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部活との向き合い方が分かりません回答受付中

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今年の3月に部活の先輩が引退されました。新入生として部活に入ってからの1年間ずっとお世話になっていた先輩で、いらっしゃらないことが未だに寂しく、辛いです。これまでかなり先輩を心の支えにしていた面があり、新入生が入ってきても、先輩がいなければ何だか足りないとしか感じられません。自分自身も学年が上がったことで他人に頼られる立場になったのですが、先輩がいらっしゃったからこそこれまで頑張れていたので、どうしていけば良いのか分かりません。
自分が変わっていければなとは思っているのですが、以前の形に固執せず、前を向いて部活と向き合っていくには、どうすればいいのでしょうか。

2025年5月15日 21:30

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

あかり様
はじめまして。
勇気を出してのご相談をありがとうございます。
あかりさんは頑張り屋さんでまじめで先輩と一緒になって困難を乗り越えて来られたのかも知れませんね。大好きな先輩だったのかもしれないし、心底頼っていたのかも知れません。
だから、ポッカリと大きな穴が空いてしまったのかなぁ?と思いました。だけどそれは誰にでもあることで、心配しなくても大丈夫です◎
「ああ、私は今、寂しいんだなぁ…。辛いんだなぁ…」と一旦、そんな自分を認めましょう。
深呼吸をしながら、「今、ここ」を想いながら胸に手を当てると受け入れられるかも知れません。
異常なことではありません。
誰だって頼りにしていた人がいなくなったら寂しいものです。
あかりさんは偶々それが先輩だっただけなのです。

ただ、後輩も入部してきましたので、あかりさんもこれからの成長を考えてみませんか?

あかりさんは人のお世話をするのが好きですか?
観葉植物から育てることをスタートしてみるのも良いですよ。
可愛いし愛着がわくし、心が動かされます。
それが成功したら様々な植物を育てたり、鳥や魚を育てるのも良い経験になると思います(もちろん、犬や猫も)
学校の勉強だけではなくて、様々な体験が今後の人生に活かされてきます。
可能であれば余裕ができたら
アルバイトやボランティア活動も
良いですね。

それでも何だか寂しさが治まらない、心身が「おかしいな?」と思ったら保健室の先生や顧問、担任、ご両親にも話してみましょうね。
病だったら早期発見が一番ですから。

「あーでもない、こーでもない」と思考してもアイデアが出ないときは、五感を使いましょう。
鳥のさえずりに耳を澄ます、季節の匂いを感じる、好きなもの美味しいものを食べる…
すると新しい発見が次々とあるかも知れません。

また機会がありましたら、
「何を感じているか?」
「何に気づいているか?」
「どうなりたいか?」を
教えてくださいね。

絶対の答えなんてありませんから。
あかりさんがあかりさんらしく輝いてくださいね。
これからもhasunohaに気軽にお越しください。応援しています。

2025年5月16日 2:30
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はじめまして! 覆面僧侶・きみーです。 ハスノハであなたと出会えたことを嬉しく思います。 私はこれまで、様々な方々の人生に寄り添い、心の声に耳を傾けてきました。 ・産業カウンセラー ・緩和ケア病棟・傾聴ボランティア ・刑務所、専門学校キャリアガイダンス講師 ・就職相談室カウンセラー ・人材派遣会社・事業コーディネーターなど 特に、20代〜40代の方々からは、仕事や人間関係、自己成長など、様々な悩みをお聞きします。 ゲシュタルト療法や交流分析といった心理学の手法を学び、あなたの心の奥底にある感情や思考に寄り添いながら、一緒に問題解決を目指します。 音楽や芸術を通して培った豊かな感性を活かし、あなただけの心の風景を描いていくような、 そんなカウンセリングを心がけています。 一人で抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。一緒により良い未来を築いていきましょう!
※ZOOMは覆面ではなくて素顔です、ご安心ください(⁠^⁠^⁠) 日時は予約をしていただけたら柔軟に対応可能です。特に16:00〜20:00は対応しやすいです。 信頼関係構築→傾聴→技法、あなたを最大限大切にします。 「傷つきを築きに」そして気づきに。自律へと導くカウンセリング 【人生の羅針盤】人生の道標となり、迷いを解消しコンシェルジュとして旅のお供をします。 各種心理療法を学びました。 [カウンセリングについてご一読ください] ハスノハはカウンセリングルームの対面と違い、ZOOMだけのやり取りになります。 カウンセラーは「聴く人」ではありますが、クライエントさんの身体の動きや微細な変化も見逃さないでカウンセリングをしています。 腕組みをしたり、眉間に皺を寄せたり、涙を我慢したりと表現は人それぞれです。 画面オフも歓迎ですが、 声のトーンだけを頼りにするしかなく、情報が足りないのが現状です。 皆様のお悩みを全身全霊で解決する覚悟でおりますが、誤解やすれ違いを避けられないことも稀にあります。 ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

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