学校に行かなければいけないはずなのに…。
初めて質問させてもらいます。よろしくお願いします。
僕は中学から演劇を始め、高校でも本格的に学びたいと思い、舞台をまなべる学科のある高校に進学しました。
入った先では苦手なダンスや舞踊などもあり嫌だなーなんて日も頻繁にありましたが、1年生の間はそれなりに楽しくやってきたつもりでした。
しかし、2年生に上がった途端、学科の活動と僕が所属している演劇部の活動が同時並行でスピードアップしだし、どちらか片方に重点を置く、ということがどうしてもできない状況でした。
学科の方の稽古を放棄してしまうと稽古に遅れてしまう。かと言って部の方を捨ててしまうと僕含め4人しかいない演劇部が壊滅してしまう。
そこで悩んでいる上に、学科メンバーからの部との両立に対する罵倒にも似た激しい叱責、拘束力の強すぎる部活からの大会に対するプレッシャー。部活の拘束力が高すぎるせいで学科のお稽古にまともに顔を出せていない状態です。僕が両立で文句を言われていると分かっているはずなのに学科で台本という大役を担う班に他薦され、そこでもまともに仕事が出来ていない状態。
その上、元々ダンスや体を動かすことがめっぽう苦手な僕が膝蓋腱炎になり膝を動かしにくくなり、舞踊稽古を見学せざるを得なくなった僕に対する「お前元々出来へんのにどうすんねん、迷惑かけるなよ」とでも訴えかけるような学科メンバーからの目(これに関しては思い込みの可能性大)、
極めつけは入学時から本当に仲の良かった友人の不登校。
学校に助けがない、と言うと少し大袈裟かもしれませんが、これを総括した学校への恐怖に耐えかね、先日遅刻してきたにも関わらず教室付近で足の震えと動悸が止まらなくなり、保健室に逃げ込みしばらくしてから保健室の先生と教室に行くというなんとも情けないことに…。
それからは、学校に行く寸前、向かう道中や学校内で頻繁に嘔吐をするようになり、元々持っていた偏頭痛も酷くなりました。
自分で受験して入った学科でこんなことになるなど情けないし、稽古にも行かなければならないと分かっているのに、思うように心と体がついて行きません。
どうすればいいでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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どこまでも、「完璧を求めず」精一杯
こんばんは。亀山純史と申します。
高校時代は、自分の夢を追い求め、思い悩む時期だと思います。この思い悩むことは、決して無駄なことではなく、確実にあなたの成長に結びつくものです。しかし、ここで大切なことは、「完璧を求めない」ということです。勿論、何事に対しても精一杯することは大切です。でも、完璧を求めようとすると、自分自身、苦しくなります。まずは、「学校に行く」「部活に行く」といったことから再スタートしてはどうでしょうか。来週の月曜日からすぐに出来ることではないかもしれませんが、仮にすぐに出来なくても、そこにも「完璧を求めない」ことです。そしてどこまでも、「完璧を求めず」精一杯するならば、きっと、良い結果が生まれることだと信じています。
以上が私からの回答です。少しでもお役に立てればと思っています。