息子が嫌いでしんどいです。
高校生の息子の留年が確定的になり、死にたいと騒いでいます。
昔から小さい背丈や太った体格など容姿も悪く、周囲から小バカにされた発言を聞かされる事も多く、内心では傷つきプレッシャーで潰れそうでした。本人も口には出しませんがそうだったのかもしれません。
それでも、成長期や思春期だから、そのうち・・と思っていましたが、体型変化もなく、頭は悪く低学力、努力や我慢を嫌い、ゲームの世界でしか生きられない、スマホ漬けの生活を送り、成長が見込めないという現実がハッキリした事で、私自身も息子なんて自殺した方が良いという気持ちになっています。
子供は育てたようにしかならないという言葉で、自問自答を繰り返し、底なし沼にゆっくりと日に日に深くはまり込んでいくような感覚が常にまとわりつきます。
また無責任さや、頭の悪さは離婚した夫と同じ性質であるため、遺伝子には敵わないのか・・という絶望感や、そんな男を選んだのは私自身という責任感で心が潰れ始め、親子ともども生きていては迷惑だし恥ずかしいという気持ちにしかなれなくなっています。
息子に愛情があるのか、あったのか・・今は分からなくなり、栄養バランスなんて考えたところで、背も伸びず小太りな体型は改善されず料理を作る気持ちはなくなりました。。
とはいえ、実際に私も息子も死ぬわけにはいかないという僅かに残った気持ちで、何とか一日を過ごし、適当な食事を済ませ、そして気持ちをまた一つ消耗していく生活を送っています。
これからの気持ちの持ち方、考え方について、、少しでも前向きになれるようなお言葉を頂けたらと思います。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
「死にたい」はSOS
こんにちは。
「少しでも前向きになれるようなお言葉」と書いています。私はあなたに資すると思う言葉を述べたいと思います。これは、あなたにとって「前向き」のような歓迎できる言葉ではないかもしれません。もし、厳しい言葉が嫌いでしたら以下は読まないで下さい。
私も同年代の子供をもっています。
ですから、「高校生の息子の留年が確定」というのは、さぞかしあなたにとっても、息子さんにとっても辛い事実だろうと思います。そして、離婚後に女手一つで育ててきた大変さ、蓄積してきた疲労感・・・様々な心情がない混ぜになっているのだと思います。弱音を吐きたい、そうだとも察します。
ただ、文面だけで判断すると、あなたは他責の傾向があると思います。
これが問題です。
「無責任さや、頭の悪さは離婚した夫と同じ性質であるため、遺伝子には敵わないのか・・という絶望感や、そんな男を選んだのは私自身という責任」と書いています。一応「私自身という責任」という一部だけ自己にも責任の目を向けてはいますが、具体的には「離婚した夫」の「遺伝子」のせいだという方向に重点を置きつつ現在の息子さんを見ているように感じます。
「子供は育てたようにしかならない」、というのは私自身にも響く言葉です。
決して私が良くて、あなたが良くないとことを言おうとは思いません。
ただ、昔に「小さい背丈や太った体格」で「周囲から小バカ」にされた時、あなたはその「太った」ということに対して、どう対策したのでしょうか。小さい内に太るということは、成人に比してかなりの栄養過多にならないと太りません。また、「小バカ」にされた時、どんな形で子供さんと向き合われたのでしょう。
働く忙しさもあって子育てに時間が取れず、「ゲームの世界」「スマホ漬けの生活」になったのは仕方がない一面もあったでしょう。しかし、仕事が休みの日に連れ立って体を動かしに、はどれくらい努力しましたか。
「息子に愛情があるのか、あったのか・・今は分からなく」とあるのは、息子さんとずっと向き合い続けて二人三脚してきた人の言葉としてあまりに弱い。しかも「息子が嫌い」とは。
「死にたい」は、息子さんの俺と向き合ってくれよ、寂しいよのSOSではないでしょうか。親子二者だけでは、意思の疎通が既に難しいかもしれません。親子ともどもにカウンセリングによる改善を勧めます(字数制限)
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
小学生の頃はスポーツ教室やアウトドア、積極的に経験させたつもりだったのですが、それが良かった事なのかは分かりません。寧ろ逆効果だったのかもしれません。
孤独に感じる事の無いよう、手を尽くしてきたつもりですが、方向性も間違っていたのかもしれません。
成長や太らないような食生活は、特に心掛けてきたつもりで、本人も過剰な間食はしていないようなので、他に改善の余地の検討もつかず、低身長以外はソックリな元夫に責任転嫁をしてしまっていると、自分でも感じています。
他責傾向にあるという事、指摘されて、改めて自分自身の至らなさに気付きました。
私自身の責任を改めて見つめ直していきたいと思います。ありがとうございました。