部活との向き合い方が分かりません
今年の3月に部活の先輩が引退されました。新入生として部活に入ってからの1年間ずっとお世話になっていた先輩で、いらっしゃらないことが未だに寂しく、辛いです。これまでかなり先輩を心の支えにしていた面があり、新入生が入ってきても、先輩がいなければ何だか足りないとしか感じられません。自分自身も学年が上がったことで他人に頼られる立場になったのですが、先輩がいらっしゃったからこそこれまで頑張れていたので、どうしていけば良いのか分かりません。
自分が変わっていければなとは思っているのですが、以前の形に固執せず、前を向いて部活と向き合っていくには、どうすればいいのでしょうか。
お坊さんからの回答 2件
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多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
寂しい中にも、受け継いでいく想いを、大切にしていきませんか。
あなたにとって、先輩は良き指導者であり支えだったのですね。ここまで部活を頑張れたのも、先輩の存在・影響があってのことですね。素晴らしい先輩があなたの前を歩いてくださっていたことは、とても幸せなこと。だからこそ、引退され、あなたが先輩になっていくプロセスが、寂しく感じるのでしょうね。ずっと変わらず、あのままで、そんな居心地の良さを、求めてしまうのでしょうね。
時間が過ぎ、それは叶わないけれど、あなたが先輩から教えていただいたものは身についているのではないですか。先輩を追い求め、接してくださった姿を、あなたは見てきたはずです。
あなたが、後輩たちにそれを伝えていくことを、先輩もきっと望んでおられるでしょう。寂しい中にも、受け継いでいく想いを、大切にしていきませんか。
そして、前を向いて部活と向き合っていくために、残されたメンバーは、あなた一人ではないでしょ?仲間と共に、あなた方が新たなチームを牽引していけるように。しっかりと連携をね。今一度、なんのために部活に入ったのか、何を目的に、何を大切にしていくのかを、みんなで確認していきましょう。先輩が築いてくださった部活の雰囲気を大切にしつつね。
あかり様
はじめまして。
勇気を出してのご相談をありがとうございます。
あかりさんは頑張り屋さんでまじめで先輩と一緒になって困難を乗り越えて来られたのかも知れませんね。大好きな先輩だったのかもしれないし、心底頼っていたのかも知れません。
だから、ポッカリと大きな穴が空いてしまったのかなぁ?と思いました。だけどそれは誰にでもあることで、心配しなくても大丈夫です◎
「ああ、私は今、寂しいんだなぁ…。辛いんだなぁ…」と一旦、そんな自分を認めましょう。
深呼吸をしながら、「今、ここ」を想いながら胸に手を当てると受け入れられるかも知れません。
異常なことではありません。
誰だって頼りにしていた人がいなくなったら寂しいものです。
あかりさんは偶々それが先輩だっただけなのです。
ただ、後輩も入部してきましたので、あかりさんもこれからの成長を考えてみませんか?
あかりさんは人のお世話をするのが好きですか?
観葉植物から育てることをスタートしてみるのも良いですよ。
可愛いし愛着がわくし、心が動かされます。
それが成功したら様々な植物を育てたり、鳥や魚を育てるのも良い経験になると思います(もちろん、犬や猫も)
学校の勉強だけではなくて、様々な体験が今後の人生に活かされてきます。
可能であれば余裕ができたら
アルバイトやボランティア活動も
良いですね。
それでも何だか寂しさが治まらない、心身が「おかしいな?」と思ったら保健室の先生や顧問、担任、ご両親にも話してみましょうね。
病だったら早期発見が一番ですから。
「あーでもない、こーでもない」と思考してもアイデアが出ないときは、五感を使いましょう。
鳥のさえずりに耳を澄ます、季節の匂いを感じる、好きなもの美味しいものを食べる…
すると新しい発見が次々とあるかも知れません。
また機会がありましたら、
「何を感じているか?」
「何に気づいているか?」
「どうなりたいか?」を
教えてくださいね。
絶対の答えなんてありませんから。
あかりさんがあかりさんらしく輝いてくださいね。
これからもhasunohaに気軽にお越しください。応援しています。
質問者からのお礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。まだ今部活で悩んでいることはあるのですが、自分の中にある先輩への思いと向き合うことができました。ありがとうございます。