姑とどうやって接すればいいのか?
疎遠だった姑と最近連絡が取れました。
これからどうやって付き合えばいいのか悩んでいます。
疎遠になった理由は、姑への生活費の援助です。姑は離婚してからここまで主人を育てたのだから、少しは面倒をみてほしいと言われ、結婚当初から少しばかりですが振り込みしていました。月々数万円の援助とは別にリフォーム代や税金関係も私たちで払いました。主人はその請求が送られてくるたびに姑と言い合いになりました。
私も姑の友人達から『お義母さん大切にしなくちゃー、楽させてあげなさいよ』と呪文のように言われ、根負けして渡していました。実家同士も近く、姑の友達とはよく一緒にお会いする機会もあったからです。
子供達も成長し教育費もかかり、主人の持病による通院費もあるのに、姑からの請求する頻度が増えるので少しはこちらの生活も考えてほしいと頼んだところ、話が決裂し疎遠になりました。
疎遠になっても光熱費と携帯電話料金はこちらの口座引落になっているので支えてきました。このところ携帯電話の料金の請求が高額になり、何度も連絡したところ一通のメールが届きました。
そこには、私達に裏切られ、見捨てられ勝手に生きています。自分の死に場所は自分で決めるが許せないと。
私はどうにかして話したいと懇願しました。それは主人が持病とは別の大病を患い、それを連絡したのに今まで連絡がもらえず、どうしても伝えたかったからです。
主人の大病を知り、姑は知らなかったから私達に捨てられたと思って生きていた。と言われました。久しぶりに会うことになり、私は今までのことを話しました。休職期間もながく大変でしたと。私も仕事を掛け持ちし必死で支えていますが、お伝えできなかったことが気がかりでと話したら…
『なんであなたじゃないの』と。
言葉を失いました。そして、孫である子供達のことも興味はないようでした。私はショックでした。
毎日何事もないようにと祈り、また、生活費等で悩みは尽きないのに。
主人は会いたがりません、私が会ったことも嫌悪感でしかないといいます。間に入る私は心がすり減りそうです。金銭については改めると言ってくれ良かったと思いつつ、誰にも見られないように泣くことすら我慢して必死に支えているのに、と辛くなりました。
私も周りが羨ましく見えます。子供達も子供達なりに考えて我慢してるし、病気だってなりたくてなったわけではないのに。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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響かない鐘には
こんにちは、初めまして。
前回のご質問も拝見しました。
お姑さんの『なんであなたじゃないの』ということは、つまり息子であるご主人が大病になったことを初めて聞いたことを受けて、嫁であるあなたが病気だったら良かったのに、ということを言いたかったのでしょう。何とも酷い。自分中心ここに極まれり、という印象を受けます。
「仕事を掛け持ちし必死で支えています」ということや、ご主人とお姑さんの間で板挟みになっていることや、子供さんたちのこと等々とあなたは思い悩んでギリギリのところで生活をしているにも関わらず、姑さんには全くその状況が伝わらなかった。いや、伝えても受け取らなかった、自分のことしか考えていなかったという方が正確でしょう。
「月々数万円の援助とは別にリフォーム代や税金関係」まで負担をされていたようですね。そういったこともお姑さんには当たり前だったのでしょう。今は「光熱費と携帯電話料金」を負担しているようですね。
第三者が口を挟むことではないですが、自動的に全額負担するのではなく毎月定額だけ送金するという風にしたほうがいいのではないでしょうか。「携帯電話の料金の請求が高額」というのは、節約した形跡が見られません。最近は、スマホでも毎月数千円あればインターネット、通話も十分できます。予想光熱費+定額スマホ代ぐらいで。
あなたの現在の置かれた経済的な苦境、ご主人の大病を併せて考えれば、支えられる範囲で、心理的負担がなるべく少ないところで援助してあげれば良いのではないでしょうか。
このお姑さんは、この先何を話しても無駄でしょう。
全く打っても響かない鐘のようです。
響かない鐘を響かせようと、余分に力を込めて打っても鈍い大きな衝撃音がするだけです。響かないなら響かないなりに、最小限で打ったほうが自分も周囲も被害が小さくて済みます。
ご主人のことが気がかりでしょうが、どうぞお大事になさって下さい。
そして、あなたと子供さんの幸せを最大限に考えていただければよろしいかと思います。
追記
お役に立てたようで、嬉しいです。
どうぞお大事にお過ごしください。
また、何かありましたらご相談ください。
質問者からのお礼
私の悩みに寄り添っていただき、有難うございます。誰にも話せず、姑の言葉やメールの文が忘れたくても忘れられず苦しかったので、お返事を何度も読み返し涙が止まりませんでした。『鐘』を例にした文面を見て、まさにそれだ!と、心の中に言葉がすーっと入るような感覚でした。分かりやすく、また、必死になり過ぎるあまり、柔軟に物事を考えることもできず、援助を定額でお願いするということまで頭が回りませんでした。
先日、久しぶりに会った姑は疎遠前と変わらずの装いで綺麗にしていたのを思い出し、携帯電話の高額な請求に関しても、お坊様のお返事にありましたように、節約ということは頭にないんだろうと思います。やはり変わらないんだな、変わらないだろうから私達が受けるストレスを最小限になるようにうまくやるしかない!と、お坊様からの言葉で気づくことができました。
お坊様からいただいた言葉で気持ちが少し軽くなったのか、昨夜は久しぶりに眠れスッキリした気持ちで朝を迎えました。
窓を開けたら風が気持ちよく晴れているので布団を干し、カバーなども全て洗濯して笑顔で子供たちも見送れました。
今日は明るく1日を過ごせそうだ!と感じたので、姑に連絡をし生活費の定額を提案しました。はじめは否定的でしたが、来月から定額でやりくりしてくれると了承してくれました!!大きな一歩です!お坊様から頂いた言葉により勇気をもらえました。心より感謝申し上げます、温かいお言葉を有難うございました。
主人の病気はこの先もずっと付き合っていかないといけない病です。そんな中でも、主人は子供たちを大切にしてくれ毎日トランプをしたり楽しんでいます。家族で笑えた日を大切にして、今は大変ですが子供たちの笑顔を守るためにも、頑張っていこうと思います。
朝晩の寒暖差が出てくる季節になりました。お坊様もお体にはくれぐれもご自愛ください。