夫との今後について
昨日の出勤前の出来事です。
夫が夫婦分の試合観戦用チケットを購入してくれていたので、自分にも転送しようとしました。夫に伝え、目の前で操作。チケット画面を共有しようとしたら共有先リスト?に私と家族以外に知らない女性のSNSアカウントが並んでいました。「女の子出てきたよ〜笑」とからかうと、夫は急に慌てて「やましいことは何もないからね!」と連呼。さらに「勝手にスマホを触るな」と怒り出しました。許可は取っていたため不自然に感じ、一旦落ち着いてと諭しましたが、「こういう空気になるから嫌なんだ」と文句を続けました。その態度がみっともなく、ショックで泣いてしまうと、今度は「不安にさせてごめん」と何度も謝ってきました。
帰宅後、「今朝はごめん」と言われましたが、私からの質問には「何もない、会ってもいない」の一点張り。突然普段やらない家事を始めるなど、終始違和感のある態度でした。
私は元々体力がなく、夜を断ることがあります。仕事が忙しく、何度も断ってしまった日、あなたのことが嫌いになったわけじゃない、本当に体力が限界、大切だからこそ本当に申し訳ない、と伝えたことがあります。早く寝ることはいいことだし、我慢できなくなったら自分でするから気にしないで、と言ってくれました。私が罪悪感を感じないようにか、断りを入れた後は「今朝は早く起きたから自分でしたよ!あそこのゴミ箱見ないでね~笑」と明るい感じで一言言ってくれるようになり、どこか安心していました。私を1番に考えてくれるところや、嘘がつけない正直さが好きです。それゆえに、今回の慌て方や不自然な態度にかなりショックを受けてしまっています。
現在不妊治療を始めており、明日も通院予定ですが、この件を思い出すとこのまま治療を進めて良いのか不安です。夫は「何もない」と繰り返すばかり、真実は不明。主人の予定や性の周期的に確かに体の関係はなさそうなので、未遂として水に流してしまおうとする自分と、「疑われても仕方ない行動をしたのに説明がない相手と今後も一緒でいいのか」と悩む自分がいます。頭の中がぐちゃぐちゃで食事ものどを通らず、仕事にも集中できません。
夫をまだ好きな気持ちもありますが、将来嫌いになって離婚する時のことを考え、証拠集めをすべきかなど考えてしまいます。どうしたら気持ちを整理し、良い方向に進めるのでしょうか。回答しづらい内容で恐縮です。
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
信じてみるという、疑いを探らない関係も、夫婦の居心地の良さ。
女性のSNSアカウントが並んでいたということなのですね。あなたの女の勘と言いましょうか、ただ繋がったネット友達とは違うものを感じたのですね。
女性とのコミュニケーションを楽しむ程度かもしれませんから、真意は夫さんを信じてあげるしかありませんよね。もちろん、これからも疑いの目は光らせておいたらよいと思うのですよ。ただ、夫さんは、家庭を壊してまで深く続けるつもりも無いように思います。
今回のこと、チケット画面の確認により、思いがけないことで見つけることができたのは、幸いと考えてみましょう。どんなことで疑われるかわからないと、夫さんも行動を改めるでしょうから。今ある暮らしを大切にしてくださる機会にもなるのではないから。
信じてみるという、疑いを探らない関係も、夫婦の居心地の良さにしていきませんか。許せということではなく、あなたにとっても、家庭環境を守ることになると思いますよ。
夫の不自然な態度に揺れる気持ちと向き合うには
ご相談内容を拝見しました。信頼していた夫の慌てた反応や説明不足が、あなたの心に深い不安と疑念を残しているのですね。さらに不妊治療という大きな決断を前にして、信頼関係の揺らぎは大きな重荷となっていることと思います。
1. 不安の根本にあるもの
今回の出来事で「女のアカウントが出てきたこと」よりも、「夫が説明をせず不自然に取り繕う態度」に心が大きく揺れていますね。あなたが好きなのは「正直で誠実な夫」であり、そのイメージと今回の態度が食い違ったことでショックを受けたのだと思います。
2. 「事実」よりも「説明責任」
仮に夫の言う通り何もなかったとしても、不安にさせた行動に対して誠実に説明する責任はあります。「疑わせたのは自分の行動のせい」と自覚し、相手の不安に寄り添うことこそ信頼をつなぐ鍵です。その説明がないことが、あなたの気持ちを苦しめています。
3. 気持ちを整理するステップ
自分の優先順位を整理する
結婚・治療・信頼関係の3つのテーマの中で、今もっとも大事にしたいのは何かを考えてみてください。
「知りたいこと」を具体化する
ただ漠然と「怪しい」と思うと不安は増すばかりです。例えば「なぜそのアカウントが出てきたのか」「何もないと信じるために何を説明してほしいのか」を具体化してから話し合うと良いでしょう。
感情を正直に伝える
「浮気を疑っている」というより、「正直でいてほしいのに説明してくれないことが悲しい」と伝えることが大切です。
4. 今後に向けて
不妊治療と夫婦関係を切り分ける
治療は心身に大きな負担がかかります。夫婦関係が不安定なまま続けるのはリスクにもなります。まずは「夫婦として信頼関係を立て直す」ことに集中する選択もあり得ます。
証拠集めより、対話の土台づくり
将来のために証拠を残す考えは自己防衛として自然ですが、まずは「信頼を再構築するためにどうしたいか」を夫婦で確認することが優先です。
5. まとめ
今回の出来事は、あなたの「夫を信じたい気持ち」と「説明がない不安」との間で心が引き裂かれている状態を映し出しています。信頼関係は一度揺らぐと修復が難しいですが、誠実な対話と、自分が何を大切にしたいのかを見極める作業で前進できるはずです。
合掌