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毒親に育てられたら毒親になるんでしょうか

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中学生の娘が2人(以下1子、2子)います。

言葉が遅いなどの発達障害があった為、療育を受けたり、小学生になってからは情緒面をサポートしてもらう為に支援教室へ入れたりと、できる限りのことをしてきました。
知能に遅れは無い為、今は通常学級で授業を受けて、塾にも行かせています。

1子は小学生の時は教室から飛び出すなど問題行為がありましたが、ここ1〜2年は全く手がかからない子となりました。
自主的にクラスの班長や応援団に立候補していて、中学を楽しく過ごせているなと感じます。

一方2子は小学生の時は外に出かけたりと活発だったのに、中学生になりスマホを与えたら家でゲームばかりする様になってしまいました。
ご飯をあまり食べず、パンやお菓子ばかりになり、給食もデザートだけ食べて帰ってきます。
宿題なども言われないとやらなくなってしまいました。
精神的にも問題があり、一度リストカットをしたことがあります。わたしも中高とリストカットしていた為、それを打ち明けてこれからはなるべく切らないようにしようと話して、その後は一時おさまっています。

また、2子は旅行を嫌がります。わたしは行けなかったでしょうがないと思っていますが、1子は旅行が好きで、更に絶対家族全員で旅行がしたいと言います(前回は1子2子どちらにも譲歩してもらい、少しだけ遠出をしました)

他の相談サイトで2子との関わりについて相談したら、「愛情不足」「毒親」だと言われました。
実際わたし自身が毒親に育てられた為、やっぱり同じようにしか子供を育てられないんだなと落胆しました。
学校から帰ってきたら話をして、夕飯を一緒に食べてまた学校の話を聞いて、
塾が遅くなる時は迎えに行って、一緒におやつを買って
時々わたし1人で出かけても結局子供たちの服だけを買って
子供のことを生まれてから今まで、考えられるだけ考えてきたと思うのに、結局毒親だと言われるだけで頭がおかしくなりそうです。
愛情ってなんなんでしょうか。
一方的になってしまうのは他人なので仕方ないと思うのですが、どうしたらわたしは子供を愛せていることになるんでしょうか。
どうしたら毒親じゃなくなるんでしょうか。
どうしたら子供をまともに愛せる親になれるのでしょうか。

2024年9月24日 15:10

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

既に十分、愛しています。

まちこ様
はじめまして、よろしくお願いいたします。

まず、その毒親と決めつけてきたサイトの方に怒りを感じます。
双子の育児、発達障がいなどの育児は365日、気が休まらなくて本当に大変だと思います。よくがんばっておられますね!

受容、共感のないサイトの方の決めつけや考えは無視しましょうね!

暴言暴力・無視などの明らかな虐待もあれば、過干渉による支配など分かりにくい、よろしくない育児もあります。

要するに「これが正しい」という育児はないと私は思っています。

これがなかなか難しいですが、家族が仲良くするだけで十分ではないでしょうか?

食卓で話をしたり、お手伝いをしたり、お散歩をしたり、植物を育てたり…
特別なことは必要ない気がします。
まちこさんが育児を思い切り楽しんだら良いだけではないでしょうか?
他のママ友やお子さんと比較はしない、
世間の目を気にしない、
まちこ流の子育てで良いのです。

お子さんから見て「お母さんて人生が楽しそうでイキイキしているなぁ!」
と思われたら毒親なんて
思われないですよね。

それと、仕事も家事も全部を自分でしない方が後々良いと思います。
お子さんに役割を決めるとお子さんたちも家事ができるようになり自立は早いと思います。

まちこさんがストレスを溜め込み過ぎないで適度に発散することが、家族にも周りにも良いと思います。

手抜きの家事、育児が結果的に良い気がします。
「一生懸命するのやーめた」と言って、力を抜いてみませんか?
(⁠^⁠^⁠)

2024年9月24日 17:43
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有り難し
おきもち

個別相談可能
はじめまして、覆面僧侶・きみーと申します。 私は、これまで心理的な問題を抱える受刑者のケア、職業カウンセリング、失業者や再犯防止のための職業指導など、幅広い分野で人々のサポートをしてきました。 これらの経験を通して、カウンセリングスキル、対人関係構築能力、心理療法に関する専門知識を習得しました。 主な経験・スキル - カウンセリング、相談業務 - リハビリテーション施設におけるサポート業務 - 受刑者の社会復帰支援 - 失業者や再犯防止のための職業指導、就職支援 - キャリアカウンセリングや職業適性テストの実施 - カウンセリングに関する知識(認知行動療法、ゲシュタルト療法、交流分析、来談者中心療法など) 私の強みは対人関係力とコミュニケーション力です。長年の経験を通して、効果的なコミュニケーション手法を習得しました。また、カウンセリングの現場で求められる専門知識や能力を備え、心理学の知識も深めてきました。 これらの経験を活かし、人々の成長と幸福を支えることに喜びを感じています。カウンセリングやコーチングの手法を駆使することで、社会全体の発展に貢献できると考えています。 さらに、幼い頃から音楽と芸術に囲まれた環境で育ち、豊かな感性を育んできました。 心の奥底に寄り添うカウンセリングを通して、皆様の心の安らぎと成長をサポートいたします。音楽や芸術を通して培った感性を活かし、真の自分と向き合うお手伝いをさせていただきます。 悩みや不安を抱えている方は、どうぞお気軽にご相談ください。  
信頼関係構築→傾聴→技法、あなたを最大限大切にします。「傷つきを築きに」そして気づきに。自律へと導くカウンセリング 【人生の羅針盤】人生の道標となり、迷いを解消しコンシェルジュとして旅のお供をします。各種心理療法、ゲシュタルト療法、交流分析、認知行動療法、フォーカシングなどを学びました。 [カウンセリングについてご一読ください] ハスノハはカウンセリングルームの対面と違い、ZOOMだけのやり取りになります。 カウンセラーは「聴く人」ではありますが、クライエントさんの身体の動きや微細な変化も見逃さないでカウンセリングをしています。 腕組みをしたり、眉間に皺を寄せたり、涙を我慢したりと表現は人それぞれです。服装やメイクに変化があるだけでも「いつもと違うな!」と見逃さないでいます。 画面オフも歓迎ですが、 声のトーンだけを頼りにするしかなく、情報が足りないのが現状です。皆様のお悩みを全身全霊で解決する覚悟でおりますが、誤解やすれ違いを避けられないことも稀にあります。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

期待を手放す

貴女がこれまで子どもたちのために努力し、愛情を注いできたことは、文章から十分に伝わってきます。
その上で、「愛情不足」や「毒親」という言葉に傷ついたのも、子どもたちを大切に思っているからこそです。私はまちこさんは「毒親」ではないと言い切らせていただきます。

愛情は、親が子どもに対して持つ思いの深さや、どれだけ献身的に接しているかということだけではなく、子どもの成長や個性に応じた対応が含まれるものだと思います。
まちこさんは、子どもたちの発達や精神的な健康に心を配り、支援教室や療育を通じてサポートしてきたことから、すでに多くの愛情を注いでこられました。
それに加え、食事や学校生活、塾の送り迎えなど、日常生活の中で子どもたちを気遣い、支えている姿勢がみてとれます。

しかし一つ気になるのが「子供のことを生まれてから今まで、考えられるだけ考えてきたと思うのに、結局毒親だと言われるだけで頭がおかしくなりそうです。愛情ってなんなんでしょうか。一方的になってしまうのは他人なので仕方ないと思うのですが、どうしたらわたしは子供を愛せていることになるんでしょうか。」との一文です。

仏教では、親として、子どもが自分の期待や理想通りに育ってほしいからという一方的な思いに「執着」があると、その気持ちが時に子どもにプレッシャーを与えたり、自分自身を苦しめることがあると言われます。
つまり、親としての愛情の中に「こうあってほしい」という期待や理想に結びつくことがあり、親が子どもに対して強く期待することが「執着」となる場合は、その期待が叶わないと、親と子ども両方に苦しみが生じます。

子どもたちのために多くの愛情を注いでこれられましたが、「毒親」と言われたり、結果が期待通りでないときに感じる苦しみは、まさにその「執着」から来ているかもしれません。他者(子どもを含む)がどう行動するかを完全にコントロールすることはできませんし、むしろ、結果にとらわれず、行為そのものを純粋な愛として行うことが大切です。
仏教の教えでは、「執着のない愛」が理想です。つまり、結果や完璧さを求めず、ただ子どもがそのままでいることを受け入れ、見守る姿勢が大切ということなのです。
そして、そこには、完璧な親である必要はありません。
まちこさんのそのままで良いのです思いやりの行動がすでに十分すぎるほど「愛」を生んでいますよ。

2024年9月24日 17:21
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有り難し
おきもち

質問者からのお礼

ありがとうございました。
確かに、無意識のうちに子供たちに「こうあって欲しい」と期待をかけていた気がします。
子供の為と言いつつも、なるべく普通に近づいてほしいと思ってしまうわたしのエゴがいけないのだと気づきました。
正しい育児など無いと言っていただき、少し肩の荷が降りました。
気負わず、期待を手放し、本人たちの成長を見守れる親になれるように頑張ります。
本当にありがとうございました。

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