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闘病中の心構え

回答数回答 1
有り難し有り難し 9

何度も何度もありがとうございます。

息子が白血病で治療後の母です。

昨年より度々こちらに御世話になっています。息子はあの後骨髄移植を経て退院し、この夏と秋はとても元気に自宅過ごすことが出来ました。幸せでした。

しかし、先日、今後再発する可能性が高いとの検査結果が出たため、それをうけてどうするか色々悩んでいます。現時点では何も体調不良などありません。

今後の具体的なことは何も決まっておらず、まずはセカンドオピニオンからというかたちですが、治療後短期間でのこのような展開ですので、マイナスなことばかり考えてしまいます。

息子とまだ一緒にいたいです。諦めたくない。でも、短期間での治療はもしかしたら厳しいのかもしれない。

今後弱っていく息子をみたくない。怖い。
私が病気を代わりたい。

息子の前で泣きたくない。でも気づけば泣きそうだったり。

と、本当に毎日毎日弱い自分と向き合っています。
家族もかなり落ち込んでいます。

毎日毎日、なんとか気持ちを繋いでいる状態です。

どうしたら、今後のことが考えられるでしょうか。
ご教示、もしくは叱ってくださると嬉しいです。

お話を聞いてくださってありがとうございました。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

誰も代わることのできないいのち

私たちは誰も代わることのできないいのちを生きています。病気のお子さんと代わってあげたい、だけども代わってあげることもできない。

タワシ2さんのお辛さはどれ程のことか、察し尽くすことができない我身の申し訳無さがあります。

もしかしたら、もうご承知で関係を持たれているかもしれませんが、1つ紹介させてください。がんの患者会や家族会をご存知ですか?タワシ2さんと同じようにお子さんの「こどものがん」や「家族の会」といった単語で検索すると、多くの支援団体が引っかかりました。こういった団体に連絡をとって、支援を仰ぐのはいかがでしょうか。

同じ立場の人同士でしか話せないこと、安心して話すことができることもあると思います。

もちろんこうして、hasunohaでもタワシ2さんのお話をお聞かせいただきたいですが、選択肢の1つとして提案いたします。またお話お聞かせください。

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有り難し
おきもち

真宗大谷派僧侶。共に悩める場所を求めてこちらに参りました。
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質問者からのお礼

ありがとうございます。
ガンの会は今回の件で発見?しまして、今後御世話になるつもりです。

お返事、ありがとうございます。
ただ、今後もこちらに御世話になるかもしれません。
どうぞよろしくお願いいたします。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ