母に対して
お世話になっております。お礼を全く返せず申し訳ございません。
先月父が亡くなり、法要や公的手続き等進めております。
母が実家に1人なので、兄(遠方)と協力して法要の節目にはどちらかが帰省するようにし、納骨を控えている所です。
今実家には母が1人で住んでいますが、私が旦那を見つけてこちら(実家)で一緒に住んでくれればいいのに、ということを言われました。
それは母のためと言うより母も亡くなったあと、父が残した家が気がかりなのだそうです。
しかし私は飛行機と電車で3時間の県外に住んでいるため、それは私が向こうで旦那を見つけて今の仕事をやめてもらい引っ越してきて仕事をこちらで見つけてもらうということかと聞いたら、そうだ、とのことでした。
私にとってその考え方は現実的ではないし、何よりその条件を相手に求めるのは自分勝手すぎないかと疑問に思います。そのように考えてくれる人がいるとも思えません。
その時は濁しましたが私自身、親にはまだ言ってませんが以前からささやかながら婚活をしているため、本当にそのようなことを望んでいるのか、ただの冗談なのかを明確にさせたいと思いましたが、公的手続きの量や複雑さ、それに伴う親族間のトラブルなどであまり眠れない時があるという母に、ともすれば母の発言を否定してしまう可能性がある質問をしていいのかと悩んでいます。
もちろんホーム会社の方に母自身が亡くなったあと家に誰も住まない場合等の相談もしています。なので母のそのような発言が本心なのか冗談なのかわからないのです。
気軽に尋ねられればいいのですが、そのことでもし母が1人思い悩む位ならと今は母の発言は愚痴でも何でも受け止めるようにしています。
そちらでいい人が見つかるならそれでいい、こっちに帰ってきてもらえたら嬉しい、どちらもある意味本心かもしれません。
ここ半年で実家の状況も変わった為言うことが変わるのは仕方ないですが、私がこの人と決めた相手を見つけることで母も安心してくれるだろうという思いで婚活をしていた為(もちろん自分のためでもあります)、いずれ実家に戻る前提で婚活をしていない事を、婚活をしていることを打ち明けると共に伝えなければならなくなってきます。
お相手になりそうな方ができそうかも、という微妙な時なので私自身もやもやしたくありません。
母にどのように伝えればいいでしょうか。
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お母さんもご要望が無理なことは分かっておられます
お父様のご逝去、お悔やみ申し上げます。
さて、お母様のご要望ですが、それははっきりいって「無理スジ」であるということはお母様ご自身がよく分かっておられると思うんです。分かっちゃいるけれども、そういえてくるんでしょう。そういうお言葉はお父様が亡くなった直後だから出てくるものですし、理想的にはそうなってくれたらお母様にとってはよいことだから無理からぬことですよね。
だけど、そのお言葉どおりになると思ってお話しにはなるものかならないものか、は分かっておいでになります。そんなお気持ちを理解してあげて、黙って聞いてあげたらよいのだと思います。子どもを縛ることなど親は望んでいませんから、親のお気持ちを汲んで寄り添ってあげたらよいです。
結婚相手云々より、なるべくたくさん連絡したり、帰省できるときは帰省したりして気遣うことの方が重要でしょう。お父さんを亡くして間もないお母さんのお気持ちを考え、大切にしてあげてください。
質問者からのお礼
藤岡俊彦さま
大変遅くなり申し訳ございません。お応えをありがとうございました。
その後法要等も落ち着き、また、コロナでまずお互い健康であることが第一という意識か今は落ち着いた関係です。
数ヶ月前に母から現状を責めるようなことを言われましたが、思い返せば母に私自身のことを話したことは殆どないように思います。
そのような私の性格も母を不安にさせる要因だと思いますが、この年まで来てしまったのならもう甘えられないと思うので、良い話だけを母にしていきたいです。