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故人の誕生日

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いつもお世話になっております。
5月に亡くなってから初めての母の誕生日が来ます。コロナ禍で、死に目にも葬式にも参加出来ず、亡くなったことを分かっているのですが、どこかでまだ受け入れることが出来ません。
自分自身も5月が誕生日であり20代最後であることと、母の誕生日ということで自分自身への記念と、母の誕生日を忘れないという意味で指輪を買い、常に母を感じられたらと思いました。この行動は良いことでしょうか?段々、ただ単に自分が欲しいものをこじつけで買おうとしているのではないかと思うようになりました。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

形あるものを通して心を癒やす。

こんばんは。亀山純史と申します。

私は決して悪いことではないと思います。あなたはそうやって、お母さんの死を自分の中に受け入れようとしているのではないでしょうか。

死というものは、誰にでも起こるものでありながら、それは常に私たちにとって不可解なものです。だから、私たちはすぐに人の死を受け入れることが難しい場合があるのです。そのような時に、何か形あるものを通して、自分自身の気持ちを癒やすことは、有効な行為だと思っています。

以上が私からの回答です。勿論、何事においても、節度を保つことを忘れてはいけませんよ。

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有り難し
おきもち

hasunohaを訪れてくれた皆さん、こんにちは。私は浄土真宗本願寺派の僧...
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質問者からのお礼

ずっとお返事を書けなくて申し訳こざいませんでした。結局、緊急事態宣言により買い物には行けませんでしたが、誕生日には母が生前好きだったお蕎麦を食べ、思いを馳せました。

「供養全般」問答一覧

深い懺悔と感謝

いつもありがとうございます。三月の桃の節句も過ぎ、お彼岸が近づいてきました。hasunohaの皆様におかれましては日々、健やかにお過ごしのことと思います。 一時期、私は人生をひっくり返すほどの思いに駆られたこともありました。今年のバレンタインを過ぎた頃から、今は家族のありがたみを強く感じるようになり、毎日思いやりに支えられ、相変わらず週7日休み無しで外での仕事に励んでいる今日この頃です。 毎日が平和で穏やかな落ち着いた空気、他愛もなく些細なことの積み重ねですが、それらすべてが本当に、職場も家庭も、そして治療院にも、良い人たちにご縁があったこと、ひとつひとつに感謝です。これからも日々の幸せを大切に育んでいくことが、ご先祖様への恩返しにも繋がる明るい人生への道標なのかなと有難く思います。 お世話になった治療家の先生に、しばらくお休みすることを伝えました。その節は本当に、この上なく尽くしてくれたことに深謝の限りです。つい先生の優しさに甘えてしまい、助けたい側と助けられる側の引き合う力がぐいぐい強くなりすぎてしまった節がありました。徐々に私の感情が不安定になり、体調も崩れてしまい、元の近所に戻しました。いろんな人に打ち明けた昨年から年末年始と引き換えに、この春先は自分自身とひとりで向き合う修正が必要になったこと…あらためて自己成長へと繋げる良いきっかけになりました。 今でも毎日、先生のことが心に浮かんできます。それだけ特別な存在であることには変わりありません。頂いた思い出、温かい言葉の数々が、前向きに仕事に取り組む原動力となってくれます。2月といえば、確定申告に自動車免許の更新の時期。両方ともクリアでき、特に下がると思っていた年収が微々たる上昇していました。驚きを隠せず、念願の学びのための貯金も着実に増えていること、とても有り難く思います。 他の先生からみても親しくなりすぎた故に、遠慮もなくなり、お互い言いたい放題で喧嘩状態にもなりました。本音を明かした(ぶつけ合った)ことは、それだけ相手を強く思うからでもあり、アンビバレントそのものでした。ひと月近く、間を空けた今、直筆の手紙で、お詫びとお礼、そして相手の未来の幸せを願う想いを伝えたいです。 共に成長しあえる良い関係でいられるよう、しっかりとした自分となるために、アドバイスいただけましたら幸いです。

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温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ