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終活について

回答数回答 2
有り難し有り難し 22

私は身寄りがいません。天涯孤独です。以前地獄に行きたくないという相談をさせてもらいました。身寄りがいなく誰からにも供養してくれなかったら地獄に行く可能性があるのでしょうか?ネットでたまたま読んでしまったので。供養してくれる人がいれば地獄行きは免れるみたいな事も目にしました。それも心配なのですが私が死んだら供養してくれる人がいないので身寄りがいなくても供養してくれる所はありますか?私は30代なのですが死んだ後の事も心配になり相談させていただきました。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

功徳

りっちゃんさま

大丈夫です。全国の僧侶、いや、世界中の僧侶が供養してくれます。

仏教の目標は、一切衆生の済度です。つまり、全てものたちを救うことです。

普廻向

「願わくは此の功徳を以て、普く一切に及ぼし、我等と衆生と、皆共に仏道を成ぜんことを」

しかし、それだからと言っても安心してはいけません。

やはり、善き流れに乗るためには、善き因縁を自分自身で作っていく必要もあります。

その善き流れに乗るための善き因縁をお示しなさられましたのが釈尊でございます。

できる限り、自らも善い行いに励むこと、功徳を積むことも大切となります。

その功徳も、仰々しく、寄付やボランティアやとかでなくても構いません。

例えば、道端に歩いているカタツムリがいたとしましょう。

このままでは、誰かに踏まれてしまう、車に踏まれてしまう、そんなところにいるとします。

ああ、このままではきっと可哀想なことになるな、少し道端の端にのけてあげようとして、枝に乗せて、のけてあげることをするだけでも、一つの命を救った大きな善行になります。

もちろん、席を譲ったりとか、いつも和やかな笑顔で人と接したり、優しい言葉を掛けてあげたりとか、そんな些細なことでも善い行いとなります。

ちょっとでも善い行いを積むことをしていって頂けば、誠に有り難いことであります。

川口英俊 合掌

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有り難し
おきもち

Eishun Kawaguchi
最新の仏教論考はこちらでご覧頂くことができますが、公開、非公開は随時に判断...
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【慈悲】苦を抜き、楽を与う。

https://www.facebook.com/Joryuji8333/?modal=admin_todo_tour

死後のこと?そんなこと心配しなくてもいいよ。
と、あなたのような方に言ってあげたくて。

ご参考までに。

hasunoha.tenrakuin@gmail.com

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有り難し
おきもち

【公認心理師】 【レンタルお坊さん】活動中。 とりあえず何でも相談して...
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質問者からのお礼

お返事ありがとうございます。相談する内容がごちゃごちゃしすぎて申し訳ありません。死後の事も心配しています。

お返事ありがとうございます。その話を聞き救われた気がしました。生きているうちに善い行いを心がけようと思います。また何かあったら相談させてもらうかもしれません。どうもありがとうございました。

「死後の世界・死んだらどうなる」問答一覧

虫の知らせ

こんにちは、お世話になっております。 今回は私が過去に経験した不思議な体験について、お坊様方から見るとどのように感じるのか知りたく、投稿させていただきます。 1年ほど前の話となります。 私の家には父方の祖父母が買ってくれた、鮮やかな森の中を夫婦が寄り添って歩いている素敵な絵が飾ってあります。 ある日の夜、その絵が気になってみたところ、何となく男性が薄く見えました。 元よりほんの少し霊感のようなものがある私は、そのことを母に伝えようか迷ったのですが、気のせい。 気にし過ぎだと思ってその日は寝てしまいました。 ところが次の日、父に大事な話があると言われ聞いてみると、昨日の夜祖父が家で倒れ救急車で運ばれたとの事でした。 病院での検査の結果、祖父はガンにかかっていました。 前日の夜、夫婦の絵に違和感を感じたのは虫の知らせのようなものだったのでしょうか。 ちなみにその後祖父は約1年の闘病の末亡くなりました。 その間に一緒に散歩したり、旅行したりと沢山思い出を作ることが出来ました。 偶然と言われてしまえば、それまでではありますがこのような虫の知らせというものは、本当にあるのでしょうか。 よろしくお願いいたします。

有り難し有り難し 3
回答数回答 1

死について考えすぎる

昔から死や、明確でない死後の世界に対する恐怖心、不安感に襲われ日常生活でも情緒不安定な生活を度々してきました。 最近昔よりも少し大人になったためもっと複雑に考えてしまい苦しくなっています。 また私は小さな命を3度産む選択が出来なかった時があり 自分自身軽率な行動を取ってしまったために命を産むことが出来なかった。 その命は幸せに過ごして欲しい。 今一緒にいる3人の子ども達も幸せに過ごして欲しい。 死についての恐怖を抱いたまま大人になってほしくない。 でも私は死んだ後も地獄にいって苦しむかもしれない。 でも苦しいのや痛いのは嫌だ。と考えてしまいます。 今とても幸せなんだと感じながら生活しながらそれよりも死に対する恐怖心、不安感の方が強く楽しく日常生活を送ることが難しいです。 来世も人間になりたいと欲がありながら そんなことじゃ生まれ変われないかもしれないと思ってしまったりして 心が苦しいです。 この先死について考えることは無くならないと思いますが 今生きているこの瞬間をどうやったら恐怖心よりも楽しく幸せに過ごせるか、前向きに生きていくためにどうしたらいいか教えていただきたいです。

有り難し有り難し 2
回答数回答 1

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ