アーティストに不愉快な思いをさせました。
※特定を避けるため一部内容を変えています。
私は作品投稿をしている人のファンで、夢中になって作品を見たり、コメント欄で返事や会話をして貰っていました。
その人は「質問箱」という匿名でメッセージを送れるサービスを使っていたので、よくメッセージを送っていました。
しかし先週SNSにて、
「こういうメッセージを貰いました。
こういった内容は前から不愉快でした。
仕方ないので質問箱内にて相手をブロックしました、申し訳ございません。
寂しい結果となり残念です。」
と私の質問内容と一緒に投稿をされており、今まで嫌な気持ちにさせていた事に気づきました。
質問を大喜利のように使ってるユーザーもいたため、大丈夫だと思い冗談を送っていました。(悪口や批判・嫌がらせはしてません。)
その投稿に、大量に「いいね」がされており、私のした事に怒っている方もいました。
どんな質問にも返していたり、悩み相談には真剣に応えていたり、とても優しい人なので、そこまで言わせる程迷惑をかけていたのに衝撃を受け、悪い事をしたと悩みました。
反省し、匿名サービスで謝罪メッセージを送りました。
不愉快な思いをさせた事や他のファンを怒らせた事実が受け止められず震えています。
相手が許してくださるかどうかはわかりませんが、とりあえず落ち着きたいです。
どうすればいいか分かりません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
為すべきことを為したらあとはこらえる
ご相談拝読しました。
あなたは自分のしたことを相手が迷惑だと受け止めていた事についてきちんと謝罪しました。
それに自分のしたことを相手がどう受け止めるかはわからないという大事なことにも気づきました。
為すべきことを為し、大事なことも気づかせてもらったのです。
あとはじっくり悩みましょう。その今感じている感覚は大事なものです。不安や恐怖やとまどいを不快な排除すべきものとして扱わないようにしましょう。
じっくり腰を据えてその感覚を受け止めていきましょう。これから幾度となく人生でそうした感覚を味わう機会があるはずです。人生は思い通りにならないからです。
その時にそれらの感覚と共存していけるならばあなたは困難を乗り越えていけるでしょう。
どうにかしなければならないと焦る気持ちはわかりますが、どうにもならないこともあるのです。既に為すべきことは為しました。あとはじっと待ち、ぐっとこらえ、じっくりと抱えて考えていきましょう。
小手先で対処するのでなく、事実を事実としてガッツリ受け止めるのです。大事な経験をしましたね。
心の映画が通過後は、白いスクリーン
心は無常です。
今の気分が永遠に続くわけではありませんのでご安心を。
心が落ち着くまで待ちましょう。
また、瞬間ごとに新しい心が浮かんでは消えていきます。
今回の事件のことを思い出しているときの心と、他のことを考えている心と、同じ心のスクリーンに投影されているけれど、別々の場面です。
映画の映像は、一時的にスクリーンに映されますが、白いスクリーンを汚すことはできません。
映像が過ぎ去れば、もとの白いスクリーンが静かにあるだけ。
心の映画もそのようなものです。
必は無常。
質問者からのお礼
落ち着くために気持ちを消すのではなく、受け止めて悩むのが大事、
出来事を映画だと捉えて、落ち着けられるまで待ち続けるとのアドバイスをありがとうございます。
同じことを繰り返さないよう、頂いた言葉を受け止めて生きていきます。
お二人共、ご回答ありがとうございました。