってきているよねという話になり、息子にも人格に凶が一つあったのですが、他の格、特に総画が良かったので、この名前に決めました。
しかし最近知ったのですが、その人格の凶がどの宗派?でも最大凶と呼ばれるらしい画数だったらしいのです。
ネットで読むとその画数が一つでもあると、他が良くても凶が強くて人生に影響するとか、短命とか家族の縁が薄いとか事故とか病気とか書かれていて、もう頭の中が真っ白になって、、
若くして亡くなった芸能界の方も人格がその画数だから、等ネットに書かれていて。
人生紆余曲折あるのはもちろんですが、命に係るようなことが書いてあってすごく落ち込んでいます。
主人に話したら、自分の姓名判断がまず当たっていないし、占いと同じで全く信じないと言われました。
わたしも大事なのはどう育てるかであると思ってはいるのですが、頭の隅から画数のことが離れないのです。
自分のことなら割り切れるのですが、これから未来への希望あふれる我が子のことになると冷静になれず、いろいろな考えが巡ってしまいます。
実家に帰るたびにご先祖様に手を合わせて、感謝と家族の幸せを願っています。
姓名判断で運命は決まらないと信じたいです。
よくお寺の方に命名をお願いしたというお話を聞きますが、やはり画数というのは人生に大きく影響するのでしょうか。大凶数が一つでもあると、命に係る悪いことが起きるのでしょうか。どのように考えたら頭からこの悩みが消えてくれるのか、、時が流れるのを待つしかないのでしょうか。息子の顔を見るたびに胸がしめつけられる思いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
「画数」ではなく「願い」でしょう
ご相談拝読しました。
お子様の事を思うがゆえに不安になってしまい、その不安が頭から離れなくなってしまったのですね。ご自身で
>冷静になれず
とおっしゃります。その通りなのでしょう。
さて、近年では名前の人気ランキングが発表されますね。最近は「蓮」とか「陽翔」などが人気の様です。つまりその名前の子がその年に一番多いということです。その子たちは皆同様の人生を送るのでしょうか?
あるいは、有名人にあやかって名前をつける人もいます。しかしその有名人と同様の人生になるわけではありません。
名前や画数で人生が決まるわけではないのです。
名前で大事なのは付ける方にとっては願いです。そして付けられる方にとっては願いを受けてその名を自ら名乗るということです。もしもお寺で名付けをお願いされたらお経などから願いを込めて文字をいただきます。
さてさて、大事なのはこれからです。どんな名前であろうが苦難のない人生は有りません。とりわけ小さい間は病気がちでしょうし、たとえば風邪が悪化することだってあるでしょう。そうした時に名前のせいにしないという判断が大切です。
何かのせいにすることは苦しいようで実は楽なのです。その起きた事の本来の原因と真向いになることを避けれますから。
だからこそ、冷静に物事を正しく見ること。たとえ苦しくでも原因と結果の因果関係から逃げない事。そのことこそが人生を切り開きます。お子様も親をよく見ています。苦難に直面した時に親がそれとどう向き合うか。
あなたが願いをもってお子様を愛し、苦難と向き合うならば、そのことこそがお子様を支え、そしてお子様の名乗りの自信のある名乗りにつながるでしょう。
質問者からのお礼
吉武文法様
はじめまして。お答えを下さりありがとうございます。
私の気持ちを汲み取っていただき、たくさんのお言葉をありがとうございます。
確かに、同姓同名、同じ画数の方はいるのに一人として同じ生き方ではないですよね。
名前で大事なのは願いであり、子どもはその願いを受けてその名を名乗るということなのですね。そしてお寺さんではお経などから願いを込めてつけられのですね。大切なのは願い、心に留めておきます。
そして、これからもし試練がやってきても絶対に名前のせいにしないよう、強い心になります。気持ちが本当に楽になりました。考え方を転換させていきます。お忙しい中、ありがたいお言葉を下さりありがとうございました。
光禪様
はじめまして、お答えを下さりありがとうございます。
他の占いだと気にならないのに、姓名判断になると異様なほどに気にしている自分がおりました。姓名判断も占いなのですね。
何も心配することはありません、と断言していただき、心が軽くなりました。お忙しいところ、目を通していただき本当にありがとうございました。
吉武文法様、光禪様
こんなにすぐにお答えをいただけるとは思っていませんでした。本当にありがとうございました。迷った時は何度も読み直します。