姉妹で不公平感を拭えません。
私は離婚し母子家庭(子供1人)です。
離婚後、自分で家を買うか悩んでいました。
姉も離婚歴(再婚済)があるのですが、前回の結婚時に、親が家の頭金を出しているため、私にも家を買うなら援助すると言ってくれました。
姉は離婚の際、家を元夫に譲り、自分は再婚相手と賃貸で暮らしており「子供が多い(子供7人)ので家は買えないし、お金もないからここにずっと住む」と言ってました。
そして家賃が安いからと、私に同じアパートを勧めてくれました。
親に援助してもらうのも気が引け、今後のことを考えると家の購入に踏み切れず、とりあえず姉と同じアパートに部屋を借りました。
ところが引っ越して数ヶ月で、姉が家を買うといい、親に2回目の援助をもらうそうです。
それを知り、姉に騙されたような気分でした。
親は子供の多い妹家族を心配しているようですが、私にはお金がないといながら次々子供を産む姉が無計画にしか見えません。また、親の援助も当たり前のように思っているのも見ていて腹が立ちます。
親は今でも私に、家を買うなら姉妹平等に私にも援助するといってくれますが、姉2回分の援助と同額もらえるとは到底思えませんし、要求もできません。
私も離婚してしまったものの、結婚していた時は自分たちの経済状況を考え、子供は1人しか無理だと判断しました。
母子家庭になった今も、節約をし貯金もしています。
なのに、お金がないといいながら、どんどん子供を産み、日頃もうまく親に甘え、節約もせず、貯金もまともにしない姉の方が多く援助してもらえるのも不愉快です。
姉の子沢山を考慮した平等にするのであれば、なぜ私の母子家庭という事情も考慮にいれてくれないのか、と納得できません。
私はコツコツ貯金もしており、それなりにまとまった額も貯めることもできました。
なのでお金を貯める大変様知っています。
だから今まで、親の援助の申し出は有り難いけど、親が頑張って貯めたお金は親が自分たちのために使ってほしいと思っていました。
ですが、姉への2度目の援助を知り、姉ばかりいつも上手く自分の欲しいものを手に入れて、我慢している私はいつも損して割りを食っていると感じてしまうようになりました。
そんな自分をさもしく思ったり、当然の考えだと思ったり、気持ちの落ち込んでいます。どのように心の整理をつければいいか教えて頂きたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
公平という観点を一度お休みにする必要性
こんにちは。
あなたは、親思いでとても堅実なのだと思います。
だから、お姉さんが奔放で慎重さに欠けると見えるのでしょう。
「お金がないといいながら、どんどん子供を産み、日頃もうまく親に甘え、節約もせず、貯金もまともにしない」と書いていますから。
親を配慮する気持ちはとても良く分かるし、貯金の大変さを知っていることも良く伝わってくるのです。
しかし、どこまで行っても親のお金の使い道は、親が決めるべきものです。
どれほど「親が頑張って貯めたお金は親が自分たちのために使ってほしいと思って」も。
親御さんは、「姉妹平等」援助すると言っていくれているのでしょう。
しかし、あなたは家を買うという段階にはないけれども、「姉2回分の援助と同額もらえるとは到底思えませんし、要求もできません」と書いています。
親は公平にしようと思っている。
しかし、あなたは受取れないから金銭的な天秤では不公平になる。
思うに、あなたとお姉さんでは家族構成が全く違います。
この全く違うことに対して、あなたはどうやったら親が公平にできると思いますか。
夫婦+子供7人(計9人)と母子家庭(2人)。
家が不可欠かどうかでも既に選択は別れるでしょう。
ところで、あなたは家を持つ予定はある、或いはないのでしょうか。もし、家も持つことが予定にないとするならば、同じ額を例えば子供さんの進学費用に代替するとしましょう。そうすると、今度は親御さんの方が気持ちが落ち着かないとも思います。お姉さんの方に0というわけにはいかないから、ちょっと出しておこうかにもなりかねない。次は、お姉さんの方が不公平に感じて、家と教育費の援助は別であるということを言うかもしれません。
これはあくまで一例ですが、不公平を言い出すと収拾が付かなくなることが世には多いと思います。それぞれの立場での公平がどこかで食い違うのですから。
だから、あなたは公平という観点を一度お休みにする必要性があるのではないでしょうか。お姉さんと自分を比較することなく、自分のできる範囲内で親御さんを思い、援助する。シンプルにこれで宜しいと思います。
質問者からのお礼
回答ありがとうございます。
私は家は買うつもりで1年前から、何軒も内覧に回り、親も姉もそのことは知っていましたし、姉には援助してもらうか迷ってる事も相談していました。
そのため、余計に姉の行動が不愉快なのだと思います。
親のお金の使い道は親が決める事もわかります。
立場で公平が違う事もわかります。
喉が渇いている子と渇いていない子に、半分ずつ水をあげるのは公平か、不公平か・・・と言った話も聞いたことがあり、理解はできます。
公平と言う観点から離れて・・・自分のできる範囲で・・・とありますが、私は今までそうしてきたのです。
姉は複数回結婚歴があり、その都度親の援助があることも、子供の数が違うから子供の多い方に親が援助するのも状況がちがうから「姉妹2人だから2等分」とはいかないと、私は自分で出来る範囲でなんとかしてきました。
その結果今回の件があり、このままだと自分の思うままを生きる方ばかりが得をするのだと考えるに至ったのです。
差はあれど喉が渇いている2人の前にコップに入った水があり、片方は遠慮し、もう片方は無限に水が出てくる水道かのように
ごくごくとその水を飲み、おかわりを要求する・・・。
公平とは、節度とはなんなのでしょうか。