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自死について初めて考えました。

回答数回答 1
有り難し有り難し 34

私、既婚男性44歳大阪単身赴任中
嫁有り子供無し。嫁は広島在住
現在別居中「2017年8月末から」
現在離婚調停で折り合いつかず裁判移行中。
別居中に出来た広島在住の現在33歳の彼女がいる。
2020年9月苦労は承知で赤ちゃん出産。
コロナ禍で出産立ち会えず寂しい想いをさせる。その後もなんとか月に1回は会いに行くようにしている。
昨日会いに行ったとき彼女から子供が1歳になるまでに解決してなかったら私をあてにせず1人で育てると言われた。とにかく離婚まで長すぎると。赤ちゃんはどんどん成長している。
自分の弁護士とも相性が合わず上手く事を運んでくれない。
人生で初めて自死について考えました。
44歳別居生活で貯金もなく離婚も進まず離婚出来たとしても貯金無いため彼女と子供との生活に不安がある。自分の存在する意味がなく辛い。ただ彼女と子供との幸せに暮らしたい。でもそろが叶いそうにない。もう疲れました。
自分でも何を書いてるのか分からない文章になってしまい申し訳ございません。周りに相談できる人もなく偶然見つけたこちらに書いてみました。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

新しい人生を歩むことは十分可能

こんにちは。

「もう疲れました」と書いています。
あなたが悩んでいる、という事実と気持ちは推察します。

しかし、私はあなたに厳しいことを言おうと思っています。
もし、それが希望でない場合、以下を読まないでください。

あなたは、現在奥さんと「別居中」「離婚調停」中ということは、「33歳の彼女」と不倫したのですよね。不倫の末に、「別居生活で貯金」が少ない状況下であることも分かっていながら、妊娠出産という選択を相手と共同で為した。

そして、今になって「貯金無いため彼女と子供との生活に不安がある」とは、どういうことですか。全て織り込み済みで、妊娠、出産を迎えているのではないですか。分からなかったはずはないでしょう。

「2020年9月苦労は承知で赤ちゃん出産」と書いています。「苦労は承知」だったのですよね。

一方、不倫相手である彼女からは「子供が1歳になるまでに解決してなかったら私をあてにせず1人で育てると言われた。とにかく離婚まで長すぎる」と言われている。何が「離婚調停」の長期化を招いているのかは分かりませんが、あなたは然るべき行為の上に子供の命を授かっているのだから「もう疲れました」と言っている場合ではないでしょう。

離婚予定の奥さんに責任を持つ。
不倫相手の女性に責任を持つ。
産まれてきた無辜の命に責任を持つ。

全てあなたの行為(業)による結果生じた責任です。
きちんと全てに向き合って自分の思い描く「幸せに暮らしたい」を実現したらいかがでしょうか。

自分中心の心を、煩悩と言います。
あなたは、自分が自己中心であることに、かなり意識が薄いように見受けられます。

自分の煩悩に向き合いたいのなら、自分の縁ある宗派に問い合わせるなり、このハスノハでも引き続き質問しても結構です。

あなたは、現に夫であり、道ならぬ関係とはいえ一人の女性の既にパートナーであり、一児の父です。お金に不安があるなら四方八方手を尽くして確保し、離婚調停をきちんと終了させ、自分の在り方を反省しながら新しい人生を歩むことは十分可能なはずです。

一つ一つをきちんと、丁寧に考え、実行していって下さい。

追記
返信ありがとうございます。
厳しいことを言ったにも拘らず、受け止めてもらえて嬉しいです。
「1つ1つ真摯に向き合います」との心で、少しづつ状況を落ち着けていって下さい。では。

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有り難し
おきもち

釋 悠水(しゃくゆうすい)
浄土真宗本願寺派報恩寺住職(兵庫県三木市) 本願寺派布教使 元本願寺布...
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質問者からのお礼

すぎもとです。
ご回答ありがとうございます。
厳しい意見に大変感謝しております。確かに疲れてる場合ではないですね。
1つ1つ真摯に向き合います。

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