縁切りしたけれど
去年の夏に10年ほどの付き合いだった友人Aとの縁を切りました。
縁切りした一年前ほどから違和感はあり、どうすべきかと考えていたところでした。
トリガーになったのはAが私とAの共通の友人(B)の愚痴をBと仲が悪い人(C)と話してたのを私が聞いてしまった事です。(AはBとCの仲を知っている)
そのままAに「この場でそれはちょっと良くないでしょ」など一言言えば良かったのですがその時点で私にはAにそのことを伝える気力がなくなっていたというか、「いっても聞かないしな」という諦めがありました。
見切りをつけて黙って離れれば良かったのでしょうが、私はBにそのことを伝えてしまいました。今考えればバカなことをしたなと思うのですが「こいつと付き合うのはもうダメだ」となっていました。
そのあとはLINEで文字で言い合いして縁切り。Aから電話で話そうとも言われましたが、文字上で酷いこと言われたのもあり、私の方から却下して終わりました。
A自身はもう過去のことと見切りをつけ、創作活動をしているようです。(人から聞く)
正直縁切ってスッキリなんてしていません。じんわり後悔というか、これで良かったのか、私がおかしかったのかという考えが残っています。
「他の共通の友人に言いふらしているのでは」「他の友人も私のことについて幻滅しているだろう」「こういうことをする私を誰も信用はしない」と自意識過剰に考えている状態です。
懺悔のような形になっていますが、どうすればこの薄暗い感情を自分の糧にできますでしょうか。
これで良かったとスッキリ思える時は来るのでしょうか。それとも化膿した傷のようにジクジクした状態で抱えていくものなのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
過去では無く、今を生きていきましょう
ご相談内容は典型的な友人トラブルですね…よくあるお話しだということです。
それだけ、多くの方が同じようなことで後悔し、悩んでいるんですよ…。
確かにAさんに言うべき(忠告すべき)ところ、Bさんに伝えた(ある意味告げ口と受け取られたのでしょうか…)のは、少し問題があるかも知れません。
でも、いずれにしても、もう終わった話ですよね。少なくともAさんにとっては…。
一方あなたはスッキリせず、後悔している状況でいらっしゃるようです。
でも、あなたが忠告しても聞く耳を持たないAさんとは、また「見切りをつけて黙って離れ」ようとまで思っていたAさんとは、いずれは縁が無くなっていく友人だったのではないでしょうか。
にも関わらず、『過去のことと見切りをつけ、創作活動をしている』Aさんが気になるんですよね…Aさんの性格が、又行動力があなたから見れば羨ましいのでしょうか。
今のあなたのお気持ちが『これで良かったとスッキリ思える』ようになるか、『それとも化膿した傷のようにジクジクした状態で抱えていく』ことになるのかは、それこそあなた次第です。
それは、あなたがこれからどう生きていくかにかかっています。
Aさんではなく、どうかあなた御自身を見つめてください。Aさんが創作活動に励んでいるのなら、あなたはどう行動されますか。今打ち込んでいるものはありますか。やるべきこと、やりたいことは見つかっていますか。
さあ、あなた御自身の人生を探して生きていきましょう。
過去では無く、現在を生きましょう、他人では無く、あなた自身の人生を生きていきましょう。
新たな出会い、新たな友人を求めていきましょう。
そして、あなた自身が納得いく人生を送れるようになったとき、もしかすると友人からあなたの噂を聞いたAさんから連絡があるかも知れませんね。「なんか、頑張ってるって話を聞いたから…」といった理由で。
繰り返しになりますが、過去では無く、どうか今のあなたを生きてください。
そんなあなたを仏様が応援し、支えて下さいますよ…。