働いてないことで。
10歳、9歳、1歳の子供を育てる専業主婦です。
主人は忙しく、両親は他界してる為、ほとんど1人で家事、育児をしています。
子供達にはいつも元気で笑ってて欲しいので、なるべくイライラせず穏やかにする事を心がけています。
幸い、とても良く笑い元気な子に育ってくれています。
自分自身、悩む事も葛藤することも凹む事も沢山ありますし、完璧ではありませんが毎日頑張っています。
しかし、いつも頭の真ん中には働いてない事で自分は怠けてるのではないか?
頑張っていないのではないか?と自分を責めています。
周りは働き、家事をし、子供を育てています。専業主婦って珍しいみたいです。
私は家事をし、子供を育てていますが働いてないんです。
どんなに頑張っても働いてない事で頑張ってない気がするのです。
では、実際今の現状で働けるのか?と言われれば難しいですし、無理して働いても子供と一緒にいたい気持ちは不可能になってしまいます。
主人のおかげで私は育児に専念できています。ありがたいと思います。
いつも頭の中で働いてない自分を責めずに自分のやるべき事を自信を持って生きるにはどういう気持ちでいればいいでしょうか。
自信を持っていたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
家の外で働く、働かないは人生の一面でしかありません。
亀山純史と申します。
仏教では縁起を説きます。縁によって物事は生じるということです。あなたの人生も、多くの人々のかかわり合いの中で作られていきます。ですから、その点からいえば、周りの人たちの生き方にあなたの人生を照らし合わせて生きることは、ごく自然なことでしょう。しかし、何でも周りの人たちの生き方に合わせてしまったならば、あなた自身の自立性は損なわれてしまいます。
お釈迦様は自らの死を目前にして、「自らを灯明とし、自らをたよりとして、他人をたよりとせず、真理(法)を灯明とし、真理をよりどころとして、他のものをよりどころとせずにあれ」と説かれたと言われています。また、『法句経』(第160偈)には「自己こそ自分の主である。他人がどうして自分の主であろうか?」と説かれています。
家の外で働く・働かないは人生の一面でしかありません。それで一喜一憂するのではなく、今、あなたがしなければいけないことに心を注ぎましょう。
以上が私からの回答です。少しでもご参考になれば幸いです。
質問者からのお礼
ありがたいお言葉ありがとうございます。
先を先を見て気持ちばかり焦っていたようです。
外ばかりみて自分の中身がお留守になっていた様な気分でした。
自分の内に見方をシフトしてみたら今自分が何をしなければいけないのか、何がしたいのか見えてきた気分です。
そうしたら、先ばかりじゃなく今が見えてきました。自分の今の気持ちが見えてきました。
先でも過去でもなく今を味わってみました。そうしたらあぁ幸せだなぁと思えました。
今を生きるって大切な事なんですね。
ありがとうございました。