汚い言葉を向けられた衝撃を断ちたい
お世話になっております。以前、「汚い言葉を向けられた衝撃、怒りを断ちたい」と相談させていただきました(原因となった出来事は、SNSで大学教員に暴言・悪口を浴びせられたことでした)。
以来おかげさまで、「怒り」はだいぶ無くなりました。しかし、汚い言葉が目に入った時の「衝撃」(ガツン、グサリ、グサッ・・・等)がなかなか和らいでくれません。傷口が開きっぱなしのような感覚です。
もうすぐ一年経つというのに、その時のショックが蘇り、動悸が激しくなり、圧倒され、息苦しくなります。エネルギーの全てを吸い取られ、目の前のことに向かう気力が奪われてしまいます。頻度はほぼ毎日、夕方以降です。
(今月8日に精神科に行ったのですが、先生に「なんだろうな・・・」と頭を抱えさせてしまう結果になりました。来月、再診ということになっていますが、メンタル疾患の可能性はないのかもしれません。)
汚い言葉を向けられた時に感じた衝撃・ショックは、どうすれば和らいでくれるのでしょうか。よろしくお願い申し上げます。
嫌だった出来事は、ずっと心に残っている傾向があります。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ゆっくり、ゆっくり…心の傷を治していきましょう
ご相談内容から『汚い言葉を向けられた衝撃』により、あなたがトラウマを抱える結果となっていらっしゃるように感じました。
今後、例の大学教員から謝罪があることは考えにくく、又それを求めることで更にあなたが傷付く可能性が高いと思います。今後はもうその人物について考えるのは止めましょう
あなたのおっしゃる『傷口が開きっぱなしのような感覚』は事実だと思います。ですから、まずこの傷口を塞ぐことがとても大切です。
どうか、あなたの傷付いたその心をまずは御自身で優しく癒してあげて下さい。
心を治療する、そして栄養を与える…それには、あなたのお好きなことをなさるのが一番です。コロナ禍中ですので行動の制限はありますが、出来る範囲で旅に出たり、芸術・音楽を鑑賞したり、またお好きなスポーツをやってみる、また見に行くなども良いかと思います。
心の傷は、すぐには癒えなくても、時間と共にゆっくりと塞がっていくはずです。あわてずあせらず、楽しみを見つけてそのことに集中しましょう。
「自分の心は必ず回復する…いや、必ず回復させる」と、気負わなくとも、治る・治せると御自身に言い聞かせて、日々を過ごして下さい。
心の傷に特効薬はありませんが、ただ今後のあなたのどのような経験もが(たとえ、それが自身にとってあまり楽しくないものであったとしても)、緩やかに心の傷を癒していくはずです。
だからどうか、恐れずに色々なことにチャレンジなさって下さい…。
そんなあなたを仏様が支え、導いて下さいますよ。
質問者からのお礼
小林覚城様
お忙しい中ご回答くださり、心から感謝申し上げます。
どこかに謝罪を求めたいという気持ちがありました。しかし、「それを求めることで更にあなたが傷付く可能性が高い」とは、考えてもみませんでした。その気持ちが、たとえ傷口にカサブタができても、それを剥がす要因になっていたような気もします。
「今後のあなたのどのような経験もが(たとえ、それが自身にとってあまり楽しくないものであったとしても)、緩やかに心の傷を癒していくはずです。だからどうか、恐れずに色々なことにチャレンジなさって下さい…。」というお言葉、たいへん温かく、心強く感じました。
焦らず気負わず、自分のできる範囲で、自分なりに無理せず、日々を過ごしていこうと思います。
この度はご回答いただきまして、本当にありがとうございました。 高橋