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親友と波長が合わなくなりました

回答数回答 1
有り難し有り難し 24

こんにちは。
ご覧くださりありがとうございます。

悩みはタイトルの通りです。
仲の良かった所謂親友と呼べるような方々と波長が合わなくなってしまいました。

原因に心当たりがあります。
実はこのコロナ禍で、ほぼ1年余暇ができ、かなり色々と学ぶ機会がありました。
学問的なことからはじまり実践的なビジネスにも手を出し、傲慢だと自責しながら、かなり知能が変化したように感じています。
結果、経済的にも余裕が出来ましたし、考え方も興味の分野もかなり変わりました。

そんな中で久々に親友と再開したのですが、全く面白くありませんでした。自分でも悲しくなるほどつまらない時間でした。
酷い言い方になってしまいますが、会話の内容が幼稚で下品で、正直聞いていられないほどで、何となく居心地もよくありませんでした。
かつてはそれが楽しかったのですが、今は…

私はこの友人たちともう会わない気でいます。
一緒にいるのが苦痛だったからです。

でもそんな自分が薄情なのではないか、もしこの調子で友人を切っていけばいずれ自分はひとりになってしまうのではないか、と、不安です。
現に今、波長?や話が会う人がおらず、とても孤独を感じています。

このような理由で友人と離れることについてどう思われますか?
波長が合わないという言い方が正しいのかわかりませんが、そのようなことはよくありますか?

これから友達がいない人になってしまうのではないか…と真剣に悩んでいるのですが、友人に話すことも出来ず、ここに相談させて頂きました。

お手隙の際にでもご教授いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

縁を切るというより、距離感を測り直す必要がある。

自然なことではないですかね〜。
自分の環境が変わると、関心事や付き合い方も変わっていくものです。もちろん、変わらないものもありますが、常に変化していくのが世の中であり、生きていくということ。

あなたにとっては、視野が広がり、今までのことに変化を求めるようになった。変わらないことに、苛立ちや興味も薄れたのでしょう。

ただね、会話や居心地は悪くても、親友の人柄まで嫌になったわけではないでしょ?
縁を切るというより、距離感を測り直す必要があるのではないかしら。
そして、あの頃に戻りたい時に、またその居心地が懐かしく感じる日もくるのではないかしら。

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はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として、慌ただしく過ごしております。 ◆ゲートキーパー ご相談 駆け込み寺 (訪問は要予約。まずはメールでお問い合わせください) ◆ビハーラ僧、終末期ターミナルケア、看取り、グリーフケア、希死念慮、自死、産前産後うつ、育児、DV、デートDV、トラウマ、PTSD、傾聴、手話、要約筆記、電話相談員、小学校支援員としても、サポートしています。 ◆一般社団法人『グリーフケアともしび』理事長 【ともしび遺族会】運営 毎月 第1金・昼夜2回開催(大阪駅前第3ビル) 14:00〜,18:00〜 お問い合わせ申込⬇️こちらから griefcare.tomoshibi@icloud.com *この活動は皆さまのご支援により支えられております。ご協力をよろしくお願いします。 ゆうちょ銀行 口座番号 普通408-6452769 一般社団法人グリーフケアともしび ◆『ビハーラサロン おしゃべりカフェひだまり』 ビハーラ和歌山代表 居場所運営 問い合わせ申込⬇️こちらから griefcare.tomoshibi@icloud.com ◆GEはしもとサピュイエ 所属 (Gender Equality 誰もが自分らしく生きることができる社会をめざして)DV・女性支援 ◆認定NPO京都自死自殺相談センターSotto 元グリーフサポート委員長(2018〜2024) ◆保育士.幼稚園教諭.小学校教諭. レクリエーションインストラクター 10年間 保育 教育の現場で 総主任として勤めた経験も生かしつつ、お話できることがあれば 幸いです。 いつも あなたとともに。南無阿弥陀仏 ここでは、宗旨を問いません。 まずは、ひとりで抱え込まないで。 来寺お問い合わせは⬇️こちらから miehimeyo@gmail.com ※時間を割いて、あなたに向き合っています。 ですので、過去の質問へのお返事がない方には、応えていません。お礼回答がある方を優先しています。 懇志応援も宜しくお願いします。 ※個別相談は、hasunohaオンライン相談より受け付けています。お寺への いきなりの電話相談は受け付けておりません。また夜中や早朝の電話もご遠慮ください。 法務を優先させてください。
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質問者からのお礼

中田三恵 様

ご回答ありがとうございます。
はっとしました。そうです、人柄を嫌いになった訳では無いです。自分の関心が変わり、今まで通り一緒にはいられなくなっただけで、友人であることを否定する必要はないですよね…

今や居心地が悪いのは確かですが、かつて共にすごした友人たち、
切らずに自然に、距離を測り直そうと思います。

有難い気づき、ご教授、感謝致します。

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