自分を変えたい
こんにちは。はじめまして。長くなりますが読んでいただけると嬉しいです。
私はずっと、今までの人生を綱渡りをしているような感覚で生きてきました。とにかく、何かに必死になっていないと、今を過ごしている事に意味がないのだと思ってしまうのです。そのため、たくさん勉強もして、大学にも入学しました。しかし、4回生になり、就職活動の自己分析や適正検査で、今まで気づかなかった自身の社会能力の無さや、不適合な部分を知る事になり、とても自信を失いました。
思い返せば、今までたくさんアルバイトをしてきましたが、なかなか仕事を覚えられずに泣いたり、職場に馴染めずに何度も辞めてきました。また、部活動も中学生・高校生とやっていましたが、どちらも途中で、辛くなって辞めてしまっています。また、大学でもサークルに所属していましたが、いろいろあり途中で辞めました。
そんな人生を送ってきたので、就職活動も上手くいかずに、また自信を失い、泣く日々でした。
なぜこれからも生きていかないといけないのか、全然分かりません。でも、そんな事考えたって仕方がない事は分かっているんです。
恋愛もろくしてこずに、結婚とかその様な将来の想像もあまり出来ません。恋愛をして、人に自分のことを深く知られるのが怖いからです。
小さい頃から悩みが多く、表情が暗い子供だったと思います。恵まれた環境であるのに、こんなに悩んでしまっている自分がまた、嫌になります。やっぱり、私は「悲劇のヒロイン」ぶってしまっているのでしょうか?自己否定は逃げだと思いますか?こんなに弱い自分はもっと努力しないといけないのでしょうか?
こんなことを考えていると、もっと強くならないといけない気がして、努力しようとするのですが、努力をすると自分がまた壊れてしまいそうで怖いです。
この堂々巡りです。
悩みはもっと沢山あります。自分は悩んでいないと気が済まない人なのかも知れません。でも、こんな自分はもう捨ててやりたいと思う気持ちでいっぱいです。でも、捨てる考え方が分からず、過去の自分と変わらないままです。堂々巡りから抜け出せる考え方を教えていただけると嬉しいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
エンジンは生きている
こんにちは、初めまして。
私は、初めてのところに行くのが苦手でした。
迷うかもしれないし、思ったような所ではないかもしれないし、居心地が悪いかもしれないし、車が停められないかもしれないし・・・などと考える癖がありました。
今も若干その気がありますが、とりあえず行ってみようと気楽に考えてます。期待はずれでも、困っても、ま、いいか、何とかなるさ、いや何とかしてみせると思うようになってからです。
あなたは「アルバイト」、「サークル」、「就職活動」で上手く行かなかったという過去を嘆いています。そして、「結婚とかその様な将来の想像もあまり出来ません」と、未来を嘆いてます。
過去の失敗から教訓を得て、未来に再び繰り返すまいと試行錯誤することは大切です。しかし、試行錯誤する自分自身を「自己否定」する必要などはありません。
あなたに必要なのは、アクセルのふかし具合、ブレーキの踏み具合、ハンドルの切り方、サイドミラーの確認の仕方であって、エンジンを否定することでありません。エンジンを否定するから「堂々巡り」になっているのではないでしょうか。
「努力しようとするのですが、努力をすると自分がまた壊れてしまいそう」ということですが、アクセルのふかし具合、ブレーキの踏み具合を自分でその感触を掴まない限り身につきません。
上手く行かなくて落胆する気持ちもありましょう。
しかし、未来のことは何とかなる、いや何とかしてみせると考える。
エンジンは生きている。
後は、あなた自身が人生という車を乗りこなす試行錯誤です。
一日一日を大切にしながら、過去、未来に怯えず、アクセルペダルに足をかけた今日、今を大切にして下さい。
応援しています。
失敗は成功の糧
さぼてんさま
堂々巡りに悩むことはよくあります。
んで、まあ、答えはでないんですよね。
とにかく、そんな一発で人生何事もうまくいくことはありません。
問題は、失敗は成功の糧であることを忘れてはいけないのであります。
私も失敗だらけ、失敗しまくりです。
しかし、それで諦めてはそこまでです。
食らいついてやりましょう。もちろん、努力も、がむしゃらに努力するのではなく、効率よく、適当に努力するのです。メリハリです。
努力(頑張ること)が目的化してしまっているのですよ。目的は、幸せ、自己実現、理想実現のはずです。
努力(頑張ること)が目的ではいつまでたっても救われません。
今一度、自分の幸せ、幸せ、自己実現、理想実現は何か、見つめ直すところから。
それでももちろん悩むでしょう。あーだこうだと。でも、前を向く力は確実についていくでしょう。
人生の駒を進めましょう。
川口英俊 合掌
質問者からのお礼
丁寧に回答してくださり、ありがとうござした。
アドバイスをくださったように、上手に頑張っていける方法を見つけていきたいと思います。
また、ちょっとずつ頑張ってみようと思えるようになりました。
焦らず、出来ることからやっていきたいと思います。
お礼を書くのが遅くなってしまい、申し訳ありません。
本当にありがとうございます。