職場でのパワハラにより適応障害になる。
10年以上勤めた医療系の職場を退職しました。
理由は、劣悪な職場環境、長年にわたる職場でのパワハラ行為、患者さんからのセクハラ行為によって、私自身が精神的・身体的に限界を迎え、適応障害を発症してしまったためです。
私の職場では、パワハラ・セクハラ・理不尽な扱いが日常的にあり、それが放置されていました。
特に「御局様」と呼ばれる60代女性からは、仕事を押し付けられ、断われば逆切れされ、いじめに近い扱いを受けてきました。
患者さんからの性的な言動や職場での付きまといなど、ストーカー的な嫌がらせを受けていました。
それでも私は、年下であるという立場から、我慢し、理性的に対応しようと努め続けました。
しかし、そうした我慢が報われることはありませんでした。
昨年、御局様に仕事を促した際、パワハラと騒ぎ立て退職されたが、その後“患者”を装って職場に現れ、私を一人の時に狙って監視するようになりました。
私はパワハラの矛先として、あるいは緩衝材として、自分をすり減らしながら働いてきました。
上司に相談しても『気のせいだ』『我慢しろ』と取り合ってもらえず、心身の限界を迎え、適応障害を発症しました。
退職の際も会社は杜撰な対応に終始し、連絡も一切よこさず、心ない態度に非常に傷つきました。人事部も常識的な対応をせず、信頼を裏切られた思いです。
公的機関にも相談しましたが、適応障害への理解が乏しく、『働く意欲がないのでは』と疑われ、失業手当についても病気としての扱いは認められませんでした。
結果的に病状が悪化し、現在は民間の代行会社を通じて、病気として失業手当が受けられるよう手続き中です。
そして、今私は「自分は何だったのか」「この10年間は何の意味があったのか」と、深い喪失感と虚無感に包まれています。
セクハラを我慢し続けた自分
他人の尻拭いばかりしていた自分
自分の人生を他人の都合にばかり合わせていた自分
周囲が結婚や出産、キャリアアップと進んでいく中で、足踏みしていた自分
そんな自分を、今はどうしても好きになれません。愚かだったとさえ思います。
この過去の経験を、どう受け止めて、次の人生につなげればいいのか。
社会の不条理と、他人の理不尽さをどう受け流していくべきか。
何者にもなれなかったという無力感を、どう乗り越えればいいのか。
アドバイスお願いします。
お坊さんからの回答 4件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
安心の場所 待っている人が、もっと外の世界に広がっていますよ
どれほど過酷な環境であったのか。様々な暴力を受けながら…
コンプライアンスもガバナンスも、めちゃくちゃな職場。職員である あなたを守ることもせず、組織全体で追い込んだようなものですね。悔しいですね、許せないことですよね。
法的に訴えたとしても、証明も時間がかかり難しいのが現実。泣き寝入りのようで、こんな理不尽な社会に嫌気がしますよね。
ゆっくり休みましょう。失われた時間を嘆きたくなるけれど、怒りが増すばかりです。職場は誠実に働いてきた大切な職員(あなた)を失い、大変後悔をするでしょう。仕事に必ず影響も出るでしょう。あなたが辞めたのではなく、こんな職場を捨ててやったと思いましょう。
まずは 心身を休め、受けた傷を癒しましょうね。働いてきた環境は悪くても、頑張った力はあなたを支える能力となり身についていますからね。よく頑張りました。偉かったわね。
あなたが安心して勤められる環境や出会いも、もっと外の世界に広がっていますからね。あなたを待っている人がいますよ。
よくやった自分に胸を張って。あなたなら、大丈夫だよ。
問題はいつ問題化されて、その問題を問題視している者は誰か?
まずは、人生色んな事で辛い思いをされて大変だったことでしょう。お疲れ様でございます。(´-`*)一息いれてから読んでください。
今は今。私はもう、その現場にいない。今の身心はもうその場から離れて静かなところにいる、と。
生きていればショーモナイ人間には必ず出くわしたりしちゃうもんなんスよ。
怨憎会苦といいます。
ビックリするぐらいショーモナイ人間がいるもんです。
私自身だってどこかの誰かにとってはショーモナイ人間だったりするもんなのです。
誰かにとってのイイ人は誰かにとっての困る人だったりするもんなのです。
アナタだってうっかりやらかしちゃったとしたら誰かにとっては好ましくない作用となってしまうものなのです。
反対に誰かにとって必要とされることや、助けとなることや、良いことをすれば、愛される存在となるのです。
救いを求めましょう。
そのためにはまず「この世には作用しかない」と百回念じてください。意味が分かるまで。
悪い人もいるし、ショーモナイ人間もいるのですが、そういう人間が作られたのも
彼等がそういう悪い作用によって感化されただけです。あなたが今、気持ちが乗らなかったりもう過ぎたこと、自分を苦しめること、要らぬことを考えてムダに今日をつまらなくしてしまうことだって、そういういう作用があるだけでしょう。
だから縁を変える、働きかけを変える、アプローチを変えればいいのです。
そうすることで新しい作用が生まれる。
アナタの今後の結果を変えるのはあなたの新しいアプローチ、働きかけ、縁を加えることなのです。
それが悪縁、悪いアプローチ、悪因そのものと知って、止めることからです。
あなたの自分の現在の苦しみは今日新たに頭の中の負のリプレイボタンを押しているあなた自身が作り出している者でもあります。
人生、先にあるのは現実、事実であり、どんな出来事も最初は無色透明です。その出来事の後に心の中で起こす印象や反応はあなたのクセのようなもの。今日から毎回フレッシュに変えられるものなのです。
「同じ負の反応をしない」と百回念じてください。
アナタの心の中の負の反応を繰り返すのもあなたですから、脳に分からせる。
もう自分を苦しめる考えをしない、と。
過去の経験は自己の精神向上の為の学び。より良く転じてください。
そこを超えた時あなたは何者でもない大きな力を持つ自由な人となれるのです。
大変でしたね
大変な10年間でしたね。
とても苦労されたことでしょう。
ここからはこれからの人生に目を向けていきましょう。
もう過去に戻ることはありません。安心してください。これからどう幸せに生きるのかが大切です。塩むすびさんはとてもお優しい性格なのでしょう。
理不尽なことは全部受け入れなくても良い。これは間違っていると言えることも大切です。
あなたの幸せのために時間を使いましょう。
これまでの経験は反面教師として、学びに変えてそういう人のようにはならないように、そういう人には近づかないように生きていったら良いと思います。
もし、塩むすびさんの心に余裕ができたら、大きな器で生きる喜びを感じてもらえれば良いと思います。人のためになる事で自らも喜べる、幸せを感じられる生き方に目を向けていって欲しいと願います。
あなたが回復なさいます様心から祈っています
拝読させて頂きました。
あなたが職場でのひどいセクハラやパワハラに悩まされて適応障害になってしまったのですね。そして今も大変辛い思いをなさっておられるのですね。詳細なあなたのことや職場でのことはわからないですけれど、あなたのその辛いお気持ちを心よりお察しします。
あなたはそこで大変な被害を受けていらしたのだと思います。ですからあなたは無理強いされてひたすら我慢させられてきたのです。ですからあなたは被害者です、あなたは一切悪くはありません。
その組織や職場が悪いのです。
どうか先ずはあなた自身のことをいたわりゆっくりと休んで下さい。あなたの傷ついた心を癒し休めてあげて下さい。そしてあなたのその思いをここでもおっしゃって下さいね。また専門医やカウンセラーさんにもあなたの辛い思いや経緯をお話しなさってみましょう、しっかりと受け止めて頂きましょう、あなたの思いをしっかりと伝えていきましょう。そしてあなたの心を少しずつでも楽になさっていきましょう。
少しずつ落ち着いてきたらあなたが受けた被害を人権相談してみましょう。
地元の法務局等に人権相談なさってみましょう。
https://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken20.html
TEL:0570-003-110
職場の人権相談は
https://www.no-harassment.mhlw.go.jp/inquiry-counter
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyoukintou/seisaku06/index.html
様々な相談窓口があります。どうかあなたの思いをお話しなさりアドバイスやサポートを受けていきましょう。
あなたの心が少しずつ回復なさっていきます様に、あなたがその様な被害から救われて毎日を安心して生活なさることできます様に、あなたが健やかに充実した人生を生き抜いていかれます様に切に祈っております。至心合掌
そしてあなたを心より応援させ頂きます。
質問者からのお礼
邦元様
お忙しい中、ご返信いただきありがとうございます。
これまでの10年間、自分のしてきたことは一体何だったのか。ひたすら我慢を重ねてきた日々は無駄だったのではないか――そんな思いがこみ上げ、夜な夜な涙を流しておりました。
「大変な10年間でしたね」とお言葉をかけていただき、思わず目頭が熱くなりました。
今となっては、会社との縁も切れ、パワハラをする人も、セクハラをする人も、そしてそれを黙認していた人たちも、私の目の前からはいなくなりました。
勤務先は一族経営の保守的な会社で、問題のある人物が放置されやすく、またそうした人たちが集まりやすい環境でした。今後は、同じような体質の職場に就職しないよう、慎重に見極めていきたいと思っております。
心身の回復にはもうしばらく時間がかかりそうですが、これからは、あの10年間にはできなかったことを、少しずつ取り戻していこうと思っています。
中田様
お忙しい中、ご返信いただきありがとうございます。
正直なところ、理不尽なセクハラやパワハラを受け続けたこの10年間は、本当に辛く、耐える毎日でした。
特に苦しかったのは、冷静に状況を伝えようとしても、上司にはまったく伝わらず、問題が長く放置され続けたことです。
ご指摘の通り、公的機関にも相談しましたが、精神的な暴力はたとえ記録が残っていても立証が難しく、対応も窓口の担当者によって大きく異なります。適応障害の治療と並行して、自分の状況を理解してもらえるよう説明し続けることの大変さを、身をもって痛感しました。
本来は会社に非があるにもかかわらず、まるで自分を責めるかのように、病院と役所を何度も往復する――その日々は本当に苦しく、次第にその苦しみが、会社への怒りや憎しみに変わっていきました。
まずは、心と身体の回復を最優先にしたいと思っています。
そしてこれからは、この10年間でできなかったことを、少しずつでも取り戻していきたいです。
自己責任論が頭をよぎるたびに、自分の我慢は意味のないものだったのではないかと感じ、心が折れそうになっていました。
そんな中、「よく頑張った」とお言葉をいただけて、思わず目頭が熱くなりました。
本当にありがとうございます。
Kousyo Kuuyo Azuma様
お忙しい中、ご返信いただきありがとうございます。
心が折れる寸前、理不尽なセクハラやパワハラに対して勇気を出して強く訴えましたが、返ってきたのは曖昧な返答ばかりで、結局は「我慢するしかない」と押しつけられ、心を病んでしまいました。
上司からは、「我慢できないお前が悪い」とまで言われ、これまで耐えてきた日々は一体何だったのかと、夜な夜な涙が止まりませんでした。
「あなたは被害者です」と言っていただき、思わず目頭が熱くなりました。
正直なところ、理不尽なセクハラやパワハラに耐え続けることに、もう限界を感じていたのだと思います。
現在は心療内科に通院していますが、まだ療養が必要な状態のため、心理カウンセラーの利用も視野に入れています。
また、相談機関について教えてくださり、本当にありがとうございます。
労働基準監督署やハローワーク以外にも相談先があることを初めて知りました。病状が落ち着いたら、一度そちらにも相談してみたいと思っています。
こうしてお話を聞いていただけるだけでも、とても心が救われます。
本当にありがとうございます。
丹下様
お忙しい中、ご返信いただきありがとうございます。
退職してからというもの、毎晩のように、理不尽なパワハラやセクハラのこと、そしてそれを放置し、いまなお責任を逃れ続けている会社のことを考えていました。
そんな中、「今はもう、その場から離れている」というお言葉に、ハッとさせられました。
退職した以上、あの職場にもう二度と戻ることはありません。そう思えた瞬間、張りつめていた心が、少し軽くなった気がしました。
確かに、私は理不尽なパワハラやセクハラを受け、それを見て見ぬふりをする人たちにも苦しめられてきました。
もともとその会社は一族経営で、問題を放置したり、責任を他人に押し付けたりする体質が根強くありました。
そんな歪んだ組織の中では、不満が蓄積しやすく、人間関係がうまくいくはずもありません。
そして私自身も、そのような環境の中で「我慢する」という形で、この組織の負の連鎖に巻き込まれていたのだと、今になってようやく気づきました。
今はまだ、涙がこぼれてしまう日もありますが、少しずつその回数を減らしていき、少しでも前を向けるようになりたいと思っています。
これからは、より良い日々を自分の手で築いていけるよう、焦らずに歩んでいきたいです。
お返事、本当にありがとうございます。