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自責の念と恨みと不安だらけ

回答数回答 1
有り難し有り難し 8

妊娠6ヶ月です。
マタニティハラスメントをうけてそれなりに長く務めた職場を辞めました。
ハラスメント行為に対して話し合いの末、全く分かり合えないことがわかり、辞めると伝えた途端に優しい口調に豹変したハラスメント上司に未だに嫌悪感と恨みのきもちをとても強く抱いています。
胎児と自分を守りたくて辞めたはずなのに、毎日毎日頭の中は恨みの感情が湧き上がります。毎日鬱々とした気分のため何も楽しくないしなにもわくわくせず、旦那にもつっけんどんで卑屈な態度しか取れてないこともまた自己嫌悪……。
どうせこんな悩むならもっと我慢して辞めない方がよかったのではないか、
辞めたことにより我が子の預け先保育園決定もハードルが上がるだろうし、自分の就活も難しいだろうしもしかしたらタイミング的に第二子も難しいくなるのではないか、
厚生年金も抜けてしまったから将来の年金額だって減る、我が子の預け先がきまらなかったらずっと何年もこんな鬱々とした状態で、自由にわが子への物も買うことが出来ず、今の狭い借家で暮らして行くのか…そもそもこんなずっと卑屈だと夫婦関係にヒビすら入るのでは…それもこれもあのハラスメント上司のせいだ、一生恨んでやる、と思考が止まりません。
自分自身がどうしたいのかどうなりたいのか、選択は正しかったのか、今更考えても仕方ないことではありますが頭がおかしくなりそうです。
生きているのが苦しいし、つらいです。
マタニティブルーというやつなのか、それとももう精神病なのか。毎朝、今日も誰の役にも立たない朝が来てしまった。消えたいと考えてしまいます。きちんと働き続けて潤沢に子育てしている友人知人をみると、情けなくてふがいなくて死にたい気持ちになります。救われたいです。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

今を生きる

お話、拝見させて頂きました。
私は男性であり、妊娠時における不安な気持ちを全て理解出来る訳ではありません。
ですが、去年10月に娘が産まれ、嫁の苦しみを通して少しは体感致しました。
上司を恨む気持ちを完全になくすことは出来ませんし、ストレスにより旦那さんに強く当たってしまうのも仕方が無いと思います。
それよりも、多くのご縁の中で成り立った旦那さんとの出会い、結婚、そして妊娠し新たな命が今まさに誕生しようとしています。
あなたが生きているのは、今、なんです。
過去の後悔や未来が真っ暗で、逃げ出したい気持ちになるかもしれません。
しかし、実在しない後先に囚われてしまうのはもったいないことです。
今は産まれてくる赤ちゃんのことを第一に考え、旦那さんには今の不安な気持ちを全て受け止めてもらいましょう。

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有り難し
おきもち

長崎県南端に位置する野母崎にあるお寺で若院(副住職)として勤めております。...
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質問者からのお礼

お礼が大変遅くなり申し訳ありません。
ご回答ありがとうございました。
日々どす黒い気持ちが湧き上がるタイミングもまだありますが、自分の視野を広くもち、新しい生活へ向けていきていけるようにしたいと思います。
マイナスなオーラを発する人とはちかづきたくありません。そんな人に自分自身がならないようにしていきたいです。
フォローしてくれる身近な人達を大切にしたいです。

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