hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

自分にあった仕事がしたいだけなんです

回答数回答 3
有り難し有り難し 8

2回目の質問です。前回は、出戻り転職について暖かい回答いただきありがとうございました。

今回も出戻り転職についてなのですが、前に進みたくて前職に問い合わせて、きりのいいところで来年の4月に来たらと保留になりその気持ちに切り替えていたところ2週間ほどで欠員が出たから1年と言わずにすぐに戻ってきてほしいと言われました。
都合の良い話ですが職場側からの誘いの為行きたいと考えています。

しかし、現職も人手がなく、急に来月辞めますとなかなか言いづらく悩んでおります。まだ勤めて8ヶ月しか経っておらず申し訳ない気持ちもありなかなか円満に辞められる理由が見つかりません(・_・;)
自分がどうしたいのか。何が一番いいのか考えてしまいます。

今すぐにでも前職に戻り頑張りたい気持ちとまだまだ、現職で学べることあるのではもう少し頑張れるのでは?という気持ちがありどうしていいか分かりません。
自分で撒いた種なのにそれで悩むとは思いませんでした。

今の会社を円満に退職し、前職にいい流れで戻れたらと思っています。
アドバイスいただけたらと思います。よろしくお願いします

2024年3月28日 23:44

この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

しっかりと確認しましょう

拝読させて頂きました。
あなたは今の職場を円満退職なさって前職にいい流れで戻りたいと思っておられるのですね。詳細なあなたのことや現在の職場や以前の職場のことはわからないですけれども、あなたが本当に以前の職場に戻って働きたいと思っておられることはとても伝わって参ります。あなたがご自分のなさりたことをなさっていくことができます様に心から応援したいと思います。
あなたの今の勤務形態がどの様なものなのかはわからないですが、しっかりと雇用契約の内容をご確認なさってみて下さいね。その中で契約条件や契約状況もしっかりと確認なさり必要ならば社労士にも相談なさってみてもいいのではないでしょうか。そこであなたが選ぶことのできる条件を確認してみましょう。あなたにとって一番望ましい条件もあるでしょうし、業務の状況により譲歩することが望ましいものもあるでしょう。
そしてお互い人間ですからできるだけ気持ちよく退職できるタイミングを確認なさってみて下さい。全てを満たすことは難しいでしょうが、あまり義務が滞りなく引き継ぎできる様にあなたも会社もお互いに配慮し合いましょう。
また様々な形でつながりが生まれるかもしれませんからね。
ですからあわてないでしっかりと確認なさっていきましょう。
あなたが今の職場を円満に退職なさり安心して以前の職場に復帰なさり、毎日を心身共に充実なさって生きていかれます様に心から祈っております。至心合掌

2024年3月29日 12:53
{{count}}
有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
このお坊さんを応援する

今の職場で来年の4月に転職する話をしているのなら予定通り来年の4月に転職するほうがいいと思います。今の職場もそれまでに人を雇う猶予がありますから。
今の職場にまだ転職の話をしていないのでしたら人事担当者に転職を考えているのですが4月末で退職していいでしょうか?と相談してみるのがいいと思います。
4月末が急で人を雇うのが難しいので5月末までして欲しいと言われたらその通りに従ってあげるのがいいでしょう。
何事にも順序があります。
慌てずに行動しましょうね。

2024年3月29日 10:35
{{count}}
有り難し
おきもち

私は浄土宗の坊さんです。 少しでも何か参考になればと思って回答しています...
このお坊さんを応援する

水はどんなコップの形にもなる

水はどんなコップの形にも変わりますが、四角い氷が自分の形にピッタリ合うコップを見つけるのはほぼムリでしょう。
それと同じで、人間は水のように柔軟ではなく、どんな職場にも合わない部分というか、苦痛を感じる場面は必ずあるのが真理ではないでしょうか。
なので、どちらの職場でも実のところは大差ない、迷っているときはどちらでも良いときだ、だから適当にサイコロで選んでも良いくらいだ、と考えましょう。
どちらでも良い場合は、他人の希望だったり、社会や時代の要請に合わせるのも一つの方法です。
あの人が喜んでくれるならとか、こうした方が世の中のためになるならとか、他人の都合に合わせて選ぶのもけっこう納得感につながります。
ちなみに、家が火事になったときに「逃げようか逃げまいがどちらが良いかな」と迷うことはなく、逃げなければならないと直感的に判断できます。
辞めるべき職場の場合も、「こんな職場やってられるか!」と即断できるほど酷い状況のはず。
選択を迷っているときは火事ほど状況は悪くないときだ、選ぶ余地があることは幸せなことだと、選択肢がある人生であることを喜びましょう。
迷っているストレスから自分を解放するために。

2024年3月30日 14:42
{{count}}
有り難し
おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四...
このお坊さんを応援する

質問者からのお礼

3名の方暖かいお言葉ありがとうございます。
ゆっくり慌てず自分にあった道を考え進んでいきたいとおもいます

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ