発達障害と診断されどう生きていけばいいか
30歳、既婚で2人の保育園に通う息子がいます。
主人は私の幼なじみで気が合い、子供も手はかかるけれど可愛いです。
先日、私はADHDと診断されました。
これまで仕事をしてもしづらかったり集団に入ると浮いたりすることが多く、検査を受けてみたら診断がつきました。
私の良き理解者であった父は他界しており、母は精神疾患にひどい偏見を持っていますので言えば絶対にまた激怒するのがわかります。
主人に話したら元々私と長い付き合いだからかすんなり理解して受け入れてくれましたが、問題はこの後です。
子供たちの結婚の障害にならないか?
主人はいいとしてもいざ周りの人達に発達障害だと話さなくてはならなくなった時に家族間で問題は起きないか?
偏見などにより家族に迷惑はかからないか?など考えてもキリがありません。
私は今後どうやって生きていけばいいのでしょう?まさか一瞬で障害者となるとは思っていませんでした。
前に友達と思っていた人とトラブルになり恨みが消えません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなたが助ける人となる
ご質問を拝読させて頂きました。
まず、発達障害であることが差別の対象になることはありません。なぜならば、10人に1人は濃淡の差はあれど何らかの発達障害であると推定されているからです。
そのため、発達障害を病気として分類すべきでないという意見もありますが、中には実生活で困っている方がいて専門家が限られてくるため精神科での取り扱いとなっています。
社会の中で活躍する発達障害の方は数限りなくいらっしゃるはずですが、本人なり周囲の人が困って精神科を受診しない限りは問題なく日常生活を送られています。
日本でも発達障害について研究される前は「天然」とか「おっちょこちょい」とか「抜けてる」とか、もしくは「大胆な人」とか「実務家」とか、様々な表現である種の個性として大らかに受け止められてきました。しかし、病名がついた途端にオオゴトになりすぎてしまった感があります。
発達障害の中に、さらに様々な分類があり個性が変わってきます。本からの情報はほどほどに参考になりますが、正直なところ一人一人が違うので、あくまでもご本人なり周りの人が、特徴をよく研究しながら、生活しやすい環境を作っていく他ありません。
> 30歳、既婚で2人の保育園に通う息子がいます。 主人は私の幼なじみで気が合い、子供も手はかかるけれど可愛いです。
ご質問を読む限り、あなたは恵まれた環境にありますね。素晴らしいことです。御心配は無用です。
あなたが自分について、そして発達障害について研究することで、10人に1人いる他の発達障害のお友達を助けることができます。相手は心底助かると思います。
これを見ている他の発達障害の方も、そのように助け舟をだしてくれる友人や配偶者がいたらなんと心強いだろうと感じられるでしょう。
その恵まれた環境をぜひ活かして、あなたができることが沢山あると思いますよ。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
誰にも言えなかったので、よかったです。