大切な人の死
先日大変お世話になった方が急に亡くなられました。
時には厳しく沢山優しくしていただきました。
電話や手紙のやりとりはありましたが、高齢でしたのでコロナの影響で会うことはできずにいた矢先の出来事でした。
主人が会う約束をしていたので近況をきければと思っていて状況が落ち着いたら
私は会おうと思ってました。
ここ数ヵ月は主人の報告で安心しきっていて自分では連絡をしていませんでした。
今となってはどうにもならないことですが
何で自分がもっと密に連絡をとったり行動しなかったんだろうと後悔ばかりです。
寂しい思いをさせてしまったと申し訳ないきもちでいっぱいです。
与えられるだけで何もしてあげられず
本当にありがたい存在だったのだと
失った存在の大きさにぽっかり穴があいてしまいました。
勝手に自分自身がいっぱいいっぱいで人を思いやる気持ちが薄れていたんだと思います。もう何かをしてあげられませんが、
空を見ては思いだし涙が出てしまいます。
何か私に出来ることがあれば教えて頂けたらと幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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大切な人からいただいていたこと。
milkさん、辛い思いを書き込こんでいただき、ありがとうございます
コロナの影響で会いたくても会えない状況が続きますね。milkさんは状況が落ち着いたら会おうと思っており、ご主人の報告で安心されていたので、milkさんご自身からはその方に連絡をとっておられなかったのですね。
もっと、連絡を積極的にとったり、行動すればよかった。最後に寂しい思いをさせてしまったとmilkさんは申し訳なくて、後悔されていると。
大切な人を失った辛さ、もっとこうすればよかったという思いををmilkさんのお言葉を通して聞かせていただきました。
milkさんはご自身のことを「思いやる気持ちが薄れていた」と仰っていますが、私はそうは思いませんよ。milkさんの言葉の、milkさんが大変お世話になったという方への思いの端々に、milkさんの優しさや温かさを私は感じます。
私自身が教えられた言葉なのですが、以前ある方からこう聞いたことがあります。
「大切な人を失った悲しみの重さは、その方からいただいていたプレゼントの大きさです。」
milkさんの涙に、その方から時には厳しく沢山優していただいたという日々が、先程の言葉と重なって私には想起されます。
milkさんが、その方から受け取っていたプレゼント、時には厳しく沢山優しくという姿を、今度はmilkさんご自身が、milkさんの回りの方に渡せると素晴らしいことだと私は思います。
その方を受け継いで
拝読させて頂きました。
大切な方がお亡くなりになられてあなたは深く悲しみ後悔なさっていらっしゃるのですね。生きている中ではそのような大切な方の死をなかなか受け入れることもできないですし、ああすればよかった、何でそうしなかったのか、等々思い悩むことはあります。あなたのお気持ちを心よりお察しします。
その方を心よりご供養させて頂きます。南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
その方はもう天寿を全うなさり仏様に導かれてご先祖様方や親しい方々に優しく迎えて頂き、一切の迷いや苦しみからも救われて心円満にご成仏なさっていかれます。
そしてその方はこれからもあなたや親しい方々をいつもいつも優しく見守り続けて下さいます。
あなたやご主人様とその方とのご縁はこれからもずっと続いていくのです。あなたがその方から受けた様々な教えや愛情をあなたはそのまま受け継いでこれからも生きていくのです。
どうか自信持って下さいね。
あなたはこれもその方に支えられて生きていくのです。
あなたや皆さんがこれからもその方に見守られながら仲良く支えあい、その方の意志を受け継いで生き抜いていかれますよう心よりその方にお祈りさせて頂きます。
質問者からのお礼
素敵な癒されるお言葉を頂きありがとうございました。
自分のこれからの人生に活かせるよう
進んで参ります。
お言葉ありがとうございます
少しでも成長できる様に過ごして参ります。貴重なお時間ありがとうございました。