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制裁について

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私は、制裁という言葉が好きではありません。
ちょっとした、失言に対しても過剰に反応して、長期に渡って死ねやキモいを言ってくる人が多くて、私は精神的にまいっています。
「なんで、そんな事をいつまでも言ってくるのか」と尋ねると、「お前があの時こう言ったからだ」と言われて、仕舞いには一生恨んでやるとまで、言われる始末です。
私は、制裁を盾に色んな悪口を言う人の気がしれません。
いっそ、そんな人こそが、真の悪人ではないか?と思ってしまうほどです。
ですが、やはり、そんな人達がいるからこそなのか?改心出来る部分もある皮肉な利点もあるのですが、臭い物に蓋をすると言う言葉があるように、自分の悪口を正義で蓋をする人の事をどう思いながら、どう付き合っていくべきなのか?教えて下さい。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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間違いから成功へ

拝読させて頂きました。おっしゃるようにずっと人を憎んでうらんでのろうようなことをおっしゃる方はいます。
確かにその方を傷つけてしまったことについては傷つけた方は素直に自分のしたことを認めて反省して傷つけてしまった方に心から謝るのは大切です。
そして本当に大切なことはそのような間違いや傷つけてしまったことをこれからは決してしないようにと心がけて学んでいくことです。
私達は誰もが間違いを犯してしまいます。本当に人をを責め続けることができる人はおりません。自分の非や間違いはあるのですからね。
ですから間違ってしまったマイナスをこれからプラスになるように、今後間違いをしないように成功していくことが大切ですからね。

人が生きることで人をうらんだり憎んだり呪ったりすることはその人が決して幸せになれないことです。そのような気持ちが消えなければ安心して毎日を過ごしていけませんし、皆さんと一緒に仲良く過ごせませんからね。

人間ですかはなかなか割り切れない人もいますからそれは尊重して、自分の心がけをしっかりとなさっていけばいいかと思います。
あなたがこれからも間違いから成功に向けて皆さんと充実して生きていくよう心から祈っていますね。

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有り難し
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Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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