離婚。幸せな時を思い出して前を向けません
20代半ばの女です。長くなりますが、ご相談に乗っていただけると嬉しいです。
年上の男性の方と離婚して、あと少しで一年になります。約一年半の恋愛期間、約一年半の結婚生活でした。子供はいません。
素敵な恋愛をさせていただき、幸せいっぱいの中、結婚しました。しかし結婚してから関係が変わっていき、お互いに大切に感じられなくなり離婚に至りました。
いつしか相手の好きなところも忘れ、嫌なところばかり目につくようになり、あまりにも自分が描いた夫婦関係・結婚生活でなくなり、辛い日々を過ごしました。これは私だけで無く、元夫も同じだと思います。
今までありがとうと別れ、連絡先も写真も全て消しました。
孤独感でいっぱいで、離婚後は食べる事もできず随分と痩せてしまい、絶望の中生きていました。
そんな中でも時間は過ぎ、離婚して良かったのかも…と思えるほどの日常生活を取り戻していた頃、元夫から突然連絡が来ました。
内容は少し未練があるようなものでした。
私のことを考えてしまって辛い、もっと他にできたことがあったのではと悩んでいる、と後悔しているようでした。
連絡が来ること自体あまりに想定外でしたが、よく連絡をとっていた頃と変わらない文面で、「懐かしい、あの頃に戻れたら」と思ってしまい涙がこぼれました。
それでももう離婚したのだから。楽しい思い出は沢山あるけれど、夫婦になってからは辛いことのほうが多かったのだから、離婚して正解なんだと自分に言い聞かせ、もう連絡はとれない、絶縁しかない、と伝えて終わりました。
最近になり他の男性と関わることがあったのですが、元夫と比べてしまっている自分がいます。
付き合っていた頃の楽しいドライブ最中の何でもない景色や、こんなこと言ってたなぁ、とか、本当に些細なことですが頭から離れず涙を流すことが多くなり、心が不安定です。
結婚して関係が悪化したのだから、いくら恋愛期間が楽しくとも幸せであろうとも、もう元夫とは上手くいくはずは無いと思います。でも楽しい思い出ばかり思い出して本当に辛いです。
有難いことに男性から気に入ってもらえる事もあるのですが、好きになれず、そんな自分や状況に嫌気がさしています。元夫と比べてしまって申し訳ない気持ちです。
この今の状況と決別するには私はどのように生きていけばいいでしょうか?
よろしくお願いします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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自分への思いやり
りこりこ 様 相談ありがとうございます。
離婚後立ち直りかけているのに、元ご主人からの突然のメッセージ。
それは誰だって、振り返ってしまいますよ。
だから自分を責めないでくださいね。
立ち直りかけている自分に思いやりをむけて、自分に優しさを向けて、自分を癒しましょう。そして楽しい時を振り返って当然だと、自分を認めてください。
比べていいじゃないですか!(但し相手に伝わると失礼ですから心中で比べましょう)
大切なことは、「そんな自分や状況に嫌気がさしている」という事です。
嫌気がさし、感情を抑え込むと、今の楽しいという事も感じにくくなるのです。
あなたの楽しさは振り返った過去ばかりで、今の楽しさを感じにくくさせているのです。それは、嫌気がさしていることが原因で心の癖として出来てしまっているだけなので、貴女のせいではありません。
この心の癖を、変えるのが、前述した「自分への思いやり・優しさ」です。
自分を許し、寛容にして、自分へ思いやりを向けて、丁寧に物事を見て、自分を愛情深くすることで、今の楽しさに感動する感情が動いていきます。
そうすると、本当に自分に相応しい人が見つかっていくでしょう。
仕事も充実する方法へ変わっていくと思います。
自分への思いやり、自分への優しさを、心がけて見てください。
一礼
質問者からのお礼
ありがとうございました。
もう上手くいくはずがないと、前向きに捉えられています。
別々の道を歩んで正解だったのだと思います。
ご回答ありがとうございました。