飛行機、海外への不安。
いつも有難うございます。
低学年の娘と二人暮らし、夫が海外におり、近い将来娘との渡航を控えている者です。
私は元々、様々なことで不安緊張になりやすいようなのですが、
恥ずかしながら10時間以上のフライトを考えるたびに緊張して不安になってしまっています。
飛行機は、若い頃はなんともなかったのですが、以前に飛行機の降下を経験してから怖さを覚えてしまい、前回は国内線でさえも音や揺れが怖く、緊張で一杯でつよい動悸、目を動かすので精一杯の状態になりました。帰りはまだマシだったので、場数かな、とも思うのですが…
文章にすると情け無いのですが、この状況で、当日空港で怖気付いて動けなくなってしまってはどうしようとも思ってしまいます。
ましてや、コロナ禍で日本人の自分達が、異国で安全に暮らしていけるのか。など、普段は語学や趣味をしながら明るく過ごしているつもりでも、ふと冷静になるとネガティブなことばかり浮かんでしまいます。
私も母親であり妻であり、強さを身につけたいと思ってはいます。
「不安な気持ち」に対して仏教の観点からの向き合い方などあれば、ご教授頂きたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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ご安心なさって下さいね
拝読させて頂きました。
あなたが思うように正直私も飛行機に乗るのが怖いです。あなたのお気持ちをを心よりお察しします。
私は飛行機に乗るのに酔い止めの薬と眠剤を飲んでしまいます。とはいえなかなか緊張はほぐれませんし眠れないのですが、薬を飲んで気持ちをほぐすようにしています。
離陸時はやっぱり緊張するのですがそういう時は「まあ、なるようになれ」と思っていますし、心の中で「南無阿弥陀仏なむあみだぶつ」どうか仏様もしもの時はよろしくお願いします。と心の中で念じています。
私達はいつなんどきその天寿を全うするかはわかりません、ですから毎日毎日生きられて良かったということです。もしかしたら次の瞬間には交通事故や心臓発作で亡くなる場合もあるのですからね。だからこそ毎日の生活の中で仏様やご先祖様方に心から手を合わせてご供養すると共に「天寿を全うする時はどうかお願いします、お導き下さい、お救い下さい」と祈るのです。
仏様は必ず私達をお導きなさって下さり、多くのご先祖様方は必ず迎えて下さいますからね。どうかご安心なさって下さいね。
そして「後はなるようになるさ!」です。
あなたは決して独りではありません、ご家族の皆さんと一緒ですし、多くのご先祖様方があなたや皆さんをいつも優しく見守っていて下さいます。
どうか飛行機に乗る時も海外でご生活なさる時の安心して皆さんと一緒に仲良くお健やかに生きて下さいね。
あなたがこれからも皆さんと一緒に仲良く安心してご生活なさっていかれます様心よりご先祖様方に祈っていますね。
私達はいつも仏様や神様やご先祖様方の手の中やゆりかごの中にいるのかもしれません。普段はわからなくても大切にして頂いているのかもしれませんね。
質問者からのお礼
いち早くお返事頂き、有難うございました。
提題のお言葉を見た瞬間から救われる思いが致しました。
確かに、私は独りではない。私が今ここにあるということは、遠い遥か昔から代々ご先祖様、家族が紡いでくれたからなのですよね。身の廻りのこと一つ一つのことも、色んな方達のお力があって支えられていることを思ったら、何だか安心を感じます。
大切な気づきに導いてくださって、本当に有難うございました。
時節柄、どうぞご自愛くださいませ。