消えゆく(?)本屋さん
(カテゴリが間違っていたら、ごめんなさい)
突然ですが、回答僧の皆様は、「本の衝動買い」をなさいますか?
私が、このサイトを知ったのは、「hasunoha お坊さんお悩み相談室」(小学舘集英社プロダクション)を、衝動買いしたのがきっかけです。
私は、本を手にとり、ページをめくって、ピンと来たものを買うことが、ほとんどです。どういうわけか、タイトルや著者名が目に飛び込んでくることも、時折あります。
当然、このような買い方は、ネットでなく「実店舗」でなければ出来ません。が、状況は厳しいですね。徒歩圏内にあった本屋さんも、とっくに店を畳んでいます。
回答僧の皆様は、読書家ばかりだと思いますが、本は「実店舗」で買われるのでしょうか? また、本屋さんは、消えゆく運命だとお考えですか?
このhasunohaを、小学館集英社プロダクション発行の本で、知りました。(登録は2019年) かつては、列車で、各地(北海道を除く)を巡りました。 よろしくお願いいたします。
「安楽死所望」の一方で、心のどこかに「死」に対する恐怖心がある。 加齢とともに、親の二の舞を演じる場面が増え、無力感が募る。 受容できない自分を受容できない。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
以前は実店舗で衝動買いしてましたが、最近はあまり買ってません
実店舗を巡ってこそ、良い本との出会いがあり、衝動買いもしてしまう。同感です。「良し、これを読もう。」と思って買って、さっと読んで「買ってよかった。」と思う時もあります。その一方で、「これは大事だ。でも、すぐにじっくり読むのは時間的に厳しい。いつか読もう。」という積ん読本がかなりたまってします。
お寺は一般家庭よりも本を置くスペースには恵まれています。でも、本棚のキャパシテイーには限界があります。ですから、「読みたいけどずうっと本棚に取っておく本ではないなあ。」という場合、電子書籍での購入が増えています。それに反比例して、実店舗での本の購入金額はかなり減少しています。また、専門書の場合も、書店で取り寄せを頼むよりも、楽天やアマゾンで頼む方が簡単で速いので、通常書籍もネットでの購入の割合が大きくなってしまいました。
先日、デジタル担当改革相が教科書のデジタル化を提言していました。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6372976
実施されるまでは、多くのハードルがあると思います。でも、将来的には、実施されるでしょう。新聞も雑誌も電子化が進むでしょうし、そういう中で新聞販売店も書店も淘汰される時期が来ると思います。残念ですが、諸行無常を受け入れるしかないと思います。
とても共感します。
すごくわかります。私も本は実店舗が一番好きです。
ただ、地元には大きな本屋が無いために、ネット書店に頼ることもあります。
実店舗で、背表紙や表紙に惹かれて、手にとって本を買う経験、ついつい予定外の本を買いすぎて散財してしまうのですよね。でも、大好きな買い物です。
ネット書店の便利さもわかるので、難しいですね。本当は消えないで欲しいと思っています。
質問者からのお礼
吉田俊英様、秋山智様、回答ありがとうございました。
お二人のご意見は、私の考え方と近いことがわかりました。
ただ、残念ながら、ご指摘のように、現実を受け入れて、対応していくしかないのでしょうね。
また質問の機会があれば、よろしくお願いします。