挑戦することが怖くなった
こんにちは。私は商業誌で漫画家を目指し数年描き続けています。
最近、漫画での活動が少しだけ認められある雑誌の担当から連載企画を出してみましょうとお声がかかりました。
そのこと自体は、嬉しいしありがたいことです…しかし
今まで他の雑誌などで大きな賞をとっても、運やタイミング、ページ数の関係で掲載して貰えなかったり、当時の編集長の個人的な好みだけでボツになったり(編集部内ではトップの評価をいただいたのに編集長には「俺はああいうのは好きじゃない」と直接言われました)…等、
自分の能力や努力、純粋に作品の面白さと無関係のところで判断されることが度々ありました。
現在の担当の方は「掲載歴などは全く気にする必要はない」と励ましてくれますが
自信ややる気は実績の積み重ねで培われるものだと思います、そもそも私には成功体験がないのです。
編集の方からすれば名もない新人の原稿が掲載されようがされまいが、さほど関心がないのでしょうが
時間と労力をかけ描いている側からするとモチベーションも自信もかなり下がります…。全否定されているようで時には死んだほうがマシとすら思い悩んだくらいです。
世の中 努力ではどうにもならない理不尽なこともあるとわかっていますが、こう何度も続くとどうしても
頑張ってもどうせまた上手く行かないのでは…。また恥をかくだけ…。
などと、
本心では挑戦したくても余計なことばかり浮かぶようになり、以前のように全力で取り組むことが怖くなってしまいました。
過去は過去、ネガティブなイメージを断ち切り今やるべきことに集中したいです…
必要以上にネガティブに考えすぎるときがある。自分に甘い。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
全てが糧になっていきますからね
拝読させて頂きました。
あなたがそのようにお悩みなさって不安にお感じなさっていらっしゃることよくわかります。あなたのお気持ちを心よりお察しします。
今あなたが感じておられることはおそらく作品を作る方々ならば誰しもが少なからず感じることではないでしょうか?どんなに有名な作家先生でも初めはそのような気持ちを持ちつつ作品を作り続けていたのではないかと思います。そしてそれは誰しもが通る道なのかとも思います。
そしてあなたがそのように感じること自体も長い目で見れば決して無駄なことではないかと思いますよ。そのようなことを幾たびも感じながら試行錯誤を繰り返していき作り続けていくと必ずそのような思いは役立ってくるでしょうし、これからの作品の中で生きてくるのではないでしょうか。今あなたの置かれている状況も感情の起伏も全て糧になっていきます。
平坦な道のりではドラマがありませんのでストーリーが展開しませんし、山あり谷あり壁があり挫折がある中ですとーりーは出来上がっていきますからその感覚や感性が見る人々の心をつかんでいくのです。
ですから今のあなたの試練は必ず乗り越えていくものです。どうかこれからも頑張って下さいね。あなたが幾多の試練を乗り越えて素晴らしい作品を作られて皆さんに見てもらい、一層ご精進なさっていかれます様心よりお祈りさせて頂きます。そしてあなたを心から応援していますね。くじけずにがんばってくださいね。
質問者からのお礼
お返事ありがとうございます。
仰るとおり、全てが順風満帆に思い通りに生きられる人なんていませんよね…
どこか自分だけが被害者かのように
思っていた節があったかもしれません。視野が狭すぎました。
応援してくださりありがとうございます!担当さんと協力しこれからも作品づくりに励みたいと思います。