hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

後悔していることがあります。

回答数回答 1
有り難し有り難し 15

以前職場の方で、1ヶ月ほど関係があった男性から、半年位ぶりに連絡が来ました。
同時、お互いパートナーがいましたが、惹かれてしまい、一緒にいる時間もあったのですが、あちらから原因分からず、一方的に音信不通になり、話したいと伝えても、流されていました。
その時都合の良い関係でいたい、と言われていましたが、私には理解が出来なかったです。
なので、私からも距離を起き、過ごしていました。

その後私が仕事を辞めたタイミングで連絡が来て、当時のことを謝ってくれたので、深い関係にはなるつもりはありませんでしたが、また知人として連絡を取るようになり、2回ほど食事にも行きました。

ですが連絡を取っていると、どんどん以前のような都合の良い関係になりたい、というような発言が増え、際どいボディータッチ等も増えてきました。

その後、私はそういう関係にはなりたくないが、知人として仲良くしたい、とお伝えをしました。
その後、突然連絡が途絶えてしまいました。

その後に、相手の方がパートナーと別れて、新しい彼女を作ったと聞きました。

私は、それを聞いてすごくショックでした。

私は純粋に人として仲良くしたいと考えていたのですが、相手の方は、そういう私と同じ気持ちではなく、ただ都合よく遊びたかった(体の関係が欲しいと言われてました)のかな、と思ってしまいました。

私はもともとあまり頻繁に感情を出すタイプではなく、抑え込むタイプだったのですが、その時は感情のコントロールが出来ず、相手の方に気持ちを伝える連絡を送ってしまいました。
ひどい言葉使いや、思ってもいないことも伝えてしまい、相手の方を傷つけてしまったかな、や、こういう内容を伝えることに対して良かったのかなと、悩んで少し後悔しております。

実際、私が傷ついたのは本当ですが、ただ相手に期待をしていて、その相手の見れなかった部分見て、ショックを受けていただけなのかな、と感じました。
また、傷つけられたからといって、今回の行動は思いやりがなかったのかなとも、感じております。

お相手の方に、謝ろうかとも、考えております。
ただ、嫌なことを言われたり、ショックだったことも事実です。

気持ちを落ち着かず、悩んでおります。
アドバイス等あれば、いただきたいです。


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

モヤモヤするけれども

ご相談拝読しました。何だか切ないし、悔しいし、お辛い思いをされたことと思います。

お相手の方にあなたの気持ちを伝える中で酷い言葉や思ってもないことをぶつけてしまったことを後悔しているとのこと。しかしお相手から受けた扱いから考えるとあなたがそのようにしてしまったのも仕方がないのでは?と私は感じます。

あなたはその相手からは誠実な扱いをしていただけなかったのでしょう。でもあなたは知人として誠実に健全にお付き合いしたかったのですからそこにズレがあったのですね。

それでもあなたは相手の方に謝ろうかと誠実な対応を考えていらっしゃます。中々できないことです。

しかしどうでしょう。もうお相手の本性というか狙いはわかったはずです。これ以上深追いする、つまり謝ったり連絡をとるということにはどのような意味があるでしょうか。そこにあなたのどんな心理が働いているでしょうか。

やはりご自身が納得したいのではないでしょうか。謝り、和解し、誠実に扱ってもらうことで感情を納得させたいという思いがあるのではないでしょうか。

それはそのお相手に求めるべきことなのか。もっと別のことにそのエネルギーを費やしてもいいのでは?と感じました。

気持ちが落ち着かずスッキリしないかもしれませんが、スッキリするためにこれ以上傷ついたり、傷つけたりする可能性のあるコンタクトをしなくてもいいのではないでしょうか。

生きることはモヤモヤすることです。モヤモヤをきちんと共有できる誠実な方と健全にお付き合いしましょう。

{{count}}
有り難し
おきもち

個別相談可能
はじめまして。北海道の片田舎の農村のお寺で住職をしております。 人生経験も仏法聴聞も、まだまだ未熟な私ではありますが、皆様のお悩みに対し真摯に向き合い、共に悩み共に考えたいと思います。 お話しする内容は「こたえ」ではありません。仏法を聞いてもお金が儲かるわけでも、人間関係に恵まれるわけでも、病気が治るわけでも、何ものにも左右されない心の持ち様が手に入るわけでもありません。 仏法の救いとは悩みが私の思い通りに解決することでなく、どんな悩みも私の現実として引き受けて、悩みながらも生きていけることだと私はいただいております。 悩みを救う(解決する)のではなく、悩む人を救う(悩む私という存在を引き受けていける)のです。 「こたえ」ではなく、「問い」を共有することで、悩み苦しみを引き受けて生きていける一助となれれば幸いです。 【回答について】 後から読み返し、誤字脱字に気づいた際は訂正を入れます。訂正ではなく、お礼コメントへの返信のため追記する場合はタイトルに〔追記あり〕と記載します。 なお、タイトルも本文も字数制限があるため際限なく追記できないこともご承知おきを。
基本的には平日13時~15時のみ対応可能です。お寺の行事、急な法務で対応できない場合もあります。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ