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親が余命一年の宣告を受けました。

回答数回答 1
有り難し有り難し 15

父がガンで余命宣告を受けました。
持って一年とのこと。
あまりのショックで夜も眠れず、涙が止まりません。
というのも、私は2週間ほど前に体調不良となり会社を辞めました。
会社では頑張りすぎて、体調がおかしくなり、壊れる前に辞めました。
辞める際の理由は、円満退職のために「自身の体調不良」と、「親がガンになり側にいたい」という嘘をつきました。
辞めるのにかなり時間はかかりましたが、色々な方を説得し辞めることができ、現在はゆっくりと転職活動中でした。
そんな矢先、まさかの父が本当にガンになりました。

私が嘘をついたから、バチが当たったんじゃないか、私の日頃の行いが良くないからこうなってしまったんじゃないか、という気持ちが拭えません。
まだ花嫁姿も、孫の顔も見せてあげられてないのに、親孝行も全然出来ていないのに。
そして父はまだまだ仕事や趣味等やりたいことがたくさんあります。
いつかまた海外旅行したい、仕事でこんな目標がある、とよく話をしてくれていました。
今まで仕事に打ち込み、時には単身赴任をし、私と姉を大学にも行かせ育ててくれました。
定年退職したら趣味に没頭して欲しい、長生きをすると思っていました。

それに比べ、現在私は仕事を辞めてしまい、やりたいことも目標も定まっていない状態、私が病気になるべきだったのでは、出来れば代わりたいと思ってしまいます。

私と姉は少し遠方に住んでいるため、父と全国旅行に行くことを楽しみにしていた母が一人になってしまうことも辛くてたまりません。
余命宣告について電話で聞いたばかりで、直接親と話せていませんが、会ってもずっと泣いてしまいそうです。
とりあえず家族で旅行に行こうと計画を立てる予定ですが、私は父に何が出来るのでしょうか。
親孝行が何も出来ておらず、本当に後悔しています。
祖父母は幼い頃に亡くなった為、大人になってからの身近な人の死は初めてで、今こんな状態で、いつか父が亡くなったら、そして何十年後、いつか母が亡くなったら、を考えると生きていくのが辛くなりそうです。

長文、乱文大変失礼しました。
アドバイス等いただけると幸いです。
宜しくお願いします。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

辛い知らせですね。でも、受け入れて前を見据えましょう。

 お父様の余命一年の宣告、辛いですね。AAさんの年齢からすると、お父様はまだ40代後半か50代の方だと思います。私よりも10歳ぐらいは若いと思います。まだまだ人生半ばというところで、こういう診断となったことはお父様にとっても信じ難く納得し難いことだと思います。


バチが当たったんじゃないか

お父様を大事に思う余り、自分を責めたくなるんですね。お気持ちはわかりますが、AAさんが原因ではありません。医学が進んだとは言え、すべての病気の原因が解明されている訳ではありませんし、治療法が確立している訳ではありません。それだけに、諸行無常の現実を受け止めるしかないのです。

 この世に生を受けた者は、必ず最期の時を迎えます。但し、最期の時を迎えるまでの期間は個人差があります。寺の住職として、生後4か月の赤ちゃんの葬儀をしたこともありますし、104歳の長寿のおばあさんの葬儀をしたことがあります。十代や二十代で癌で亡くなった方の葬儀、三十代四十代の方の事故や突然死もありました。

 今、AAさんに出来ることは、お父様との残された時間を大事に過ごすことです。AAさんは、現在かなりの時間を自由に使うことが出来ると思います。おせっかいな助言かもしれませんが、御実家の近くで就活するのも一案ではないかと思います。また、再就職が決まる前に、お父様が比較的元気なうちに家族旅行をするのも、良いと思います。

 10年前に私の実家の父が亡くなりました。悪性リンパ腫の一種で、高齢のため抗ガン剤は使えず、輸血しか対処方法がありました。自分の寺の大事な行事等も有り、なかなか見舞いに行けないうちに様態は悪化しました。時間が取れなかったことは仕方が無いですが、悔やまれます。私が悔やんだようなことにならないことを、お祈りいたします。

 私は学業や病気のためかなり両親に心配を掛けました。それだけに、恩返しをしたいと思いながらも大したことは出来ませんでした。限られた時間の中では、十分なことはできません。でもね、親を見送った後にも、親孝行となる生き方は出来ると思います。ご両親がこの子を産んで育てて良かったという生き方をすることです。地位や名誉は関係ないです。AAさんが、ご両親に恥じない、正しい道を歩むことです。まずは、残された時間を有意義にお過ごしください。

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有り難し
おきもち

 目の前の方の悩みや気持ちをしっかりと受け留め、心を開いてもらうように努め...
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質問者からのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。
残り僅かな父との時間を大事に過ごしています。
ありがとうございました。

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