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人生に行き詰まっています

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有り難し有り難し 13

人生に行き詰まっている中、こちらのサイトを見つけぜひお坊さんのご意見を聞きたく投稿させて頂きました。

現在40代前半で、子供が一人(幼児)います。
子供は年齢より発達が遅い所があり、親として何とかしたく色々奔走していますが、行く先々で嫌な思いをしたり、トラブルが起きたりでなかなか物事がうまく前に進みません。
また子供は遅れている程度で、発達障害などの病気とは言われていません。

今までの40余年の人生でも、あまり周りの人が経験しない辛い出来事が多く(親が交通事故死、父親の暴力、職場の人に騙されほぼ全て失う、など)、藁おも掴む思いで某宗教のお坊さんに相談しました。
するとその方は、我々は先祖からの因縁を受け継いでいるから供養をすることで運気が変わる。先祖に水子がいる場合は自分の子供にダイレクトに障害が生じる。先祖供養、水子供養に来なさいとのことでした。
また私の星は他の星と違って未熟らしく、より一層の徳を積まなければならない。巡礼に参加しなさい。とおっしゃいました。
私は流産体質で、今まで4度流産を経験しています。それを伝えると、その流産で産んであげられなかった水子が子供に悪い影響しているともいわれました。

これまでは自分なりに供養をとお墓参りや水子供養のお参りへは行っていましたが、行き詰まっている私には選択している場合じゃないと思い先祖供養と水子供養に数回参加しました。(有料です)
参加した後は気持ちがスッキリする部分はあるのですが、何かが大きく変わったなどはなく、このまま続けて本当に救われるのか疑問があります。
あと、流産は本当に心身ともにダメージが大きく、身体が回復しても悲しみしかありません。
堕胎したならともかく、産んであげられるなら産みたかったのにと常に思っているし、
大きな悲しみを4度も経験した上でやっと授かった子供に、流産は本当に悪い影響を及ぼすものなのでしょうか?


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

大丈夫ですよ。

返信

いえいえ、焦るのも1人で奮闘していれば無理からぬことです。

すごく頑張ってるのも伝わっていますよ。

お子さん、言語の遅れだったんですね。

抱きしめたりとお伝えしたのは、まずお子さんの成長は安全を感じる中で、

育まれるからです。

そして、お母さん、奔走するよりは、ゆっくり語りかけてあげて欲しいなと思います。

第一にあなたが話す言葉でお子さんの言語はつちかわれていきます。

かけがえのないお母さんの特権、誇りあるお仕事だと思います。

お父さんには箇条書きで具体的におねがいを書いて、

あなたの負担を減らしていく努力をしましょうね。

それではまた^^

        ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今まで大変な目に合ってきたんですね。

はじめまして。

ようこそ。。。

お茶でもして、まずは落ち着きませんか?

流産が悪影響。

そういう証拠が掴めないことってなんとでも言えますよね。

恐竜はなぜ滅びたのでしょうか?

彼らのなにかが悪かったのでしょうか?

違いますよね?

「わるいこと」はどうしてもおこります。

ほっといても起こります。

命があれば失う時も必ずやってきますからね。

有料とのことで、あなたが救われるのなら、
それもいいのだと思いますが、

まずはおしえてください。

お子さんはどんな感じなんですか?

「小さいころの遅れ」って歳をとると問題なくなるものですが、

あなたは今までの大変な経験の連続から、

「わるいこと」を想像して起こる前に先取りしちゃって

今、あせって苦しんではいませんか?

そういう遅れって後天的な影響で出来上がるところもありますから、

あなたの落ち着きや、
はだの触れ合いも大事ですよ。

程度にもよりますが、本当に遅れているなら、遅れているで、

奔走するより、抱きしめてあげて欲しいな、と思います。

それが一番できるのは、

お子さんが幼児である、

「いま」なんですよー。

gensyudo@gmail.com

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有り難し
おきもち

人生も階段ばかりじゃしんどいです。 たまには踊り場で一緒に泣きませんか? ...
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質問者からのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

ご回答を拝読し、ハッとしました。
改めて私の投稿を読むと、本当に焦りが全面に出ていてとても恥ずかしくなりました。(笑)
すみません。

子供の遅れは言語です。
自分では一生懸命子供と向き合って育児をしてきていると思っていたのですが、実際できていない所が多かったのかもしれないなと気付かされました。
抱きしめてる回数、確かに少ないですね。。
私の両親はすでに他界しており、主人の両親は健在ですが出産育児と相談できるような感じではなく、主人は常に受け身の性格なので、育児に悩んだら全て自分で調べて解決するようにしてきました。
高齢出産、この歳から初めてのことばかりで、周囲に頼れる人もおらず、年齢的なものもありアタフタしてイッパイイッパイなのかと思っていましたが、一人で全てを背負い過ぎていたのかもしれません。

流産のこと、ご回答を見てホッとし涙が出ました。
参加している水子供養は、流産<堕胎ではあるが水子が大変可哀想だ、悔い改めよという内容で、私は水子が4体もいるから毎回参加しなさいと言われており、好きで流産した訳じゃないのになぁとモヤモヤがいつも残っていました。
こちらで相談して良かったです。

これからは子供との関わり方を少しずつ変えて、子供の変化を見守って行こうと思います。
沙門先生、ありがとうございました。

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