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毎日しんどいです

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以前にも相談させて頂いた、現在大学2年の者です。

大学の前期がオンライン授業で、今後期が始まったのですが、後期は対面授業とオンラインが併用になり月曜から金曜まで学校に通っています。それに加えて週3回アルバイトをしています。
以前まではこの生活を、疲れながらもそれなりにこなせていたのですが、今は毎日とても憂鬱な気持ちを抱えており、なんとか学校やアルバイトに通っている状態です。

大学に友達が少なからずいるのですが、最近は人と楽しく話す気力が無くて、本当に1人の仲の良い子以外はつい避けてしまいます。あちらからすれば、不快な気持ちになるというのは重々分かっているのですが、それでも辛さが先行してしまい、すれ違っても気がつかないフリをしています…

友達だけならまだしも(友達でもダメですが)家族に対してもつい冷たい態度をとってしまって、毎日申し訳なく感じています。
冷たい態度をとってしまうがゆえに、悩みを親にさえ話せずにいます。(母親とは仲が良い方だったのですが、最近は少し気まずくなっています…)

このままだと私は本当に孤独になってしまうのではないかと、毎日とても不安になっています。周りに対して愛想のない態度をとっているから、こういう不安が出てくるのだとは理解しているのですが、どうしても人付き合いや他の多くのことに対して面倒な気持ちや苦しい気持ちが勝ってしまいます。

長々と書いてしまい申し訳ありません。
ここまで多く書きましたが、私は人が嫌いな訳ではなく、むしろ好きな方であると思っています。
なのでこんな私がもう一度、人付き合いや人生そのものを楽しむ為に気をつければいいことなどございましたら、何かお言葉を頂ければ嬉しいです。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

コロナでいろんなことが変わりました

sakupanさん、書き込みありがとうございます。

後期の授業は対面とオンラインの平行なのですね。それに週3回のアルバイトをされていると。以前、きっと昨年のことでしょうか。昨年は対面授業とアルバイトは同じ様な形だったのかなと勝手ながら想像しつつ読んでいます。

今は毎日とても憂鬱でなんとか通っていると。人と楽しく話す気力も無く、仲の良い1人以外とは避けておられるのですね。相手を不快にさせるとは思うけれども、けれども、sakupanさんご本人の辛さがあるので、すれ違っても気がつかないふりをされると。

家族にも冷たく接して、そのことを毎日申し訳なく感じている。また、そのために親にも相談できない。このままだとsakupanさんご自身が孤独な人間になってしまうのではないかと、毎日不安に思われているのですね。

sakupanさんのお言葉を通してそのように聞かせていただきました。

今年は大変ですね。コロナの時代は誰も経験したことがありません。大学でもオンライン授業だったり、オンラインから対面に移り変わる時に、人間関係の構築に悩まれる学生さん多いとお聞きします。

sakupanさん、今までと違ったことを、みんなが手探りでやっているので、そのことを負担に感じるのは特別なことではなくて、当たり前のことだと私は思いますよ。

でも、こんなしんどい思いが、当たり前に続くのはしんどくてたまらないので、なんとか辛さを減らしていきたいですね。

いくつか思いつくことを提案します。

1、大学内で相談する。
2、アルバイトを減らす。
3、親に話す。

1は学校の先生や、職員、助手や助教の方などに相談することです。友だちとか先輩でも良いとは思うのですが、できれば、学生のケアの経験がありそうな人が良いかなと思っています。

2は、大学の授業を削るよりは、先にアルバイトかなと思い、削りました。アルバイトは楽しくてもやっぱり負担感もあると思います。

3は打ち明けることに勇気は要ると思いますが、話してしまえば、身近に応援してくれる人がいると、少し気が楽になるかもしれませんよ。いっそこの書き込み自体を見せても良いかもしれません。

sakupanさんは真面目で、しっかりした方だと感じてます。一生懸命頑張っておられる様を想像するのですが、肩の力を抜いて、気楽になってみても良いと私は思いますよ。

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質問者からのお礼

秋山智様
ご回答頂けて嬉しいです。ありがとうございます。

3つも解決策を挙げてくださり、とても参考になりました。
アルバイトの量を減らすことの他は実行するのに勇気がいりますが、確かに、身近な存在である親が味方であるという感覚を持てたら心強いだろうなと思います。
それと私の大学の保健室にも心身の問題に関してのカウンセラーの方がいるようなので、そちらも頼りたいと思います。

相談させて頂く前は辛い気持ちでいっぱいいっぱいになっていたのですが、お言葉を頂けて少し気持ちが軽くなりました。これから少しでも気楽に前向きに過ごしていけるよう、伝えて頂いたことを忘れず実行していきたいです。

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