私のせい?頭がぐちゃぐちゃ、辛いです
初めまして。どうぞ宜しくお願い致します。先日、主人から一方的に離婚を言われました。離婚届に判を押さないと出ていくと言われています。二日前は一緒に過ごし二週間前は家族で旅行にいきました。なんとなく、主人の冷たい態度が気になりましたが、不機嫌な時はそうなるのであまり気にしないようにしていました。
離婚の理由は、主人の両親、兄弟、親戚が私を受け入れていないこと、主人の中で家同士が合わないことは大きな問題で今回実家の医院を継ぐにあたり(主人と義理父は同業者で長男です)、私と息子を連れて行けないと判断したこと、主人の親を愛せない私に愛情がなくなったこと です。私たち夫婦は授かり婚で
結婚当初からお互いの価値観の違いですれ違いが多くありました。思い返せば小さなトラブルはたくさんありますが、中でも主人が私たちの間に立ってくれず、最終的には義理親の味方になること、以前私の味方になってほしいと伝えたら、「味方ってなに?両親は敵ではない。君は心が狭いから受け入れられないんだ。」と咎められました。五年ほどまえに、勇気を振り絞って主人の亡き祖母の墓参りに行った際に、義理父から無視され、その態度に主人が逆上し、「俺はこんな家に2度と帰らない!」と親族の前で啖呵を切り、それならと義理母と主人の妹が「◯◯息子の名前は△△家の孫や!置いてけ!」と私の腕から赤ん坊の息子をもぎ取ろうとし、主人が妹をぶん殴った様子を見て以来、私は恐怖を感じて主人の実家に帰っていません。この事件の数年後に、義理父に土下座をし謝罪をしましたが、義理父はだんまりを決め、一言も発しませんでした。その場にいた主人は黙って私の様子を見ていただけです。子供のために、私は離婚ではなく修復をしたい、またチャンスを欲しいと主人に訴えていますが、主人は「もう遅い。誰も君を受け入れない。人生は一度きりだ。俺も君もリセットしよう。」と一点張りです。話し合いは平行線、それなら弁護士を立てようと。毎日が奈落の底にいるようで、息子の顔を見るたび涙が溢れてきます。私はどのように生きていけば良いのでしょうか。子供のために、主人に付いていくことは、私の幸せではないのでしょうか。
お坊さん、宜しくお願い致します。
今人生最大の試練に直面していると思っています。毎日が辛いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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息子さんを守る為に
こんにちは。
あなたの苦境をお察しします。
なんとも理不尽なお話です。
根本的には、ご主人の両親等、そもそもあなたを「受け入れていない」ことにある。その理由は「家同士が合わないこと」ということにある。それは、資産、職業、出自の系統に関わることなのかは、分かりません。しかし、とにかく気に入らないのでしょう。
義父等は、「授かり婚」だから渋々同意せざる得なかった。
また、ご主人は、基本的に両親側に立っていた。
ただ、お墓参りの際、あなたが「義理父から無視され、その態度に主人が逆上し」「妹をぶん殴った」りしたこともあった。やはり、あなたを「無視」するような態度は公平でないと気がついたからでしょう。「俺はこんな家に2度と帰らない」と対抗する時期もあった。
しかし、日を追うにつれあなたが「義理父に土下座をし謝罪」せざるをえなくなり、「その場にいた主人は黙って」「様子を見ていた」という風に反抗の牙を抜かれていった。そして、「今回実家の医院を継ぐ」というご主人にとって実利的な問題のつじつまを合わせるために、あなたの存在を「リセット」しようとしている。「誰も君を受け入れない」という理由で正当化して。
「授かり婚」であるにも関わらず、その後のご主人の無責任さ、自分の妻は自分で守るという意志の薄弱さ、義父に対抗して自分の道を切り開くという独立心のなさ、これはもう決定的な印象です。
また、これに加えて義父等の「家同士が合わないこと」を理由に「無視」したりするその頑なさ。ご主人もその両親もあなたを切り捨ていることで完全に一致しているのでしょう。これを覆すのはもう不可能に近いと思います。
あなたと息子さんを「奈落の底」に落とす人間は、もう他人だと思うくらいで丁度よいのではないでしょうか。ここは、一番立場の弱い息子さんを守り、あなたの今後を守るための最大限の行動をお勧めします。
結婚後に築いた財産は、夫婦で等分に分けるべきものです。
弁護士さんと相談しながら、貯蓄額や不動産等の資産を把握、確保しましょう。
思いきれない気持ちも分かります。
しかし、今はあなたと息子さんの今後にとって危急存亡の時です。
息子さんのために、最大限の行動を取ることをおすすめします。
追記
ご返信感謝します。
「自責の念」は手放しましょう。
周囲が頑なで無責任であることが、今日の原因ですから。
質問者からのお礼
お坊様
お忙しい中、ご丁寧なお返事を頂きまして、ありがとうございます。私の過去の行動が行けなかったのか、あのときにこうすれば良かったのかと、自責の念に駆られて、悩まされていました。お坊様のお言葉が私の苦しみから救って下さいます。本当に本当にありがとうございます。何度も読み返させて頂きます。
お坊様
追記の内容で、更に励まして下さりありがとうございます。私の心に寄り添ったお言葉に、感謝致します。今朝は気持ちが良いです。
コロナ渦の大変な時期ですが、お坊様もお身体にお気をつけ下さい。お坊様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。ありがとうございます。