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堕落した日々を送っていて改善したいです

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私はうつ病と診断されてから数年たちます。主治医からいわれ続けていることは、無理をしないように、とのことです。働かないほうが良いともいわれています。つまり無職です。
そのへんの事情は色々と割愛しますが、私は家事手伝いもしません。日々だらだらと過ごしています。時にこうなる生活を送るようになった相手を憎み、もし私が何かあって死んだら呪ってやるとか……そんな妄想にとりつかれています。
働くようになってからは社会貢献をしたいと考えています。ただ現在はしません。お金に余裕があればすればいいや程度だからです。
こんな私にも少しばかりは改善したいという気持ちはあります。特に母親にはお世話になりっぱなしで…。どうしたら私は変えられると思いますか?


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

予定、目標が増えてますね。

拝読させていただきました。

「うつ」と診断され、ある程度、時も経過され、自己とうつ病との向き合い方にも慣れてきているように文章から感じました。

やならさんも以前よりは相手のことを陥れいれよう、怨念などは少し減少しているようにも感じます。まあ、ふとしたときに脳裏に「!」スイッチが入ることで、イライラマックスするときもあるでしょう。
同じような経験した人々はうつ病関係無しにモガキ、葛藤していることと思います。

嫌いな自分とサヨナラすることから始めるのも一つの方法です。いくら仕事にいって忙しかったりしても、ふとした時に脳裏をよぎり、モヤモヤ感が広がります。

仏教では「八正道」の実践を教えています。ただただ真面目に生きることですが、できるようでできない、しかし出来てくることで、知らず知らずの内に、自己内面に「芯の強く、意思が強くなり、過去の自身は堕落をしていたことに驚きを隠せないほど、成長を遂げることでしょう。」

一日の生活の中で八正道を意識して、実践してみてはどうでしょうか?三日続けば立派です。

「安逸の中では、人は堕落していくが、苦難の中では、人は磨かれていきます。」

今、苦難の渦中におられ、働こうかななどと前向きな気持ちがあるときは、あと一踏ん張りで、新しい光が当てられ、人生の楽しさを見出せる機縁が訪れることと感じます。

大事なのは無理をしないこと。
周囲に賛同されても自分の気持ちに嘘をつかないこと。

合掌

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質問者からのお礼

ご回答ありがとうございます。
かなり日が空いてしまいましたが…。以前より目は通していました。
私はだめな人間です。今こうして、親の脛をかじることを悪いと思っていないのですから。
当時は親に悪いなと投稿させてもらったのですが、現在はその気持ちがほとんどなくなっています。
たまに罪悪感があるだけ。
もはや改善する気もなくなっています。

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