亡くなった父が会いに来てくれた?
丸2日、高熱に悩まされていました。病院でいろいろな検査をしましたが原因がわからず、翌日大きな病院へ行こうと決め、寝室でひとり寝ていました。
夜中、ふと目を開けると、目の前に亡くなった父の顔がありました。心配そうな、驚いた表情で何度か私の顔を覗き込んでいました。
私は驚いて必死で目を覚まそうとしたところ、父がウォークインクローゼットの中に隠れて(?)しまうのを目にしました。
私はなぜか怖くなり、少し開いていたウォークインクローゼットを急いで閉めてまた寝ました。
朝起きると、すっかり体調は良くなり熱も平熱に。その後熱が上がることもありませんでした。
夢だったのか?本当に父が会いに来てくれたのか?
父が熱を持っていってくれたのか…
こういう現象を信じていなかったので驚いています…
結婚式前に父が他界してしまったのもあり、父に対してのいろいろな後悔、複雑な想いがあったので…いざ会える日が来ると戸惑ってしまいましたが、いつも守ってくれているのだと信じたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
会えてよかったですね!
ご質問拝読いたしました。
お父さま、ご心配のあまり
居てもたってもいられなく、
なってしまい、
こちらにこられたのだと、
思いますよ。
だから一晩で、
すっかりよくなった。
愚僧は信じていますよ。
愚僧が信仰の道に
入ったのは、
5歳のころ修験の行者さまから、
坊主になって、
皆さんの役に立てと言われ、
まさか!
そんなことがあるわけがないと、
両親から、
言われたとおりにしないと、
罰が当たると脅かされ、
火事や交通事故など、
結構な災難に会った後
なのでなおのことですが、
子どもなので、
無視していたところ、
明らかにハッキリと、
不動明王の御姿を見ました!
これはしっかりとやらないと、
とんでもないことになると。
そのときはお不動さま
なんて知りませんから、
赤鬼が出てきたと。
それからは
罰が当たらないように、
毎日毎日、
印を結び真言を
唱えていました。
そのうちに、
赤鬼ではなく、
不動明王さまが、
御加護してくださっているのだと、
気付いた時には、
半世紀が過ぎていましたよ(笑)
途中、
修行の完成は難しいと、
限界に気づき、
阿弥陀さまにおすがりするに、
至りました。
いまでも、
ハッキリ目に浮かびます。
お父さまですよ。
あなたのことを、
愛してくださっています。
いつまでも、
いつまでも、
守ってくださいますよ。
そしてあなたが、
おばあさんになって、
極楽浄土に還る時に、
お迎えにくるのは、
阿弥陀さまの代わりに、
お父さまだと思います。
ご家族のお幸せを、
お父さまと一緒に、
祈っていますよ。
質問者からのお礼
父が私を愛していること、守ってくれていること、いつか父がお迎えにきてくれるかもしれないこと・・・いただいたお言葉を信じるだけで心が温かくなりました。私と父は今も繋がっているのだと感じました。信じる気持ちは大切ですね。
父が守ってくれていると思うと、日々のつらいこともまだがんばれる気がします。
温かいお言葉をいただき、ありがとうございました。