将来のことを考えると漠然とした不安に…回答受付中
就労継続支援B型という、障がい者が作業をし、月に数千円の工賃をいただける場所に通所しています(私は発達障害と診断されています)。
いつの日だったか、そこのサービス管理責任者さんに「『就職しなきゃ』と焦ることは?」と聞かれ「無いです」と答えたのですが、いっぽうで〈このままずっとココにいるわけにはいかないよな〉と最近ふと考えてしまいます。
〈このままずっとココにいるわけにはいかない〉という気持ちは「就職しなきゃ」という焦りとはきっと違うように思います。
かつて、とあるスタッフさん(もう退職されてしまった方)に何度も「俺が口を利いてやるから、◯◯◯というところでバイトしてみないか?」と誘われたことがあり、そのお話をいただく度に、あまり乗る気になれなかったので、焦りとは違うように思います。
いま通所しているB型作業所が嫌になったとかではなく、むしろ居心地が良いのですが、最近ふとした瞬間に、〈このままずっとココにいるわけにはいかないな〉と考え込んでしまいます。
そして将来のことを考えると漠然とした不安に襲われます。〈このままずっとココにいるわけにはいかない〉の出どころは、現在56歳の母ですが、母亡き後のことを考えることにあるように思われます。月数千円の工賃と、二ヶ月に一度の障害年金だけでは、生きていけないからです(それに障害年金が次回診断書提出の際に更新できない可能性もある)。
将来的にはB型作業所から、最低賃金が保証されているA型作業所や一般企業への就職も視野に入れつつ、「いま、ここ」に一所懸命であれば良いのでしょうか。
よろしくお願いいたします。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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あなたの味方やサポーターも。心の支えある毎日にしていこう。
プロフィールも読ませてもらいました。あなたが歩んでこられた社会で、いろんな出会いがあったと思います。傷つくことも経験されながら、あなたに合う環境を整えてこられましたよね。これから先も、あなた自身に変化も訪れるでしょうし、人や仕事にも縁が結ばれていくでしょう。
将来を描きながらも、漠然とした気持ちではいけないと、思っているのではないでしょうか。例えば、ここで安心せずに、将来を見通さなければいけないと感じていたり。身近な支えに、いつまでも頼れるわけじゃないのだと、年齢とともにどこかで別れを気にしているのかもしれませんね。
生活面だけでなく、精神的な支えや生きがいも、感じて安心して生きたい。そんな当然の権利、生きる中に喜びを得たいですよね。
丁寧に生きておられる あなたのお人柄に、とても優しさを感じます。周りにいてくださる人間関係だけでなく、他の繋がりも広げていきませんか。
ハスノハに繋がったように、あなたの味方やサポーターも増やして、心の支えある毎日にしていきましょう。そして、一日一日を丁寧に、未来の自分を想いながら。
質問者からのお礼
中田三恵様。
お忙しい中ご回答くださり、ありがとうございます。プロフィールもお読みくださり、ありがとうございます。
「ここで安心せずに、将来を見通さなければいけないと感じていたり」というのはまさにその通りで、将来のことを考えて見通そうとしては悶々とする日々を過ごしていました。
しかし、「これから先も、あなた自身に変化も訪れるでしょうし、人や仕事にも縁が結ばれていくでしょう」というお言葉に心がすっと軽くなりました。
hasunohaさんに繋がれて良かったと思います。「一日一日を丁寧に、未来の自分を想いながら」、「味方やサポーターも増やして、心の支えある毎日」にしていきたいと思います。
近頃はダラダラと毎日を送っている気がしていたので、ご回答をいただけて、「味方やサポーターも増やして、心の支えある毎日に」という目標ができました。
この度はご回答くださり、ありがとうございました。