拗らせてしまった感情の吐き出し方
回答 1
有り難し 6私の母は自殺で亡くなりました。
それまでも母は自殺未遂をしたりしていたのですが、当時の私はその事実を受け止めるのが怖くて、母の死を考えないよう、悲しい気持ちを我慢しました。
その後、母の亡くなった理由に父のモラハラが原因だと親戚に言われました。
自分もそれは原因の一因であるだろうと思います。
また、そんなことをしていた父の性格についても調べ、おそらく自己愛性人格障害なのだろうと判断しました。
当時私は、どちらかというと父の肩を持っていたので、自分の性格や考えが父に似ていると思っていました。
自分のしていることに無自覚だった父と、自分は似ているのだと思ったら、自分のことが信じられなくなりました。自分もそのような人間になったらと考えると、とても怖くなりました。
客観的に見ればめちゃくちゃな思考なのかもしれませんが、本当に、ただひたすら怖いのです。
それから人と話すのが怖くなり、しゃべらなくなりました。
誰にも話さず自分の中の不安感や憂鬱を押さえ込むのが苦しく、自分の考えに対する自信のなさから自分の気持ちよりも他人が言う「良さ」のようなものに無理やり合わせて、何度も苦しくなり、今では死にたいとまで思うようになりました。
強い不安感を感じて鬱になったり、その影響で過去の無理やり抑えていた気持ちが急に溢れて、でもそれを吐き出すことができなくて辛いです。
母が亡くなって６、7年も経つのに心の整理もできず、知り合いにも言いにくいです（知り合いにはそう言う相談をしたことがないので、無理に言おうと思うと逆に辛いです）。
このぐちゃぐちゃになった状態を、どうすればいいでしょうか。
お坊さんからの回答 1件
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あなたのお気持ちをお話しなさって下さいね
拝読させて頂きました。
あなたの感情がこじれてしまい過去のことやお父さんお母さんとのこともどう受けとめていけばいいのか、人とどうお付き合いしていけばいいのかわからなくなってしまわれていらっしゃるのかとお察しします。
宜しければ例えばこちらの場所でもあなたのお気持ちをゆっくりとお話しなさってみてはいかがでしょうか。おそらくお母さんがお亡くなりになられたことやお父さんの振る舞い、そして今まで受けてきたことや感じてきたことがあなたの心の中で沢山渦巻いていらっしゃるのかと思います。
すぐに判断できることでもありませんから先ずはあなたが今抱えていらっしゃることを、あなたが感じていることを一つ一つ言葉にしてこの場所でも或いはカウンセラーの方々にもお話しなさってみて下さいね。
一つ一つしっかりとあなたがお話しなさっていく中で必ず理解なさって下さる方はいらっしゃるでしょうし、一つ一つ道しるべとなるような考えや行いも示して下さる方もいらっしゃるかと思います。
生きていく中ではどうしても一筋縄ではいかないことなかなかうまくいかないこともあるものですし、それぞれ試行錯誤を繰り返しながら生きているのです。
あなたは決して独りではありませんからね。お母さんもきっと今仏様に導かれ仏様のもとで先にいかれた方と一緒に心安らかになり、あなたをしっかりと見守り続けて下さっていることでしょう。
どうかお母さんを心から手を合わせご供養頂くと共にあなたのお気持ちを素直に心からお伝えなさって下さいね。お母さんはあなたの思いやお気持ちをありのまま優しく受けとめて下さいます。
お父さんへのお気持ちもまたゆっくりお話しなさって下さいね。
私達はいつもあなたをお待ちしておりますね。
