回答 2
有り難し 25家族といる時間が、自分にとって我慢の時間となってしまっています。
中学生の頃、自殺願望が強く病んでいたのですが、その頃から、結婚して子供がいたら、必要とされる人間になれる、自分の存在意義を見出せ幸せになるはずという、不純な動機からの憧れがありました。
その後、21歳で結婚、出産し、現在保育園時の3人の子供がいますが、今は、なぜあれほど結婚に憧れてしまっていたのか。と考えてしまうほど、家族揃う時間が苦痛で我慢の時間となってしまっています。
今は仕事をも少しする程度、趣味もいくつかあり、両親に頼りながら趣味に出かけることもあるくらい、甘やかしてもらっています。
それは私が未だに病みやすく、子供が居ようとも一人死にに行こうとしたことがある為、それを懸念してサポートしてもらっている状態です。
旦那には、良く思われてるわけでも無いですが、好き勝手やっているわたしの行動に口出しすることはありません。
周りからしたら、大変恵まれた環境であると思います。旦那も、全く何もしないという訳でもありません。
なのに、家庭の荷が重く感じてしまうのです。
こんな自分が家庭を持ってはいけなかったんだ。自分で望んだ形なのにそんなことを考えるなんて、と自己嫌悪が強くなってきています。
責任感だけで耐えれている感じですが、それが辛いです。
休日などや連休などは特にしんどく、早く休みが明けて、仕事や保育園に行ってくれ。と思ってしまい、
そんな中ふと、わたしは家族と居る時間が嫌いなんだ。なんで？自分は望んで結婚して出産したはずなのに。と思った瞬間自分に落胆しました。
もう嫌だ、一人の方が良かった、でももうそれは無理、もう死んでしまおうか、でもそれは絶対ダメ。でも生きるのが辛い、と頭の中でループし始めると、自殺や家出の我慢大会が始まります。今にも何かしでかしてしまいそうなのを必死に耐えている感じです。
本当は、家族との時間も幸せに感じられるようになりたい。大切に思えるようになりたいです。
でもなぜそんな気持ちになってしまったのか。どういう考え方をすればいいのか自分では見出せません。辛さから解放さたい。それを望むのもまた逃げでしょうか？
不満を吐くと、親には心配させるし、旦那や友人などには落胆されると思うと怖くて吐き出せず、こちらに相談させていただきました。
お坊さんからの回答 2件
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ユキチさん、はじめまして。
お辛い心のうちを書いてくださってありがとうございます。
家庭を大事にされると言うことは、家族を愛して、ある意味家族に奉仕をして、お互いに助け合うことかなと思いますが、、、
しかし、人に奉仕したり、愛情たっぷりに接するためには、ご自分の中にたっぷりの愛情が無いと出来ないことだと私は思います。
自分の中に愛情か無いのに、無いものを人に渡すのは無理な事なのです。
ご自分の中な愛情はどこから湧くのでしょうか？
それはね。ご自分を決して蔑ろに思わず、ご自分をとっても大事に思って、そしてご自分をこれ以上無いくらいに愛することで湧き出してくるのだと思います。
自分勝手で利己的になるのではと心配になると思います。
自分勝手や利己的になる方は、自分に対して本当に愛情を注いで、大事になさっているのではありません。
本当に深くご自分を愛していたら、そんなちっぽけな主張は無くなって行くと思います。
人に対して利己的や自分勝手になるのは自分の中に愛情が足りないから、必至に愛情を集めようとする姿だと私は思います。
どうか、まず、ご自分を大事に思い大切に扱って、ご自分に対して愛情を注いでください。
今は子育てで忙しく、なかなかご自分の時間が取れないで、自分をないがしろにしてしまっているのかもしれません。
現在、精神的に辛い状態どあることを正直に旦那さんやお母様にご相談なさって、週に1日でも良いのでご自分だけの時間を確保して、見栄や競争などの関係ない状態でご自分を本気で大事になさりご自分に愛情を注いでみてはいかがでしょうか？
好きなことを割としているように書かれておられますが、そこに罪悪感が入ると、せっかくご自分を大事にして愛情を注ぐ時間が、ご自分を無意識に責める時間になってしまいます。
ご自分に愛情を注ぐのは、小さなことでも自分を褒めて、小さな幸せでも心から満喫して楽しんでください。
ご自分を大事に扱って、ご自分の中にたっぷりと愛情があれば、ご家族にも、さらに周りの人にも同じように愛情を注ぐことが出来るようになります。
どうぞ、ご自分を大事に愛してくださいね。
仏さまも神さまも、ご自分の心の中からしか繋がりません。
合掌
ユキチさん、こんにちは。
誰にも吐き出せなかった思いをお聞かせいただき、どうもありがとうございます。こうして頼ってくださったことに感謝いたします。
ユキチさんは家族といる時間が、我慢の時間になっていると感じているのですね。
中学生の頃に思い描いていた、幸せになれるはずの現状に、どうして憧れていたのかと考えておられる。今は家族が揃う時間が苦痛で我慢の時間になっているのですね。
今はお仕事も少しされていて、趣味もある。育児をご両親に頼りながら、趣味に出かけることもある。ユキチさんは、以前、死ぬことを考えたことがあって、それをご両親は心配してサポートをしている。
配偶者さんには、よく思われているわけではないけれど、ユキチさんの行動に口出しはされないし、全く何もしない訳ではない。
はたから見れば、大変恵まれた環境だと思うけれども、ユキチさんは家庭の荷が重く感じている。また、それはユキチさんが家庭を持ってはいけなかったんじゃないのか、そういう考えを抱くこと自体にも自己嫌悪が強くある。
今は責任感で耐えているけれども、それが辛いのですね。
休日や連休が特にしんどくて、早く休みが終わり仕事や保育園に行って欲しいと思う。
ユキチさんは望んで結婚したはずなのに、どうして家族といる時間が嫌いなのか、ご自身に落胆されている。
でも、本当はもっと家族との時間を幸せに感じたり、家族のことを大切に思えるようになりたい。原因は何か、解決のためにどうすれば良いのか？というお話だと、ユキチさんの言葉を通して私は聞かせていただきました。
ユキチさんごめんなさい、ユキチさんの思いを丁寧に聞こうと文字を割いていたら、書ける文字数が殆ど残っていませんでした。
だから１つだけ、どうしたら家族のことを大切に思えるか私の考えを伝えます。
ユキチさん、答えを出すまでもなく、もう実は大切だと思っているんじゃないですか？ユキチさんご自身は自死や家出を考えるけれども、責任感から我慢されている、必死に耐えていると書かれていたでしょう。
その責任感は、私はユキチさんの家族への温かい思いじゃないですか。家庭を壊してはいけないと必死に耐え忍ぶユキチさんの姿が私には見えますよ。
ユキチさん、あなたはもう、家族のことを大切に思っている。私はそのように考えます。
ありがたいお言葉をありがとうございました。
こんなわたしでも、家族を大事にできている部分があると思ってもいいのかな、って思えました。少しほっとした気持ちになりました。
自己愛のお話ですが、まさにおっしゃる通りで、わたしは自己肯定感や自己愛を持つことがとても苦手なタイプです。。
やはりどんな悩みでもその壁にいつもぶち当たります。
自己肯定感を育む努力をしてみたり、そのままのわたしを受け入れようと考えてみたりしますが、なかなか難しいものですね。
アドバイスいただいたことをもう一度心に刻み、日々を過ごしてみたいと思います。
ありがとうございました。
