自傷行為について
初めまして。突然ですが、私の自傷癖についての相談です。
現在、23歳です。自傷行為とは10年程の付き合いになります。きっかけとなったのは中学生の時に受けた嫌がらせだったと記憶しています。
軽度で、(爪を削る。逆剥けを裂く。描き壊す。)ずっとではなく、しない時期があったり、継続的にしてしまったりと波がある事が多いです。
やめなければいけない。と思いながらも、軽度だから大丈夫。や、自傷ですらないのかも知れない。等と思いやめる理由を探してしまいます。
母親には、自傷の傷があると、何がストレスなのか。を追及され、自傷をしない約束。を取り付けられた事もあります。溜め込む前に相談してほしい。とも言われます。
ですが、何かストレスがあってする訳ではなく、衝動。解放感の欲しさからする事が多いので、何も言えないのが現状です。しない。相談する。を約束する事も重荷に感じてしまいます。
やめられるのであれば、やめたいです。
でも、痛みが欲しくなるし、解放感を味わいたくなります。やめる理由も見つけられずにいます。
するきっかけも言葉では説明できなくて。しない約束も守れる気がしないからしたくない。溜め込んでる感覚がないから、分からない。
どうやって自傷と向き合えば良いのか。ずっと分からずにいます。
乱文、失礼しました。
ご回答頂けますと幸いです。
宜しくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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心が満たされていることを感じるために
こう 様 相談ありがとうございます。
自傷行為ですが、自分の存在を確認したい。
「自分が今ここにいるよ、自分のことをわかってほしい、認めてほしい」
という心の声の顕れと言われていることが多いように思います。
こうさんが「何かストレスがあってする訳ではなく、衝動。解放感の欲しさからする事が多い」というのもおそらく(私の推測ですが)虚しさ、空虚な感じがあるので、溜め込んでいることもなく、自傷行為をしているのでは、と思います。
原因が中学時代の嫌がらせにあるとするならば、その時に、「自分って嫌がらせされる存在なん?もっと私のことちゃんと知っといてよ」という思いから、虚しさを感じて、それを打ち消すために、自傷行為をするようになったと、推測いたします。
さて、ではその自傷行為をやめていくことですが、
自分の存在を確かなものとして感じていれば、その行為は減るはずです。
今、ここに、自分が居ていい。安心安全を感じている、心が満たされているというように感じれば、その行為は必要なくなるはずです。
そのために、一つの方法ですが、あなたにとって、最も大切な人、最も思いやり深い人がいつもそばにいる!ということを想像してください。
その人は、どんな優しい言葉をかけてあなたを癒してくれるでしょうか、どんな思いやりをもってあなたの存在を認めてくれるでしょうか。愛情があり、寛容で、いつもあなた笑顔で話しかけてくれる存在です。そんな人が優しくあなたを包み込みます。
想像ができにくい時は、ぬいぐるみを抱きしめるとか、柔らかな毛布にくるまるとか、温かい落ち着く飲み物(ココアや紅茶など)を飲むとかして、イメージしてみると感じやすいと思います。
そうするとだんだん自分へ思いやりを向けることができて、自分に優しくすることができて、自分を丁寧に扱うことができるようになり自傷行為は減っていくと思いますので、試してみてください。
難しいようでしたら、どうぞまたご相談ください。一礼
質問者からのお礼
お返事、有難うございます。
世の中、私ではないといけない事なんてなくて。誰にでも出来る事。寧ろ、私以外の方がした方が良いのでは?と思いながら過ごしてきた事を思い返すと存在を認めてもらいたかったのかも知れません。
中学時代の嫌がらせは、気が付けばクラスで。廊下を歩けば、隣のクラスの知らない人に悪口を言われる。私の事、何も知らないのに。と強く思った事を思い出しました。
今、自分がここに居ていい。安心安全。と感じられる様にアドバイス頂いた事を実践してみます。
有難うございました。