回答 1
有り難し 21私は現在妊娠12週の初妊婦です。
夫とは去年の3月に籍を入れ、一緒に住み始め、11月に結婚式を挙げました。
夫とは医師で、私は看護師です。結婚を機に夫の転勤もあり、前の職場を辞めてついていきました。
去年の9月に車の助手席が倒れていたことから私は夫への信頼がなくなりました。その後も携帯を見せてほしいと言うと怒り、LINE自体を消去したりしました。
本人はそこから嘘が積み重なり、私の彼への信頼感はどんどんなくなっていきました。
でも、信じようと決め毎日頑張ってきました。
その矢先、1月中旬に妊娠が発覚しました。私も彼も、両親もみんな喜びました。
しかし2月中旬にやっぱり9月のあの事はおかしいと思い、問い詰めたところ、9月と12月に別々の看護師さんとの不倫が発覚しました。悲しいことに向こうの看護師さんも既婚者であり、1人は子供もいました。
お互いの両親と私と彼で話し合いました。
初めは子供もおろし、離婚しようと思っていました。でも、なんでこんな人達のために命を殺し、悲しい思いをしなくてはいけないのだろうかとバカバカしくなりました。と、同時にこんな人を選んだ私にも責任があるため、このことで悲しんだお互いの両親を幸せにするためにも時間はかかるとも修復していこうと決めました。
今、妊娠悪阻と診断され実家で過ごしています。
夜な夜な1人で考えていると、彼や不倫相手への不信感や怒り、悲しみが込み上がってしまいます。
この判断はよかったのか、それとも離婚した方がよいのか毎日悩んでいます。
この先、彼をもう一度信じることができ、楽しい家庭を築いていけるのでしょうか。
アドバイスよろしくお願いします。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
正直に申して、ご主人が反省され、不倫がやめられる可能性は低いです。要するに性分ですし、周りには若い女性がたくさんいるのですから、これからも同じことの繰り返しになることが予想されます。それが我慢できなければ離婚なさるのがよいかもしれません。
しかし、だからといって絶対に不倫がやまらないということもないと思います。たとえば私は十三年前に禁煙しました。タバコはどこでも買えるのですがやめようと自覚し、何度も何度も挫折を繰り返し、最後にはやめられました。やめる意志が持続したからです。飲酒の方もご門徒のご法事と飲み会以外は飲まないように決心し、少しずつその方向に向かっています。覚せい剤やアルコールへの依存者も最終的には自分の意志によりやめるのであり、薬や入院、そして周りの人の協力などは補助的にしか機能しないそうですね。
不倫もそれと同じだと思うのです。私は不倫のことは分かりませんが、一種の癖であり、依存のようにもみえます。看護師さんなら、アルコール依存などの方々と不倫癖が強い男性との共通点と相違点が私と違った側面からご覧になれるでしょう。
仏教では不邪淫戒というものがあり、不倫は好ましくない行為とされます。ほかの宗教でもそんなことを認めているとはおもえません。理由は自他を破壊するからですね。自分の快楽のために、奥様であるあなたを傷つけ不倫相手の配偶者を傷つけ、自分だけでなく周りの人々も社会的に傷を負います。このことが本当に身に沁みて分かる人なら可能性はあると思います。
そうではなく、本人が自覚せず、挫折を繰り返しても最後にはやめるのだと決心しないなら、同じことをずっと繰り返すことになるでしょう。
よくお話しなさり、どれだけあなたが傷ついているか、分かってもらうことが第一歩だと思います。
遅れてしまいましたが…
アドバイスありがとうございました。
その時に読んだ時と、今また読み返した時とまた違った視点で受け止めることができました。
まだ、実際どうしていくかという答えは出ていません。
でもこうやって話せる場、聞いてくれてアドバイスを頂けて心が軽くなりました。ありがとうございます。
