今がつまらないし、未来を明るく思えません
20代後半の女です。
会社でパワハラに合い、いろいろあり、仲のよかった友達が離れていきました。
もうだいぶ経つのですが、それでも寂しさがあり、友達がいた昔を羨ましく思い、朝起きたときも空しくなります。
最近趣味で知り合った子もいますが、こちらから誘わせてもらっていて、何度も誘うのもうっとうしく思われそうで出来ません。
もう友達を作ることはできないのでしょうか。
たま~に会う子はいますが、その子達と会うときは、なるべく明るく居ようと務め、大切にするように心がけてます。
昔のように仲良く気軽に遊べる友達が欲しいです。絶対大切にするという気持ちはあります。ただ、もう学生を卒業してからは難しいのだろうなと思います。
毎日生きてることがつまらないです。
やってみたかったこともあるのですが、がんばる気力も起きないし、もう全て諦めるべきだなと思っています。
昔に帰りたいけど、今しかないし、未来に目を向けるしかないけど、結婚して子供産んだらより友達いなくなりそうだし、夢を叶える時間も少なくなりそうだし、かといって一人でいてもきっと寂しいのだろうなと思います。
生きてることがこんなにつまらなくなると思いませんでした。
自分のせいでもあります。
どうしたら生きる気力がわきますか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
臆病こそ知恵を生む種であります。
拝読させていただきました。
まなかさんは「友達」という仲間に執着が強いかも知れないですね。
・昔(過去)を振り返ると。
・友達が居ないといけない。
・生きるのは友達が居てこそ。
このような感じのカテゴリに心に当てはまることはないでしょうか?
今、まなかさんが考えておられ、日々つまらないと思わせている悩みは、友達といることが中心の人生軸となっていると感じました。
わたしたちは生まれてくる時代、環境、親兄弟というものは選べずとして、この世に生まれたてきます。
すべては諸法無我でもあるのです。
人間には「欲」「煩悩」は必ずとして持ち合わせています。
「こんなことがしたい」という欲。
「友達がいつも居てほしい」という欲。
「こんな自分になりたい」という欲。
様々です。上記の言葉を裏返すとある意味では
「つまならいから未来が見出せない」というのも一つの欲なのです。
欲はすべてポジティブなことばかりでもないのです。マイナスの欲というものも存在いたします。
◇「元気」という言葉を誰しも見聞しますが、「気が元に戻る」ことが元気であり、テンションが上がる高いというものは調子が乗っているということです。
今、未来が見出せないことは友達がいないといけないということに執着(煩悩)しているだけです。これを取っ払ってしまえば、楽になり、未来や希望を見出す思考回路へと変換していきます。
駅前にでも、繁華街でも,少し人出があるところに目を向けて見てください。
その方たちは皆、同級生と遊んでいる人や友達同士でワイワイしている人はものすごく少ないものです。
主婦を見ても、地方から嫁いできては新しく友達作りも方言の違いから、遠ざける人も少なくありません。ママ友なども世間体や、こどものために友達ではなく仲間として考えてしる方も多いものです。
仏教では「過去は追うな、未来を願うな、今を生きなさい」をお釈迦さまは伝えています。
このように「過去」にとらわれないように心掛けていく志をもつことが今段階では大切なことと存じます。
どんどんよくなりますことを心よりご祈念申し上げます。
合掌
南無大師遍照金剛
気軽な感じで
拝読させて頂きました。
せっかくの人生ですからいろんな友達を作ってみましょう。趣味の友達でも遊び友達でもサークル活動の友達でもスポーツの友達でも何でもいいと思います。
いろいろな方々とのつながりの中からあなたのこれからは開けると思います。気軽にいろんなところに顔を出してみて新しい出会いをなさってみて下さいね。
また例えば「寺社コン」等のイベントにも参加してみてもいいかと思います。
https://jisyacon.com/
何がなんでも相手を見つけるという感じではなくて気楽に参加して気軽に話しかけてみてもいいかと思います。
私も社会人になってからの友達も結構います。仕事がらみではなくて利害関係抜きで付き合うことはできると思います。
あなたがこれから素敵な出会いに恵まれていろんな方々と一緒に仲良く心豊かにご生活なさっていかれます様心より祈っていますね。
あせらないでこれから色々な方々に出会いながら色々な人を知っていきましょう。あなたを心より応援してますね。
質問者からのお礼
回答いただきありがとうございました。
お礼が遅くなり申し訳ありません。
本当に参考になりました。
丁寧に回答いただきありがとうございました。